こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
寝袋はキャンプの必須アイテムですが選ぶのが難しい道具でもあります。
選ぶためには基礎知識が必要でどんな製品があるのか、使いまわし方、メンテナンス方法などを知っておくことが重要です。
このページでは今まで書いた寝袋の基礎、比較、選び方、オススメ、洗濯方法、スリーピングマットの記事をまとめて紹介しています。
※新しい寝袋の記事を書き次第随時追加していきます。
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- 寝袋の基礎知識
- 選ぶ前に知っておいて欲しいこと
- 保温規格EN13537のこと
- ダウン量で寝袋の保温力を知る知識
- 国産三大メーカーの特徴
- モンベルの寝袋の選び方
- モンベルの寝袋のダウン量
- 中国AEGISMAXの寝袋の選び方
- ネイチャーハイクの寝袋全てを調べた
- 寝袋比較一覧表と性能ランキング
- コスパの良い冬用寝袋の選び方とオススメ
- 夏用の寝袋を冬に使う工夫
- 2つの寝袋で1年を過ごす考え方
- 自宅で寝袋を使うメリット
- コンプレッションバッグの考え方
- 【レビュー】モンベル ダウンハガー800ハーフレングス#3
- 【レビュー】厳冬期用AEGISMAX ULTRA
- 【レビュー】ジッパー噛み込み防止パーツ
- ダウンシュラフの洗濯の仕方
- スリーピングマットの種類と選び方
- スリーピングマット選びで知っておきたいR値
- 【レビュー】JR GEAR/Insulated Traverse Core
- 随時更新
- まとめ
寝袋の基礎知識
寝袋を選ぶ前に知っておきたい予備知識。
例えば寝袋、シュラフ、スリーピングバッグ、呼び方が色々ある理由。
寝袋を使う理由とは?キャンプでも布団じゃダメなの?
マミー型、封筒型、キルト型の形状の違いとそのメリットデメリット、オススメの用途。
寝袋の中綿素材に使われるダウンと化学繊維(化繊)の特徴。
ヨーロピアンノーム(EN13537)とは、寝袋活用方法を紹介しています。
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選ぶ前に知っておいて欲しいこと
「-10℃対応の寝袋だから冬用にばっちりだね!」と簡単に決めれるほど寝袋選びは簡単ではありません。
寝袋の対応温度は非常にあいまいで個人差がとても大きく寝るときの服装、体調や使うテントにも左右されます。
よほど軽量化を意識するわけでなければ保温力の一段高い寝袋が最終的にお買い得でしょう。
そして寝袋の寿命で見るコスパの考え方、それを踏まえたうえでの寝袋の選ぶための心構えを書いています。
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保温規格EN13537のこと
寝袋の保温力と言えばヨーロピアンノームEN13537が定番です。
EN13537で表記していないメーカーは自信がないからだとすら思っていた時期もありました。あながち間違いでもないことですが、深く考えてみると欠点も多く存在し、温度表記を鵜呑みにしてはいけないのも事実です。
EN13537とは、温度表記の見方、寝袋保温力とはという話を書いています。
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ダウン量で寝袋の保温力を知る知識
イスカやナンガの寝袋は「名前+数値」で製品名となります。
実は製品にかかれる数値はダウンの封入量(グラム)なのです。
例えば、NANGA UDD BAG180Xは180gダウンを使った寝袋、AURORA Light 450なら450gダウンを使った寝袋という意味です。
この記事ではでは〇FP〇グラム使った寝袋は大体どのくらいの保温力なのか、スリーシーズン用の寝袋のダウン量はどれくらいなのか、というダウン量で寝袋の保温力を知るための予備知識と考え方を書いています。
国産三大メーカーの特徴
mont-bell(モンベル)・ISUKA(イスカ)・NANGA(ナンガ)は国産寝袋三大メーカーと呼ばれています。
同じ寝袋ですが、それぞれのメーカーで特徴は大きく異なります。
この記事ではそれぞれのメーカーの小話、寝袋の特徴、ぼくのイメージを書いています。
モンベルの寝袋の選び方
モンベルの寝袋というだけでも膨大な数があります。
斜めに縫われたチョココロネのような見た目が最大の特徴でしたが、2020年にシームレス寝袋が登場してさらに見た目から他とは違う寝袋がラインナップされています。
そんな寝袋の製品名の見かた、それぞれの特徴の説明、選び方、保温帯の種類、さらに変わった寝袋製品を紹介しています。
モンベルの寝袋のダウン量
使用者も多く、ぼくも使っているモンベルの寝袋。
ラインナップは豊富ながらも、独自な#0~7の表記がされ、ダウン量の記載がないのがわかりにくいところです。
特にナンガやイスカとダウン量で比較することができないのが選ぶ時に困ることがあります。
と、思っているときにUSAのモンベルサイトを見てみるとダウン量の記載がありました。
他にもウェアのダウン量、化繊中綿量、ウール量もわかりより比較がしやすくなりました。でもまあ、新しいことを知るのは楽しいよね!という記事です。
中国AEGISMAXの寝袋の選び方
中国の寝袋メーカーAEGISMAX(イージスマックス)の製品を調べて、一覧表、種類、比較、選び方を書いています。
Amazonでも中華製品が増えてきて、もちろんすぐ壊れるモノも多くありますが、中国だからと安かろう悪かろうという評価しかできないのはすでに時代遅れ。
特にネイチャーハイクはかなり知名度が出てきましたが高スペック中価格のミドルエンドな製品が多いメーカーです。
イージスマックスはAmazonに少ないためか知名度が低めですが、知ってる人は知っている、圧倒的コスパを。ネイチャーハイク同様に高スペック中価格帯のミドルエンドなスペックの寝袋を出していて、登山で使うにも必要十分な製品です。
ヨーロピアンノーム対応の温度帯、高品質800~850FPダウンをふんだんに使った寝袋、スタイリッシュな形状、豊富なラインナップ、そして安すぎない、格安ではないけど見れば見るほどわかるコスパの良さ。そんなイージスマックスの魅力を紹介しています。
これから始めるキャンプや登山を始める人たちはこんな安く道具揃えられるのかと羨ましく感じる時代です。
ネイチャーハイクの寝袋全てを調べた
現行のネイチャーハイクの寝袋30個を全て調べて比較してみました。
驚くほどの種類の豊富さと純粋に温かい軽いだけでないネイチャーハイクの底力に感動しました。
ダウンは850FPを使ったモノもあり品質の高さも見て取れます。軽量に振ったモデルはまだ少ないですが、今後は益々成長していくメーカーなのはテント同様です。
寝袋比較一覧表と性能ランキング
よくNANGAとISUKAとモンベルの寝袋で比較されることはありますが、その他様々なメーカーの寝袋を比較できる状況ってないなと思ってました。
というわけで、グーグルスプレッドシート(Excel)で約30メーカー、250以上のダウン寝袋を比較し、性能で並び替えや絞り込みをできる寝袋一覧表を作り共有しています。
その表を参考にした寝袋の性能ランキングもやってみました。
欲しい寝袋を探す用はもちろんですが、メーカー間で比較することで初めて見えてくるモノがあります。寝袋の知識がさらに一段あがるそんな内容になっています。
コスパの良い冬用寝袋の選び方とオススメ
寝袋ってこんな高いの!?と驚くほど高い冬用の寝袋。
だからこそ、コスパの良い寝袋が欲しいわけです。そう山渓NANGAやタケモの寝袋です。
その寝袋が売り切れるのが秋~初冬のため、売り切れ前に買っちゃおうぜ。
と選び方とコスパの良い寝袋を紹介しています。
夏用の寝袋を冬に使う工夫
夏にキャンプを始めた人が冬もキャンプをしたくなったときに必要になる冬用寝袋。しかし高い、本当に高くて3~5万はします。
まずは冬キャンをお試しでと始めるのに勇気の出ない値段なわけです。
なら夏用の寝袋で乗り切れないかな?と考えた時に夏用寝袋の保温力をブーストして冬に使えるようにするアイディアを紹介しています。
また夏に寝袋無しや冬の高地や極寒環境でも応用できる工夫でいざという時のためにも知っておきたい知識です。
2つの寝袋で1年を過ごす考え方
夏は夏用、秋春はスリーシーズン用、冬は冬用、真冬は厳冬期用、みたいに適切な寝袋を買っていくとどんどん寝袋が増えてしまいます。
寝袋が増えるとどれを使うかも悩みますし、メンテナンスも非常に手間です。保管だってスペースを食うでしょう。
では1つの寝袋で1年過ごすのは難しいけれど、2つあれば1年を快適に過ごせるのではないか?と考えて実践している。2つの寝袋で1年を過ごす方法を紹介しています。
具体的にどの寝袋で過ごす。ではなく、ぼくの使いまわし方を参考にして自分に合った寝袋使いまわしシステムを考えてもらいたいと思って書いた内容です。
自分に合った寝袋は自分にしか選べないのです。
自宅で寝袋を使うメリット
数年前にベッドや布団を捨ててから、自宅でも寝袋で寝ています。
寝袋は洗濯がしやすい、片付けが簡単、暖かい、とメリットがたくさん!
布団に比べると窮屈感はありますが、幅の広い寝袋にすると大きく解消されます。
家と外をシームレスにつなぐことができ、睡眠の質も安定します。
家を広く使いたい人やミニマリストの方にもお勧めしたい方法です!
コンプレッションバッグの考え方
かさばる寝袋を圧縮するためのコンプレッションバッグ。
小さくすることはできますが、圧縮するのに手間はかかりますし、圧縮し硬くなるとパッキングもしにくくなります。
便利な道具ですが、デメリットも目に見えてある道具なのも事実。
小さくなる=便利、と単純に考えるのではなく、使いどころを考えて使っていくことが必要だと考えます。
そんなコンプレッションバッグの種類、使い方、考え方を書いています。
【レビュー】モンベル ダウンハガー800ハーフレングス#3
モンベルの大定番モデルダウンハガー800#3の上半身の綿を無くし、生地のみにして軽量化しているハーフレングという寝袋を購入しレビューしています。
ジッパーの開け閉めなしで出入りできる圧倒的快適さ、細かい寸法、使い勝手、通常のマミー型と比べてのメリットデメリット、ハンモック用の簡易チューブキルトとしても使えるハーフレングスはサイコー!という内容です。
【レビュー】厳冬期用AEGISMAX ULTRA
中国のAEGISMAX(イージスマックス)の中でも一番暖かいULTRA(ウルトラ)を読者の方が購入したのでレビューを書いていただきました。
850FP撥水ダウンを1230g封入して、ヨーロピアンノーム対応でコンフォート-30℃という「え、日本のどこでも寝れるじゃん!」というエクストリームな保温力。
写真からもわかるふわっふわなロフト感、顔まで全閉めできる特殊なL字ジッパーなどほぼない貴重な製品のレビュー記事です!
【レビュー】ジッパー噛み込み防止パーツ
寝袋で寝たことのある人なら誰しも経験はあるでしょう。ジッパーが噛んだことが。
とくにモンベルの寝袋は地獄です。噛みやすく作ってるのかと思うレベルで噛みます。
寝る前に噛んでしまって、結局睡魔に勝てずジッパー半空きで寝ることもあるほどです。そんな寝袋のジッパーの噛み込みを防止してくれるナンガ製のパーツ「スライダースムーザー」
少し改造するだけでモンベルの寝袋にもつけることができたので紹介しています。
ダウンシュラフの洗濯の仕方
「ダウンの寝袋って自分で洗うことできるの?」とアウトドアをしている人でも意外と知らない人が多いですが、ダウンの寝袋は自宅で洗濯できます!
むしろ洗濯しないと保温力も落ちて、寝袋の寿命を短くすることに繋がります。
基本的にはシーズン終わりに洗濯をして翌シーズンまで仕舞うのがいいです。
そんなメンテナンスの重要性、洗濯の仕方、洗濯の失敗あるある、ダウン専用洗剤のオススメを紹介しています。
スリーピングマットの種類と選び方
寝袋の本来の性能を引き出すために一緒に必要なのがスリーピングマットです。
不整地な地面の凸凹を吸収し、地面からの冷気を抑えてくれます。
クローズドセルマット、インフレータブルマット、エアマット、断熱材入りエアマットと種類は豊富でそれぞれ一長一短でどれが良いと一言でいうこともできません。
都度適切なものがあり、気分で変えることも正しい選択です。
そんなマット選びの基本を書いています。
スリーピングマット選びで知っておきたいR値
R値(アールチ)はマットの断熱力の高さを表す数値です。
夏は気にしませんが、秋冬春の逆3シーズンは寝袋を暖かいモノにしてもマットが薄いと床冷えすることがあります。
R値の高いマットを使うことで冬も雪上でも快適に寝ることができます。
そのR値が2020年に新規格で統一され、メーカー間、同メーカーの寝袋間のマットを同じ基準で比較できるようになっています。
そして寒い時期に使うならどのくらいのR値がいいのかを紹介してます。
【レビュー】JR GEAR/Insulated Traverse Core
JRGEAR(ジェイアールギア)のR5.0で6000円台という格安冬用エアマットを購入しました。値段に対して質が非常に良かったです!
冬キャン用マットは高額で手が出しにくいなぁと思っていた方にオススメのマットです。
随時更新
新しい寝袋の記事を書き次第このページに追加していく予定です。
下に追加ではなく、初心者向けほど上から、レビューなどは下に追加していく予定です。
まとめ
屋外で寝るのが好きなぼくは寝袋が寝るのが好きでもあります。
数年前にベッド、布団を捨て自宅でも寝袋で寝てます。
使う前には暖かく寝れれば一緒でしょ?と思ってましたが、知れば知るほど奥が深く、面白く、好きになっていくのが寝袋です。
さあ今日はどの寝袋で寝ましょうか?
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