こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
夏用の薄い寝袋しか持っていないけど秋~春もキャンプをしたいという方や今使ってる寝袋で寒い時があるというのはキャンパーあるあるだと思います。
一番早いのは冬用の寝袋を買うことですが、秋、春は行くけど、冬は行かないという方だと持て余してしまいます。
そんな方にオススメの寝袋の保温力をアップさせて快適に寝るための6つの小技を紹介します。
スポンサーリンク
寝袋イン毛布
定番中の定番です。
冬用の寝袋をなんだかんだ買ってない人やキャンプ日が寒波でやばいのでは?と思った人が意図せずやるやつ。
車載に余裕があるなら家で使ってる毛布や布団全部持っていくのが一番安く、暖かいです。
毛布やブランケットを寝袋の中に入れます。寝袋の中に冷気の溜まるスペースを作らないようにぎゅうぎゅうにするのがコツです。
大きい毛布なら全身温めることができますが、小さなブランケットだと上半身や下半身のみです。それはそれで便利。
ネックウォーマーなどを使っていない場合は首元から上半身にかけて温めるのがいいです。寝袋の入口から中に冷気を入るのを防ぐ効果もあります。
首元がそこまで冷えていない場合は足元を温めます。足は特に冷えやすい場所です。
寒そうな日にキャンプに行くときで不安なときは数枚毛布を持っていくのもいいです。
スポンサーリンク
エマージェンシーシートで包む
銀のエマージェンシーシートで温める方法です。一枚あるだけで暖かさが全然違います。
使い方としては寝袋をエマージェンシーシートで覆ってしまいます。
寝袋の周りにくる冷気をさえぎることと、寝袋から外に出ていく熱を反射させて寝袋側に戻す効果があります。
注意ポイントですが、エマージェンシーシートには透湿性がないので朝起きたら銀マットの内側が結露でべちゃべちゃになります。しっかりと熱を遮断してくれている証拠です。
スポンサーリンク
湯たんぽを使う
湯たんぽを寝袋に入れる方法です。
まず寝る少し前に寝袋に湯たんぽ入れておくと寝袋に入った瞬間に「さむっ」となることがなくなるのでオススメです。
寝袋に入った後は足元かおへその少し下あたりにおいておくと暖かくなります。
低温やけどの危険性があるため素肌に直接はつけないようにしましょう。
また、湯たんぽなんて持ってないよ。という方は飲み終わったキャップ式の缶コーヒーボトルにお湯を入れてタオルで巻くか、靴下をはかせるという手もあります。
もちろんナルゲンでもオッケーです。登山する方はナルゲンで寝袋作るのは常識でしょう。
湯たんぽは沸騰したお湯だと暑すぎるので、60度くらいの沸かしたときにそこから気泡がぷつぷつするくらいの温度がオススメです。
スポンサーリンク
テントシューズを履く
知らない人が多いですが寝るときの靴下は基本的にNGです。
寝汗を吸った靴下が冷えて足が冷えるのと、靴下を履いたまま寝ると血流が悪くなりその結果冷えてしまいます。
「基本的に」と書いたのには訳があり、OKな場合もあります。
ゆったりなフィット感で綿でないものを履いて寝る場合はOKです。
さらに保温効果を期待する場合は中綿素材やダウンが入ってるテントシューズという保温靴下をオススメします。
大体の人が真っ先に寝袋で寒くなる部位が足なので、冬用寝袋を買うよりも先にする対応がテントシューズを履くことだと思っています。
寒い時期のキャンプを想定している方は一足持っておくといいです。
ザックに足を入れる
足が冷えるので足を温めるためのアイディアです。
登山的な思考でバックパックキャンパー目線ですが、ザックは生地がしっかりしてるので多少保温効果があるはず。という考えです。
30~50Lザックならひざから下はすっぽり入るでしょう。ザックに足を入れる癖ができると全身分のマットがいる理由がわからなくなります。
派生形としてレインウェアを逆さまにして足を入れるパターンもあります。ダブルファスナーだとかなり快適です。
マットを厚くする
実はテントで寝ている場合は地面からの冷気というのがきています。
それをさえぎるためにマットを厚くすると底冷えがなくなります。暖かさ増すというよりは冷えなくなる。という考えです。
また銀マットなどの銀素材は熱を反射する効果があるのでエアマットを使う方も銀マットと併用するとより暖かくなりますよ。
ここでは書きませんがマットの断熱力はR値で表されます。高いほど高断熱で冬用マットです。
→冬キャンはR値の高いマットで冷え対策!2020年R値が新規格で統一! – ぜつえんアウトドア
普通の銀マットも便利ですがサーマレストのZライトソルはへたりにくく単体でも地面の固さを感じにくいのでオススメです。R値2.6です。
R値5.0ながら安価でフルサイズのJRGearのマットもオススメ!
コスパ抜群JR GEAR(ジェイアールギア) プリマロフト入りマット!
クライミットのスタティックVインシュレーテッドはR値4.4の冬用です。
寝袋イン寝袋
ぼくは冬用の寝袋を購入するまではこれで真冬のキャンプに対応していました。
服と同じで単純に着込めば着込んだだけ暖かいです。
ただ時々やる程度ならいいですが、毎回寝袋イン寝袋となるとジッパー締めたり中に入ったりするのが変になってきます。
冬物を買っちゃうのもアリ
ダウンシュラフを買う前に知っておきたい知識!
コスパ最高なAEGISMAXのダウン寝袋を紹介してます!
防寒着を着て寝ることで保温力を1~2段アップできます!
まとめ
家で使っている毛布を持ってくのが一番手軽で快適です。
冬用の寝袋を購入するとなると値段も高くなりますし、大きいし、そんな使わないかもしれないと思うと購入に踏み切りにくいです。
まずはすでに持ってる寝袋+αの代用策で寒い時期のキャンプを乗り切り、本当に必要になってから冬用寝袋を買うのもいいかなと思いますよ。
スポンサーリンク
コメント