【110缶の全て】6ブランド7つのOD缶のサイズと満空重量と残量計算表!

道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

小さいOD缶のことを110缶と言いますね。

きっとガス充填量が110gだからそう呼ばれているのでしょう。

ところが、調べてみると充填量が100gだったり105gの缶もあるのは知ってましたか?

それどころか同じ110缶でも缶の大きさが違って、実は2サイズあるんですよ。

今回は110缶の中にあった100缶のことを7製品を比べながら話していきます。

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早見表

110缶 残量計算 早見表

画像タッチで高画質版

まずは残量計算早見表から。

この内容を深掘りしていく記事です。

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110缶と100缶

知らないと話が始まらない、一般的に110缶と呼ばれるアウトドア用ガスカートリッジの大きさは2サイズある話から。

今回の検証をするためにぼくが知るほぼ全ての110缶である6ブランド7種類のOD缶(110缶)を揃えました。

公式の製品画像を使ってる感ある画像が多くでてきますが、ぼくが撮影したモノで同じカメラの設定で撮影した同じ比率でサイズを比べることができる画像です。

110缶=ひゃくじゅっかん

サイズの差

od缶 110缶 100缶 サイズの違い

タッチで高画質版

というわけでぼくが100缶と呼ぶことにしたEPIパワーガスと110缶MSRイソプロ110を左右に置いて、中央で透過しつつ重ねてます。

小さいEPIを前面に置いて少し透過してます。

底はわかりにくいですが揃えてあります。

そして上部の肩部分を見ると赤いMSRが大きいのがわかるかと思います。

これが100缶と110缶のサイズの差です。

 

od缶 110缶 100缶 サイズの違い

タッチで高画質版

右は分かりやすく缶を縁取りして重ねたモノ

底径は誤差範囲のずれがありましたがほぼ同じ。上部は明らかに大きいです。

バーナーと繋ぐ銀色の口金部分は大差ありませんが丸くなった肩部分は特に差が大きいのがわかりました。

 

od缶 110缶 100缶 サイズの違い

タッチで高画質版

7製品すべてを縁取って比べたモノ。

先ほどのEPIとMSR程度の差で2種類のサイズに分けられることがわかりました。

そのため内容量からぼくは100缶サイズと110缶サイズの2つに分けることにしました。

数ミリ程度しかない差でもクッカー内へのシビアなスタッキングでは収納しやすさに繋がります。

手元に2種類あるなら並べて触ってもらえれば各人で判定可能です。

空缶の重量

od缶 110缶 100缶 空き缶の重量の差

タッチで高画質版

同じ素材で大きさが違えば重量が変わります。

100缶サイズに属する3缶はガスを使いきって空にした時の缶重量は約86g

110缶サイズに属する4缶は空で約100gでした。

一般的に110缶と呼ばれるガス缶の中でも缶だけで14gもの差があったわけです。驚きの事実でした。

さらに充填されたガスの差もあるため重量はもっと開くのです。

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製品差

110缶の中にも2種類あるのが分かってもらえたと思います。

さらに100缶と110缶の中での細かい違いを書いていきます。

100缶と110缶の一覧比較

od缶 110缶 100缶 比較

タッチで高画質版

7製品を新品重量、空缶重量、実測内容量、ガス比率に分けた比較です。

上の3缶が100缶、下4缶が110缶。

4項目の説明は以下の通り。

新品重量:新品購入時の実測重量

空缶重量:同じ缶でガス全消費後の重量

実測内容量:消費した充填ガス量の実測を計算(新品重量-空缶重量=実測内容量)

ガス比率(ブタン/イソ/プロパン):高所や寒冷地での気化しやすさに繋がる充填ガスの比率。プロパン(-42.09℃)>イソ(-11.7℃)>ブタン(-0.5℃)で寒さに強い

製品名と充填ガス量

MSR イソプロ 110 OD缶

MSRイソプロ110Snow Peakギガパワーガス110プロイソのように製品名に充填ガス量が記載されてるものも多いです。

110缶や250缶という呼ばれ方をする理由だと思ってます。

 

SOTO トリプルミックス OD缶

充填されてるガス量は缶に記載されていて、NET100gやNET105gといった一般的に呼ばれない110以外の表記が出てきます。

いくつかのOD缶を使ってきた人なら110缶なのに100gしか入ってないことに疑問を持った人もいるのではないでしょうか。

ぼくもそんな一人で、全部使って調べてたら違うことに気付いたというのが執筆のきっかけです。

メーカー 製品名 缶記載のガス充填量
EPIgas パワープラス 100g
PRIMUS パワーガス IP-110 100g
SOTO パワーガス 105 トリプルミックス 105g
JET BOIL ジェットパワー 100g
MSR イソプロ 110 110g
Snow Peak ギガパワーガス 110 プロイソ 110g
Snow Peak ギガパワーガス 110 イソ 110g

各社缶記載製品名と実際缶に記載されてる充填量を一覧にしてみました。

するとないんですね、缶に100と書いてるものは一つも

これが100缶の存在というか知名度が低いだろう理由です。

そんな中、SOTOは105が製品名に入った異端児と言えます。100缶サイズなのに105g充填されててなんだかお得な気がしますがその話はあとで。

ただガス缶には名前が書いてませんが、販売ページではジェットパワー100gとか名前付いてるのでまあ100なんでしょうね。

 

IWATANIPRIMUS OD缶 IP-110

さらに驚くのはプリムスのパワーガスIP-110。

 

IWATANIPRIMUS OD缶 IP-110

製品名には110と書いてるのに実際缶に入ってる量は100gしかありません。

それに引っ張られてかAmazon販売ページも重量110gになってますが内容量は100g

EPIやジェットボイルは充填量100gでも製品名には記載してませんが、プリムスは明確に名前詐欺だと思います。

ぼく的にプリムス製品に関わらず代理店として知るほどに印象が悪くなるイワタニプリムスで、「そういうとこやぞ」と思ってしまいます。

製品ページ的にはEPIも110パワーカートリッジ(充填量100g)だったりはします。わけがわからん。

ガス充填量と実測内容量の差

OD缶 110缶

メーカー 製品名 ガス充填量 実測内容量
EPIgas パワープラス 100 98.9g 1.1g
PRIMUS パワーガス IP-110 100 100.2g -0.2g
SOTO パワーガス 105 トリプルミックス 105 104.9g 0.1g
JET BOIL ジェットパワー 100 100.9g -0.9g
MSR イソプロ 110 110 109.1g 0.9g
Snow Peak ギガパワーガス 110 プロイソ 110 110.7g -0.7g
Snow Peak ギガパワーガス 110 イソ 110 110.9g -0.9g
Snow Peak ギガパワーガス 250 プロイソ 220 220.0g 0.0g

缶記載の充填量から今回測った内容量を引いた差です。

測ってる段階で気づいてましたが驚くほどにズレません。

最大のズレがあるEPIですら1.1gでほぼ誤差。

規格通りに大量生産された物だけあって精度が高いのでしょうか。

おそらくほぼ人の手を経由せずに生産された結果でしょう。すごいね。

新品重量と空重量

メーカー 製品名 新品重量
キャップ無し
空重量
EPIgas パワープラス 185.2g 86.3g
PRIMUS パワーガス IP-110 186.3g 86.1g
SOTO パワーガス 105 トリプルミックス 191.5g 86.6g
JET BOIL ジェットパワー 200.1g 99.2g
MSR イソプロ 110 210.0g 100.9g
Snow Peak ギガパワーガス 110 プロイソ 210.1g 99.4g
Snow Peak ギガパワーガス 110 イソ 210.8g 99.9g

新品と空のときの重量。

缶自体は100缶の約86g110缶の約100g約14g差でした。

さらに充填ガスも含んだ新品重量で見るとEPIの185gが最も軽く、MSRとスノーピークの210gが最も重く、その差は約25gです。

缶の差14gと充填ガスの差(110-100=10g)を考えれば計算通りと言えます。

同じ110缶でも最大25gの差があるわけで、少しでも軽いシングルバーナーを考えてる人は純正ガス重量から考える必要があるのではと思ってしまいます。

 

OD缶バーナー比較

画像タッチで高画質版

以前作ったOD缶一体型シングルバーナーの比較表です。

純正OD缶の無いBRSを除いた最軽量がスノーピークのギガパワーマイクロマックスウルトラライト(56g)ですが、純正OD缶と合わせるとどうなるでしょうか。

 

ブランド バーナー セット重量 バーナー重量 110缶
PRIMUS P-115
フェムトストーブ
243g 57g 186g
SOTO SOD-310
マイクロレギュレーター
ストーブウインドマスター
3本 258g
4本 278g
3本五徳 67g
4本五徳 87g
191g
JET BOIL STASH 260g 60g 200g
SOTO SOD-300S
マイクロレギュレーター
ストーブ
264g 73g 191g
SnowPeak ギガパワー
マイクロマックス
ウルトラライト
266g 56g 210g
SOTO SOD-320
アミカス
272g 81g 191g
MSR ポケットロケット2 283g 73g 210g
SnowPeak ギガパワーストーブ
285g 75g 210g

上からセット重量の軽い順です。

セット最軽量PRIMUS P115フェムトストーブ(243g)でした。

次いでSOTO ウインドマスター3本五徳ver(258g)

単体では最軽量だったSnowpeak マイクロマックス(266g)は8種中の5番とかなり低め。

あんまり大っぴらで言いたくないメーカー違いの組み合わせでは、EPI OD缶×Snowpeak マイクロマックス(241g)が最軽量ですね。

 

つまりはグレーゾーンを勧められないアウトドアショップ店員目線で考えると「一番軽いバーナーが欲しい」客にはPRIMUS P115を勧めるのがベストというわけです。

軽いOD缶バーナーの話をするとBRS 3000Tのことを言われますが純正ガス缶が無いため論外です。自分で使うのは勝手だけど人に勧めるのは絶対NG。

ただ缶が重いのは欠点だけではなく、110缶ではガス量も10g(10%)多いため燃料の量がギリギリなシチュエーションではメリットにもなりますし、同じ金額ならコスパが良いです。

充填ガス量と缶サイズ

100缶なら軽く軽量化できる、110缶なら重く大きいけど10%ガス量が多いというのが先ほどの話。

メーカー 製品名 ガス充填量 缶サイズ
EPIgas パワープラス 100g 100缶
PRIMUS パワーガス IP-110 100g 100缶
JET BOIL ジェットパワー 100g 110缶
SOTO パワーガス 105 トリプルミックス 105g 100缶
MSR イソプロ 110 110g 110缶
Snow Peak ギガパワーガス 110 プロイソ 110g 110缶
Snow Peak ギガパワーガス 110 イソ 110g 110缶

ですが、充填ガス量と缶サイズで見るとそうも言いきれないことに気付きました。

例外な缶が2つあるからです。

110缶サイズなのに100gしかガスが入ってないジェットボイル

そして、100缶サイズなのに105gもガスが入ってるSOTOのことです。

 

JETBOIL JETPOWER 110

難しいことはわかりませんが、数値から見ればジェットボイルは缶の分だけ約14g重いのに充填量は少なく他に劣るガス缶のように思えます。

なぜ110g入れなかったのか。

 

SOTO トリプルミックス OD缶

逆に軽く小さい100缶サイズに105g充填されたSOTOのOD缶は最も重量対ガス量に優れたOD缶であると言えます。

1g辺りのガス量

メーカー 製品名 新品重量
キャップ無し
空重量 実測内容量 1g辺りのガス量
(内容量/重量)
SOTO パワーガス 105 トリプルミックス 191.5g 86.6g 104.9g 0.548g
PRIMUS パワーガス IP-110 186.3g 86.1g 100.2g 0.538g
EPIgas パワープラス 185.2g 86.3g 98.9g 0.534g
Snow Peak ギガパワーガス 110 プロイソ 210.1g 99.4g 110.7g 0.527g
Snow Peak ギガパワーガス 110 イソ 210.8g 99.9g 110.9g 0.526g
MSR イソプロ 110 210.0g 100.9g 109.1g 0.520g
JET BOIL ジェットパワー 200.1g 99.2g 100.9g 0.504g
Snow Peak ギガパワーガス 250 プロイソ 369.9g 149.9g 220.0g 0.595g

[実測内容量/新品重量]で計算した1g辺りのガス量というモノを作ってみました。

200gのガス缶に100g充填されていると0.5gになるという計算です。

ガスだけでなく缶重量も含んだ重量対ガス量の効率の良さであり、この数値が大きいほど缶に対するガス量の比率が多いことがわかります。

 

表は1g辺りのガス量が高い順に並べて、一番下に250缶も一つ入れました。

一番効率の良いのは予想通り100缶サイズに105g充填されたSOTO。ついで100缶のプリムス、EPIです。

110缶サイズは同レベルですが、110缶に100gしか充填されてないジェットボイルが最下位となりました。

金額的なコスパが良いと言われる250缶は重量対ガス量でも効率が良いこともわかりました。

10%の差

OD缶 110缶

充填ガス量100gと110gでは10%の差があります。

消費税と同じ差の割合と思うと決して小さな差ではありません。

最大25g重くなっても10gのガスのほうが大事かもしれないという話です。

 

JETBOIL JETPOWER 100

ジェットボイルOD缶には残り何回お湯を沸かせるかの早見表が付いてます。

熱効率の良いバーナー×クッカー想定であり、他には適応されませんがこれを参考にして10%(10g)の差を考えてみます。

 

ガス充填量 沸騰数 1沸騰ガス消費
JET BOIL 100g 24回 4.2g

ガス充填量100gのジェットボイル缶で500mlの水を24回沸騰させれるようで、1沸騰に必要なガスは4.2gです。

その計算で行くと10%(10g)の差で2.5沸騰分の差が出る計算です。

他バーナーでは5-7g程度でしょうか。

それでも1.5-2沸騰分の差が出るのが10%の差であり、100缶と110缶の差と言えます。

充填元と缶サイズ

メーカー 製品名 ガス缶サイズ 充填元
EPIgas パワープラス 100缶 東邦金属工業
PRIMUS パワーガス IP-110 100缶 エヌケイケイ
SOTO パワーガス 105 トリプルミックス 100缶 東邦金属工業
JET BOIL ジェットパワー 110缶 TAEYANG
MSR イソプロ 110 110缶 TAEYANG
Snow Peak ギガパワーガス 110 プロイソ 110缶 太陽(TAEYANG)
Snow Peak ギガパワーガス 110 イソ 110缶 太陽(TAEYANG)

缶が2サイズあるわけですが、缶を製造している充填元の会社はどこなんだろうという話。

以前別記事で書きましたが、スノーピークの充填元である太陽は韓国語でTAEYANGであり、ジェットボイルやMSRの充填元であるTAEYANGと同じだと考えています。

つまりは110缶サイズを使ってるのは韓国の会社「TAEYANG CORPORATION(株式会社太陽)」しかないというわけです。

韓国だから良いとか悪いのかそういう話ではないんですが、以前の検証結果としてTAEYANGのガス缶は質が低いと結論付けてます。

そんなTAEYANGだけが採用しているのが110缶。

色々と良くない想像力が働いてしまいますが「もう100缶って呼ぼうぜ」って気持ちだけ伝えておきますね。

キャップ

OD缶のキャップの違い

そういえばTAEYANGだけキャップの形状が違います。

JETBOIL、MSR、Snowpeakがそうです。

「OPENER」の文字が書かれた長めのノブ付きキャップが使われています。

実測でノブ付きのキャップは約2.3gノーマルなキャップは約1.8gでした。

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残量計算用

110缶 残量計算 早見表

画像タッチで高画質版

冒頭と同じ使いかけOD缶の残量を計算する用の画像です。

用途は二つ。

(使いかけの)OD缶重量-空重量=残量

新品重量-(使いかけの)OD缶重量=消費量

赤い文字「OD缶重量」は手持ちの使いかけOD缶重量を入れます。

緑の「空重量」と水色の「新品重量」は表の数値を入れて計算します。

残量は残ってるOD缶内のガス容量であり、〇/110gのことです。

消費量は使った量であり、110g-△=残量という計算に使うこともできます。

基本的には残量を計算すればいいかと思います。

 

EPIgas 110缶 OD缶 残量計算

例・・・

EPI 110缶が使いかけで重量を測ったら140gだった。

140(OD缶重量)-85(空重量)=55g残量であり、55g/100g(満充填)なことがわかります。

パーセントだと残り55%で、半分ちょっと残ってるとも言えます。

また、185(新品重量)-140(OD缶重量)=45g消費量です。半分弱使ったなということがわかります。

どちらの計算からでも逆算することが可能ですので用途に合わせて使い分けてください。

注意点は、OD缶は満タンよりも空寸前のほうが燃焼しにくい性質があります。特に寒冷地などOD缶の性能が求められる環境下では新品缶を使うことを推奨します。

 

あ、あとこれは聞かなかったことにして欲しいんですが再充填時にも使えます。

100缶と110缶の選び方

さて結論。

ざっくり110・250・500があるOD缶。

110缶:日帰り~1-2泊登山や軽量キャンプ・軽量コンパクト・低コスパ

250缶:1-3泊登山やキャンプ・適度なサイズ・中コスパ

500缶:キャンプ用・高コスパ

用途と特徴を分けるとこんな感じですね。

110缶を使うのは日帰りから1-2泊程度の工程でしょう。

軽く小さいことがもとめられた結果のOD缶です。

100缶でも110缶でも20回程度の沸騰ができるわけで1泊2日なら多くの場合で事足りるでしょう。

なら100缶のほうが軽くコンパクトでお得であると考えます。プリムス、EPI、SOTOってわけです。

逆にそこまでシビアな軽量化よりもコスパが良いほうがいいなら110缶のほうが安心です。MSR、スノーピーク、ジェットボイルですね。

グラム単位の軽量化を図るなら100缶がベストでしょう。

実売価格

メーカー 製品名 ガス充填量 価格 ガス1g単価 画像
Snow Peak ギガパワーガス 110
イソ
110 ¥440 ¥4.00
PRIMUS パワーガス IP-110 100 ¥454 ¥4.54
Snow Peak ギガパワーガス 110
プロイソ
110 ¥517 ¥4.70
EPIgas パワープラス 100 ¥485 ¥4.85
JET BOIL ジェットパワー 100 ¥506 ¥5.06
SOTO パワーガス 105 105 ¥600 ¥5.71
MSR イソプロ 110 110 ¥715 ¥6.50

2022.7月のAmazonでの価格です。画像はAmazonリンクです。

価格と充填ガス1gに対する単価も出しました(価格/ガス充填量)。

最もコスパが良いのはSnowpeak イソ(通称銀缶)でした。

100缶ならプリムスが一番コスパが良く、次いでEPIです。

MSRは特に値段が高めでコスパ最低。次でSOTOもコスパ低め、JETBOILは普通くらいという価格です。

OD缶

メーカー別 OD缶 充填ガス 一覧表

画像タッチで高画質版

OD缶の充填ガス比率をメインにしたOD缶の話色々は別記事で書いてます。

まとめ

あ、もちろんOD缶とバーナーのブランドは揃えて使うのが基本ですよ(笑)

逆にOD缶から選ぶシングルバーナー選びなんて考え方もアリだと思います。

ホームセンターなどでの入手しやすさから考えるとプリムスが優秀です。

各社110缶強めなのであまり触れませんでしたが、充填ガス比率でも微妙に差が出てきます。

当たり前に同じだと思ってたものが実は違った、そんな発見がまだまだあるアウトドアギアはとても楽しいですね。

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コメント

  1. 匿名 より:

    素晴らしいです。あと不足情報としてはガスの実カロリーですかね。きっと誤差レベルだとは思いますが。あとは寒い時の火の強さかな、これも誤差だと思いますが。とにかく、凄く参考になりました

    • ぜつえん ぜつえん より:

      お褒め頂きありがとうございます!
      実カロリーや火力は個人で測る誤差が大きそうで、悩ましいですね。
      あくまで公式な数値と明確に測定できる数値で客観的な評価として参考にしてもらえればと思います。