こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
今年も残すところあと1日。
皆様は、どのような1年でしたか?コロナ禍もあり、いつもとは違う大変さもありましたね。
ぼくはなんというか遊んでたら年末でした。いつも通りのようです。
2020年最後の記事はブログの出来事を振り返って反省していきます。私事の話が多くなりますが、良ければ最後までお付き合いください。
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今年のブログのこと
記事数
見たまんま、2020年は上半期に68本、下半期に47本で合計115本の記事を執筆しました。この記事が116記事目。今までも合わせるとブログ全体では283記事です。
115本/365日で平均すると約3日に1本ペースで書いてきたことになります。
結構すごいな、というのが自分の感想。
ただ、何があったのか4月と特に5月はめちゃくちゃ頑張ってますが、他の月は10本以下です。
このブログは1記事の文章量が多く、執筆にも時間がかかってしまうので月10本以上は厳しいなあというのが本音。
もう少し1記事のボリュームを落として記事数を増やしたい気持ちもありますが、考えと行動は別で、どんどんボリュームが増えていく傾向があって困ってます。
生活環境次第だったりもしますが、来年は月7~8本ペースで年間80~90記事程度を目指そうかなと思います。目指せ100記事は無理な気がしてます。
ワードプレスへの移行
今年の大きな分岐点としては、はてなブログ→ワードプレスへ移行したことです。
羽田空港サーバーさんのサービスで無料で即日移行が完了しました。
読者的には、ブログデザインが少し変わった程度の変化で、URLに変更もなく、あまり関係のない話です。
ぼく的には、ワードプレスを深く考えるのは早々にやめて、わからないことはわからない。と諦めることにしてます。
少しのデザインの改善に奔走するよりも新しい記事を書こうと、そういうわけです。
そのため、何か大きな問題が出てくるとそれはそれは大変なのです。がんばれわーどぷれす!
画像加工できるようになった
説明する図を作ったり、写真を加工して繋げたり、表を作ることが増えた話。
図信者になってきた
ネイチャーハイクのテント紹介記事で使っているこの図、みたいのを作るのにハマっています。
先日書いたネイチャーハイクのX-PACザックレビュー記事で使ったこれもそう、ぼくがこそこそと作り込んでる図です。
自分で作った図や画像は著作権フリーで使いやすいメリットがあります。
そして、百聞は一見に如かずと言いますし、長く文章を書くよりも図が一つあったほうがわかりやすいんですよね。直感的に伝わりやすいと思うんです。
このブログのスタンス的に“説明”する記事が多く、文章よりも説明力の高い図を多用するようになってきてる、ということでした。
ただあくまで保護的な部分で、図+文章で伝わるようにしていけるのが理想かなと思っています。
図の作成は主に、Canvaというブロガー御用達サイトで作成しています。
思い返すとメスティンプリンのレシピ記事を書こうと思った時に「レシピは一枚の画像で完結するべきだ」という謎の考えから、この画像を作ったのがきっかけでした。
図を作る知識はなく、見やすく、可愛くをモットーに思うがままに描いています。
作ってて勝手に図の説得力の高さに感動して図信者となってるわけです。
来年以降はさらに図使いが過激化していくことが容易に予想されます。お手製の図で情報が伝わっていれば、嬉しいです。
透過写真を覚えた
写真を透過→合わせたり、文字を入れる、というスキルを覚えました。割と最近。
写真趣味で、サブスクなAdobeLightroomにPhotoshopも入っています。あまり使わなかったのですが、使い始めて便利なことに気付いたのです。
ウェアの記事を書くのに自分の写真を使うわけですが、背景が都合悪かったり、顔消したり、1枚に情報を詰め込むために覚えてみました。「photoshop 切り抜き」とか検索して。
フォトショップはすごいなあと驚くほど高機能さで、むしろ多機能すぎてひとつずつ調べて覚えながらしか作業できてません。それでも少しずつできることが増えて、それがブログに生きているように思います。
このブログの読者の方が「お?ぜつえんなんか最近調子乗った写真使うようになったな?」と思われていたら、おっしゃる通りというわけです。
覚えたばかりのスキルを使ってドヤしたいのです!
イージスマックスのダウンパンツのサムネ画像とか、PhotoshopとCanva使って作って、パソコンの使い方覚えた中学生みたいに調子乗ってます。
表は元々大好きだった
図の作成、写真の加工と今年覚えた技術はその辺り。
このブログで多用されるのが“表”です。
こういうやつです。
Google スプレッドシートで作成→PDFで書き出し→jpg化して画像にというプロセスを経てブログに登場している表の画像です。
「読者のために、ブログのために時間をかけて作りましたぁ!」なら良いんですが、自分が表での総比較が大好きで、そのために表を作成してるときにどうせなら記事にするかぁとなりました。ただの表好きでした。
理想を言うなら価格.comさんみたいな、絞り込み機能が充実したものを作りたいのですが、技術的に叶っていません。
表好きとして、一つの集大成と思うのがダウン寝袋比較記事です。
280個以上の製品をピックアップし、スペックを記載、共有することができました。
スプレッドシートのまま共有しているため、スマホ、タブレットでの閲覧には向かず、パソコンで使うことを想定しているのが力不足な点です。
表を使えば「リミット 4~1度・マミー型・800FP以上の中で一番軽いモノ」のように条件で寝袋を絞り込んで見つけ出すことが可能です。
記事を書くときや人にオススメの寝袋を教える時、並び替えてるだけで楽しくて、ぼくが一番活用してます。
これのテント版も作りたいなあと思いながらも、ぼくが作りたいのはアウトドア製品限定の価格.comみたいなやつだなぁと思ってます。誰かスキルをわけてくれぇ。
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総合記事ランキング
このブログで良く読まれてる人気を紹介。
2020年に人気だった記事ベスト3!
3位 ピコグリルの欠点とは?
ピコグリルのレビュー、とは別に書いたピコグリルは軽いし、火床大きいし、よく燃える。効率的過ぎて焚き火はできてるけど、焚き火を自分でいじる楽しさとは違うのでは?
と便利すぎるのは欠点だ!という目線で書いた記事。
ピコグリルが名品すぎるから逆転の発想だあ!と書いてます。ほんとサイコーですピコグリル。
2位 焚き火(直火)で使えるクッカーとは?
直火(焚き火)で、鍋を使って調理するときにどの鍋がいいの?を書いた記事。
「直火 鍋」「直火 クッカー」など数多いワードでアクセスがあります。
それと対を成す、クッカーの金属素材ごとの特性という記事も良く読まれてます。
1位 ネイチャーハイクのテントを全て調べた
ネイチャーハイクのテントを調べて追記、調べて追記としてたら嘘みたいに長い記事になって、最初から最後まで読むのはかなり大変になってしまった記事。
図らずも公式サイトに引けを取らないであろう情報量になってしまい、ネイチャーハイクのテントを知りたいならこの記事を読めば9割位はわかるはずな内容に仕上がっています。
「ネイチャーハイク テント」のようなワードで上位が欲しいんですが、最近は通販サイトが上位を独占してて、PVは下り坂。
そういえば、最近ネイチャーハイクジャパンができて、日本限定モデルも登場しています。Amazonも金額が少し上がり、出品ページが変更されて、ややこしくなってきてます。
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2020年の記事ランキング
2020年(今年)に書いた中で人気だった記事ベスト3
3位 寝袋を家で使うのはいいぞ
家で寝袋で寝ると片付けが楽だし、暖かいし、家のどこでも寝れるしいいぞおーという一般人が見ると多少おかしい内容。
なぜかアクセスは良くて「みんな何考えてるの、布団で寝なよ?」と思ってる記事。布団で寝なよ。
ただ、ぼくも数年前にベッドも布団も捨てて寝袋とマットやコットを合わせて生活していて快適な生活を送れているのも事実。
本音を言うと世界が気付いてきたんだな、寝袋の有用性に、と思ってたり思ってなかったり。
今冬はニーモフォルテ20W’sと手の出せる安い中華シュラフで寝ています。家限定なら3~4000円で中綿2000g↑の丸洗いできる化繊寝袋が優秀。
2位 soomloomの製品紹介
個人的に中華アウトドアブランドブームがきてます。去年くらいから。
その勢いで中華ブランドのまとめページを作っていこうと思い色々手を出しています。
中でも特に検索されるのがsoomloom。
正直ブランド的な魅力は少なく、OEMメインでひたすらに安く、Amazonで流通してるため使用者が多いということなのでしょう。
無ブランドよりはまだマシですが、製品クオリティとしては最低ランク。
安さだけが魅力でテントも、寝袋も消耗品的なイメージで買う認識が欲しいです。それがあれば安さは魅力です。
中国15ブランドを紹介した記事も書いていて、この全てのまとめページを作りたい、くらいのやる気があります→安いのに高品質!注目の中国アウトドアブランドとオススメギアを紹介!
1位 ダイソー メスティンレビュー
不本意さがあふれそう、大衆人気はすごいんだなと言わざるを得ない結果です。
今年話題になったダイソーのメスティン、通称「ダスティン」。500円+税で買える安さが魅力のアルミクッカーです。
トランギアのメスティンよりも一回り小さく、満水500mlで1合の米を炊くことができ、老若男女、キャンパー以外にも人気があるのではと言われています。
欲しかったわけでもないのですが、話題になって売り切れ続出!と言われてる時に見かけて買っちゃって、レビューもしたらアクセス爆発で、嬉しいけど、流行に乗ったみたいで少し悲しい。と思ってます。
2020年のキャンプブームに100均がのっかった形でたくさんキャンプ用品を出して度々話題になっています。人気に乗るのも楽しいんですが、疲れるのと本質を見失うので、少しメスティンで凝りました。
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ランク外の記事
悲しいことにランキング上位でよく読まれる記事=良い記事では無く、あくまで知名度やワード的な注目度でしかありません。
趣味性の高いアウトドアブログで、大衆受けする記事は正直面白くないわけです。
ブロガーあるあるに、気合いを入れた記事は読まれないというジンクスがありまして、この機会にぼくがみんなに読んで欲しい今年書いたオススメ記事を紹介していきます。
オススメの記事
2020年アウトドアカタログ
毎年3月はツイッターでカタログbotと化すわたし。
というのも毎年3月頃は各社新製品発表とカタログを発売するのです。
そのアウトドアカタログをまとめた記事です。
無料で見れるorダウンロードできる・無料で自宅に配送してくれるカタログを中心に集めています。
興味のない人には全く興味ないと思いますが、アウトドアする人ならすごい楽しめると思うんですよ。キャンプでの暇な時間はアウトドアカタログ見ながら焚き火なんていかが?
ドームテントのポール構造
これは気合い入れて書いた、と言える記事。
ドームテントをシングルダブルウォールとか自立非自立とかではなく“ポール構造”のみに絞って特徴やメリットデメリットを書いたテント好き以外は最後まで理解できないであろう内容。
約15種類のポール構造+αで構成されていて超長文。
この図を見て具体的なテント名をイメージできる人なら楽しめるであろう記事。
わからない人も最後まで見れば、きっと何かがわかるはず。
個人的には情報量の多さに反して無意味さが強くてすっごい好きな記事なんですが、ややニッチで、何が目的かもわからない記事でアクセスはほどほど。
面白かったというコメントをもらえたり、問い合わせのメールが来たりと珍しく反応があって嬉しいこともありました。
DACポール
テントのポール繋がりで、韓国のアルミポールメーカーDACのことをまとめました。
調べてもわからない部分も多く、知識不足もあり、やや不明瞭な点もありますが、DACのことが大体わかる内容です。
だからなに、という内容でもありますが、テントポール好きに幸あれ。
OD缶のすべて
網羅性ではネットで探しても1記事でこれだけOD缶の事が知れる記事はないと自負してます。充填元を書いてる人とか見たことないですし。
まあOD缶のことしか知れないんですけどね。
OD缶に充填されるガスのブタン・イソブタン・プロパンの配合量を比較する表を作っていたら、色々情報を詰め込みたくなって、結果OD缶の全てになったという記事です。
スプレッドシートで作った表の数値を基準に棒グラフ化できることを知ったはこの記事。自己満度が高いです。
この記事もコメントやメールで感想を頂けて反応が多くありました。
記事の方向性が迷子になりがちな自分らしさもありながら、確実に網羅性、情報量に繋がってるかなと思います。調べる過程で色々知れて、役得だなとも感じます。
外部との出来事
ブロガーって一人でたんたんと調べて、書いて、書き直して、調べて書いてのくりかえりです。
ある程度のアクセスや知名度が出てくると外部との出会いも出てくることを知りました。そのこと。
案件レビュー
いわゆる案件というやつ。
ブログ的には商品提供及び執筆(レビュー)依頼、クローズドASPなどがあります。
ネットを見ていると良い悪いが分かれる用で、記事に書くのも怖い部分もありますが、少しだけ。
今年はブログのPVに比例するように案件がいくつもありました。
依頼側の条件とマッチせず、お断りすることが多く、実際引き受けるのは半分以下。
今年提供品でレビューしたのはこの辺り。
もらえたり、貸し出しだけだったりと様々。
いつも書きますが、提供品をレビューする際は必ず「感じたままに書く、悪いことは悪いと書く」を徹底しています。
レビューの条件でこれが満たせないときは全てお断りして、極端に用途が合わないモノもお断りしています。それが以外は条件さえ合えば受けています。
自分が買ったものと同じように書くだけなので、期限があると耐久力などは書きにくくなりますが、良いとこ悪いとこをいつも通り書くだけです。
“提供品だから”ということがないようにしています。
モビガーデンのテントは貸して頂き、気に入って使いつぶしたくなったので自腹購入しました。
そのあとからも継続的に道具を貸して頂いており、現在半アンバサダー的な立ち位置にいます。
元から注目していたブランドなだけに嬉しい限りです!
外部メディア
キャンプハックなどを運営する大手メディアのソトシル様の公式メディアに参加できたのは大きな変化です。
ここだけの話、グーグル砲とかよりもソトシル砲の恩恵が大きくて、多くのキャンパーにブログを見てもらうきっかけを頂いたと思っています。ほんと感謝しかありません。
しょるさん(@sotode_asobu
)にロゴを作ってもらったよ!
ソトシル公式メディアのタイミングに合わせて、交友のあるしょるさんにぜつえんアウトドアのロゴを作成して頂きました。
ざっくりなイメージしか伝えてませんでしたが、すごいぼく好みな仕上がりでにやけてます。
ライター
キャンプブームで一気に増えたキュレーションサイト。
その中のTAKIBI様にライター登録をして、レビュー記事を書かせて頂きました。
TAKIBIや他サイトでも、お小遣い稼ぎでライターをしているキャンパーが多いようで、比較的ハードルは低めで初心者キャンパーさんでもOK。そのぶん求められるライティングスキルも低く、相応に報酬も低めです。
ブログやYouTubeといった自分のメディアを持っている人にとってはメリットはさらに薄く感じます。あくまで空き時間を活用した副業やお小遣い稼ぎ程度の意識が良いと思います。
ただ、自分のメディアをアピールするきっかけにもなるため、余力があるなら手を出すのも手でしょう。
良ければ他メディアにも手を出そうかと思ってましたが、積極的に行くことは無さそうです。ならブログを書きたいと思いました。
来年の方向性
ブログ的には新しい事を始めるよりも、現状のキープと質の向上が重要だと感じています。
そのため大きな方向性は変わることはなさそうです。
レビューをもう少し増やしていこうかなと思っていること、できれば記事ボリュームを落としていきたいなと思ってはいるけど、実践はできてない部分を意識していければいいなと考えています。
動画
動画撮りたい、Youtuberになりたい!と口では言うほど行動には移せなかったのは大きな反省点。
唯一でテントの設営、というより撤収動画を撮影しました。
動画を作るにしても、撮影から取り込み編集公開とある程度ワークフローを確立しないと手間が多くなり、クオリティも上がらないためやるならコンスタントにやっていかないと思ってるから手が出ない感じです。
フライデビュー戦を大勝利で飾ってきました! pic.twitter.com/qTcS1caHxb
— ぜつえん (@zetuenonly) September 1, 2020
昨日はイワナ釣るなどしてました pic.twitter.com/8rOmx4lux2
— ぜつえん (@zetuenonly) June 19, 2020
今年はずっとテンカラとフライの動画ばかり撮ってました。
でも、アクションカムを付けた主観動画ってあまり面白くないんですね。撮って気付きました。
撮るのが釣り動画なのか、キャンプなのか、レビューなのか、登山なのか、それを決めるのが先決だなと思いながらもずるずるとどうしていいかわからずに年末です。
個人的にイメージが崩れる気がして顔出し、声出しをしたくなくてそれがネックでもあります。
ブログに余裕もないので動画に手を出す余力がないのも事実。来年はぼちぼち考えていこうと思います。
まとめ
今年も一年、たくさん遊べた良い年でした。
来年もたくさん遊んで遊んで、遊び続けられる自分でいようと思います。
皆様、良いお年を!
2020年買った良かったものランキングトップ13!
2019年のブログの反省!
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