こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
アマゾンでキャンプギア探しているとよく見かける名前がいくつかあります。
その一つがSoomloom。パチグリルの元祖でも有名です、650FPダウン寝袋の使用者も多そうです。
今回はコスパ抜群なSoomloomのキャンプ道具を紹介していきます。
Soomloom(スームルーム)
なんて読むかわからない名前ですが、「スームルーム」が正式なようです。
ピコグリルの偽物である元祖パチグリルを出したのがsoomloomという記憶があります。そこから急激に増えてきました。パチの元祖って言葉があってるのかもわからないわけですが。
ダウンシュラフも有名。ダウンの中では低グレードですが圧倒的に安い。
1万円くらいかなぁと思ってたら7000円だったみたいな。
全てに言えるのは性能はほどほど以下で低めですが値段が安い。
それでも中華ギアであふれたamazonの中ではやや魅力的な性能でありながら安いのは売れる理由なのでしょう。
会社情報
soomloomの謎なとこは海外サイトが見つけられないところ。
出てくる情報は「中国広東省で2012年に出来たブランド」ということくらい。
日本の代理店を調べると埼玉県にある株式会社Y.H.Sが販売しているようです。
調べると倉庫内作業の求人が出ていて、倉庫の写真も出てきます。
フィットネス用品やスマホ周辺機器などを販売しているネットショップの管理会社のようでした。
製品のクオリティはともかく、会社はしっかりしているのでトラブルは少ない理由でしょう。
寝袋
格安のダウンシュラフが多いです、良くも悪くもローエンドグレードで信頼性は低め。
ダウンマミー型


600g | 800g | 1000g | 1200g | |
重量 | 1100g | 1300g | 1500g | 1700g |
最低温度 | -5度 | -10度 | -15度 | -20度 |
快適温度 | 0~15度 | -5~10度 | -10~5度 | -15~0度 |
収納サイズ(cm) | 20×23 | 22×25 | 24×27 | 26×29 |
Amazonの中でも値段+重量+性能のバランスがいい、コスパに優れたダウンシュラフ。
650FPダックダウンを使用したグレード的には最低ランクダウンですが、化繊モデルよりははるかに軽くコンパクト。
全身横バッフルと上半身縦バッフルの2種類があり、バッフル(仕切り)構造の違いのみで性能は全く同じ。
さらに封入されるダウン(羽毛)の量で6種類。が表にない400gと1500gは販売しているのも見たことがない。
どれも表記温度が雑過ぎて参考になりませんが、少なくとも快適温度の上限以上+5度位を見ておきたいところ。
ダウン600gなら5度以上、ダウン1000gなら-5度以上という感じ。
1グレードで1000円ほどしか金額が変わらないため、サイズと重量の制限がシビアでないなら1段上のグレードが安心。
年間2つで回すなら600gと1200gですが、1つで3シーズン使うなら800gが便利そう。
収納サイズはどれもコンプレッションサックになっていて、圧縮可能。
一番の欠点として、ダックダウンから獣臭がするのは当たり外れが大きい模様。
基本買うまでわからないと思って良さそう。袋から出して放置である程度良くなるモノや数回洗濯することでマシになるモノ、どうがんばっても臭いモノがあるというのがレビューから想像できます。
悪く言えばダウンというには大きく重い、化繊以上に使い勝手の悪いダウンのいいとこはあまりなく悪い所が目立つ安かろう悪かろうなダウンシュラフとも取れます。
Fengzel OutdoorからOEMと思われる同レベルシュラフが登場してます。
ダウン封筒型

画像出典:Soomloom
定番ネイチャーのダウン封筒型(800FP)と同タイプ。ながら700FPとグレードは低め。
500g(ダウン200g)と600g(300g)の2種類展開。
あまりに雑な重量表記に震えます。これならがんばってネイチャーにするかなって思います。
テント
多種多様なテントが格安で出ているのがSoomloomクオリティ。
TC軍幕ラージサイズ

出典:Soomloom
大人気で一時期入手難だったSoomloomのTC軍幕のサイズアップした新バージョン登場。
スペックで比べてもわかりにくいのですが、図形で見るとまるで別物。
以前は六角形だったのが八角形になり、リビングスペースがかなり広くなっています。
大きさの分、少し重くなっています。
基本的なスペックや付属品はほぼ同じ。
スカートも付いててこれからの時期に嬉しい仕様。
せっかくの広い室内スペースなのでインナーテント無しで使うのも良さそう。
商品ページから見るとややくすんだグリーンになっていて、前よりも上品に思えます。
それでいて+2000円と良心的な価格はさすがです。
軍幕は小さいのが難点でしたが、このサイズなら2人で使っても問題無さそう。
身体の大きな人。荷物の多い人は検討の余地ありな一張りです。
専用ドアパネル

出典:soomloom
ラージ軍幕専用のドアパネルが登場。
入口をポップアップした状態で3面をカバーすることができ、フルクローズ状態を作り出すことができる拡張アイテムです。
めちゃくちゃ広くなるので2人、なんなら3人くらい寝てるスペースを確保できてしまいます。
夏は軍幕のみで、暖房を使う冬はドアパネルを使って、のような使い分けも良さそうです。
TC軍幕

出典:soomloom
重量 | 5.2kg |
サイズ | 360×190×110(高)cm |
インナーサイズ | 200×100×100(高)cm |
前室 | 200×90cm |
収納サイズ | Φ19×40cm |
耐水圧 | 350mm |
フライ生地 | TC(ポリエステル65% コットン35%) |
インナー生地 | ポリエステル |
ポール | スチールポールx4本 |
やや明るめなダークグリーンの軍幕。ポリコットンで最近流行りのソロサイズ。
張った時のサイズはバンドックのソロベースと同じというさすがのsoomloom。インナーはソロベースよりも広め。
さらにスカートがついてるので、寒い時期や雨の日には安心です。ただ暑い日はつらい仕様。
ポールが4本標準装備でポップアップさせて使うこともできるのが嬉しいポイント。ペグは弱めで、買えたいところ。
何よりソロベースの6割程度の値段なのがさすがSoomloomというところ。TC軍幕デビューにオススメのテントです。
HAPI 2P

出典:soomloom
形状 | 五角形ワンポール |
素材 | TC(ポリ65%・コットン35%) |
重量 | 約8.45kg |
サイズ | 385×362×180(高)cm |
収納サイズ | 61×21.5×21.5cm |
耐水圧 | 350mm |
ポール | メイン×1本、サブ×2本 |
付属 | メッシュインナーテント 設営ガイド ペグ×18本 自在付きロープ×6本 |
これはいいなあと思ってしまった新作TCワンポールテント。
何が良いって、サイズ感が絶妙に良い。最高部が180cmと高すぎないので設営がしやすいサイズ感が素敵。
サーカスTCよりも一回り小さく、メッシュインナーも付属で2万円を切る価格。
ソロ~デュオで使いやすく、フロアレスとしても、フロア有としても使えてこれ1張りで数多いシーンで活躍してくれそう。これは売れるだろとしか思えないです。
レビューも上がってきましたが高評価。
強いて言うなら8.45kgとやや重いのが気になります。
Pristine S

出典:Soomloom
Pristine S | |
重量 | 3.2kg |
サイズ | 315(幅)×275(奥)×170(高)cm |
インナーサイズ | 280×170m |
形 | 六角形ワンポール |
収納サイズ | Φ15×57cm |
耐水圧 | 2000mm |
生地 | 150Dポリエステル(タータン生地) UPF40+(UVカット) |
ポール | メインポール×1 サブポール×2 |
ソロ~デュオサイズでインナー付きの六角形ワンポールテント。
サブポールが2本付属していて、入口をポップアップしてサイドウォールがあるのが今どき。
ということを除けば一切面白みのないワンポールテント。
しかし一番の魅力は値段で、1万円を切った9999円というんだから驚き。
逆に言えば安さだけが魅力なテント。
Tiny-Town

出典:soomloom
重量 | 11.4kg |
インナーサイズ | 240×210×160 |
収納サイズ | 95×25×25cm |
耐水圧 | 3000mm |
生地 | 150Dポリエステル(ターポリン) |
ポール | A6061アルミ |
Tiny(小さな)、Town(街)の名前が付くほどに家。
ロッジ型のような構造で複雑な構造にはなりますが広さと高さに優れます。
高さがあるので子連れのファミキャンに向いたテントだと思います。
広域2

出典:soomloom
重量 | 3635g |
サイズ | 330(幅)x165(奥)x122(高)cm |
インナーサイズ | 200x165cm |
前室 | 130x165cm |
収納サイズ | Φ16x46cm |
耐水圧 | 3000mm |
生地 | 210Tポリエステル |
ポール | Φ85mm A7001アルミ合金 |
ネイチャーハイクのうお座型テント、Hiby(ハイビー)のOEM品を思われるテントが登場してます。
Soomloomのテントには感じで名前がつくのですが、これは広域2。よくわからなすぎて面白い。
サイズ的にはHiby3(約3.1kg)よりやや大きく、Hiby4(約4.9kg)よりはだいぶ小さい程度、Hiby3.2位なサイズ感。
サイズ同様に重量もやや重く約3.6kg。
色は薄いクリーム色でなんともダサい。しかし値段はhibyの半分程度とさすがとしか言えない。中華OEMとかもうパクリって言葉では表せない、キャンプ業界全体が中国製品に食われる恐怖を感じてしまいます。それほどにコスパは最高。
20Dモデルも登場してますが、スペックは不明。
青空2

出典:soomloom
重量 | 2800g |
サイズ | 255(幅)x210(奥)x105(高)cm |
インナーサイズ | 135x210cm |
前室 | 60x210cm(前後) |
収納サイズ | Φ15×42 |
耐水圧 | 3000mm |
生地 | 210Tポリエステル |
ポール | Φ85mm A7001アルミ合金 |
シンプルなダブルウォールの2人用テント。青空2の名前がそれはまあ素敵。
双YリッジのMSRハバやネイチャーハイクMongar2と同形状。というか、Mongar2と素材違いで同じ設計。
値段も半額ですが、重量が2.8kgとソロにしてはヘビー級。
Mongar2を安く作ったら青空2になりました。そんな感じに思えます。
重ささえ気にしなければソロ使用ならテント内は広く、前室も広い、出入りもしやすく設営も用意、値段も安いと満点なテント。でも重い。
青空2 軽量モデル
軽量の20Dナイロンを使用することで軽量化したモデルも登場。
同サイズながら、1170gという軽さで別のテントレベルにアップグレード。未だレビューがないため、実際にその重量かは謎ながら値段とサイズで見れば驚異的。
ポリ→ナイロンになることで、軽量・強度・耐摩耗性もアップしてます。
景山

出典:soomloom
重量 | 1700g |
サイズ | 275x150x115(高)cm |
インナーサイズ | 210x125x105(高)cm |
前室 | 125x60cm |
収納サイズ | Φ12x40cm |
耐水圧 | 3000mm |
生地 | 210Tポリエステル |
ポール | Φ85mm A7001アルミ合金 |
値段も9000円前後ですが、ここ数ヶ月は在庫切れしている模様。
テント内の居住性、出入口の向きによる使いやすさは青空2に劣りますが、狭いスペースに素早く設営しやすく、なにより軽いのが魅力。
こちらも20Dモデル、210Tモデル混合。
HAPI 4P

画像出典:soomloom
soomloomから新しいテントが登場。
あれ、見たことある?と思った方、正解です。どこから見てもサーカスTC DXですね。
五角形のTCワンポールテントでフラップが付いて、スカートも付いていて、それはもう大体同じです。
HAPI 4P | サーカスTC DX | |
形状 | 五角形ワンポール+フラップ | 五角形ワンポール+フラップ |
素材 | TC(ポリ65%・コットン35%) | TC(ポリ65%・コットン35%) 撥水加工済み |
重量 | 約12.8kg | 約12.3kg |
サイズ | 450×430×280(高)cm | 442×420×280(高)cm |
収納サイズ | 83×24×22cm | 63×27×27cm |
ポール | メイン×1本、サブ×2本 | メイン×1本、サブ×1本 |
ペグ | 22本 | 16本 |
価格 | 約29700円 | 約44000円 |
比較すると素材、形状サイズ、重量はほぼ同じ。
サブポールがsoomloomが1本多く、1.5万円位安い。
安いのは魅力ですが、個人的にこの値段差ならサーカスTC DX買っちゃうかなぁと言う感想。
テンマクの信頼度は高くありませんが、soomloomと比べればサポート面で信頼度が桁違いです。
それでもアンダー3万でこのテント買うことができるわけで、サーカスTCより安く、なんちゃってサーカスTC DX買えると考えると悩んでしまいます。
長く在庫切れ中。
Dodona 4P

画像出典:Soomloom
Dodona 4P | |
素材 | TC(ポリ65%,コットン35%) |
サイズ(展開) | 305×190×150cm |
サイズ(収納) | 60×25×25cm |
ポール | アルミニウム合金 |
フロア | 600D PVC |
耐水圧 | 350mm |
重量 | 11.5kg |
何でも作るなSoomloomという感じ。
ネイチャーハイクのOEMっぽい感じで中華アウトドア業界が過激すぎて怖いです。
中華テントって思うと高いですが、ノルディスクなんかを思えば格安。ただそれなり。
それで満足できるならSoomloomはすごい魅力的で、DODの廉価版的な立ち位置に思います。
All in.4m

出典:Soomloom
All in.4m | |
形状 | 12角形ベルテント |
素材 | TC(ポリ65%・コットン35%) |
重量 | 15.3kg |
サイズ | 395×370×250(高)cm |
収納サイズ | Φ27×90cm |
耐水圧 | 350mm |
ポール | メイン×1、入口逆V字×1 |
付属 | ペグ×27本 張り縄×13本 |
周囲が立ち上がった大型TCベル型のワンポールテントです。
グラウンドシートなフロア付きですが、フロアレスだけでなく、冬用に薪ストーブを置くスペースをめくりあげることができる使用は圧巻。Soomloomすげえなと思ってしまいます。
人気のあるカーキとベージュの2色展開も魅力的。
約15kgという重量と27本のペグで設営が面倒すぎるのが欠点です。
ワンポールテント

出典:Soomloom
ワンポールテントですが、蚊帳+タープのセット販売のようなもの。
どちらもバラ売りもしていて、蚊帳は特にお買い得。
奥行き120cmのかなり小さいタープは420g(ロープペグ込み600g)。
インナーは吊り下げでフロア付き260g。
最大高さ55cmと座ることもできないサイズのインナーですが、フロアがあって260gは寝るには十分。タープ泊の蚊帳としてはかなり優秀でしょう。
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テーブル
軽量系が多いテーブル。
折り畳みアルミテーブル
重量 | 1500g |
サイズ | 40x56x36(高)cm |
収納サイズ | 13x12x44cm |
耐荷重 | 20~30kg |
素材 | アルミ合金 |
ランタンスタンド | 天板からの高さ 64cm |
Moonlenceで有名になったけど、元をたどればスノーラインが元祖なアルミテーブル。
今やネイチャーハイクも出していて、パクリ放題とかした新定番の折り畳みテーブル。
アルミ天板で火器が使え、広い天板と四本足の安定感と重量のバランスの良さ、連結可能なのが使いやすいテーブル。
性能的にはどこも変わらず、値段や色、付属品で差異がある程度。
soomloomのアルミテーブルはMoonlenceと同じ値段でランタンハンガーがついてるのが魅力。そう一番安いということ。
Moonlenceは足の色を3色から選べ、ネイチャーハイクとスノーラインは足の筋交いがなくシンプル。FLYFLYGOは小型と大型がある程度の差。
小型ローテーブル

画像出典:Soomloom
Sサイズ | Mサイズ | |
サイズ(展開) | 36×25×14(高)cm | 42×38×20.5(高)cm |
サイズ(収納) | 36.5×16×3(高)cm | 43×22×4(高)cm |
素材 | アルミニウム合金 | |
重量 | 498g | 830g |
Flyflygoと全く同じミニテーブル。その後発ながら安いというのがSoomloomらしいとこ。
天板はめ込みテーブルのミニタイプでやや重いながら横に天板を付けることもできるため、多用途なのが魅力。
Mサイズは天板がかなり大きく、SOTOフィールドホッパーじゃ小さい、みたいな人にもオススメ。
折り畳みアルミローテーブル

出典:Soomloom
天板サイズ | 35×25cm |
高さ | 10.5cm |
収納サイズ | 34.5×17cm |
素材 | アルミニウム合金 (脚:ステンレス) |
重量 | 450g |
耐荷重 | 約10kg |
SOTOフィールドホッパーに慣れなかったアルミテーブル。
フィールドホッパーを知っていると組立の差し込みがひたすらに手間。
しかしながらこの値段の安さで、A4サイズ以上な35×25cmの広さがあって、火器も使いやすいアルミと考えると魅力的には見えてきます。というテーブル。
手が届くならフィールドホッパーを買うべきですが、組立式を買うなら妥協だと理解はすべき。
マット
スリーピングマット。
クローズドセルマット
片面銀を使ったクローズドセルマットで、185x56cmで420gのシンプルなサイズのモノ。色合いが完全にZライトソルなのはsoomloomあるある。
裏面は黄色、青、グレーの3色展開。
EVA同様に強度のある緩衝材素材のIXPEを使っています。素材にほぼ差はないようです。安く、雑に使いやすいのが魅力。
39×32cmで約50gの座布団もおすすめ。
インフレータブルマット
自動膨張式とも呼ばれるインフレータブルマット。
重量は約1.8kgで、200×72×6(厚)cmのかなり大きなサイズ。収納サイズもΦ17×77cmとかなりビッグ。曲げずにそのまま巻いていく収納ですね。
二重バルブとしっかりしたスポンジが入ってるので寝心地は良さそう。
車中泊やオートキャンプで寝心地重視、値段は安くと考えれば良さそうな製品です。
タープ
TC系をメインに、多種多様。
20Dナイロン レクタタープ

出典:Soomloom
20Dナイロン(耐水圧3000mm・UPF40+)を使った軽量。ハトメが19カ所と多くあり、自由な張り方で様々な用途にマッチする長方形のタープです。
カラーも主張の少ないブラウンでどんなサイトにも合うでしょう。
サイズは3種類。
〇300×290cm・757g
〇400×385cm・1099g
〇485×400cm・1482g
それなりに軽く、それなり安く、なんにでも使えるため、ナイロンながらタープ下で焚き火するのも気が引けないのはいいところ。
使い潰していきたいタープです。
TC ヘキサタープ 420×410cm

出典:soomloom
420×410cmの六角形の撥水加工されたTC(ポリエステル+コットン)素材のタープ。
コットンを配合することで遮光性があがり、焚き火で穴が開きにくくなるのがメリット。
逆にコットンが入ることで、重く、乾きにくくなるデメリットもあります。
重量は3.8kgで、ペグ8本、ロープ6本が付属。ペグは別のモノに変えるのがベストです。
ヘキサ型の六角形の頂点にそれぞれループが有、さらに中間にもループが有、合計12点でロープやポールを付けてアレンジ可能です。
ただヘキサタープはアレンジして使うことが少ない形状で、あまり恩恵はないかも。
現在ポール有or無で5カラー展開しています。
ポールは240cmの4本継ぎ(60cm/本)で1本925g。それが2本付属です。
TCタープ Adranus 510×510cm

出典:Soomloom
510×510cm、4.7kgの大型TCタープ。
TCタープ 325×325cm

出典:Soomloom
2.16kg、325×325cmの正方形のTCタープ。
斜め張りがキレイに張れるウィングタープです。
パラコード
タープ設営に必要なパラコードも種類豊富!
径2,3,4,5,6mmと種類が多く、反射材入り!
陣幕

出典:Soomloom
焚き火台用ではなく、テントサイトを仕切るための大型TC陣幕。
855cmで高さ140cmはプライベート空間を演出してくれるでしょう。
435×117(高)cmで150Dポリを使った約2.2kgの軽量陣幕もあります。
伸長タープポール

出典:Soomloom
安価タープポールは4本の分離型ですが、タープ用ポールとして別売りの伸長タイプのポールを用意するのもオススメです。
太いポールの中に細いポールが仕舞いこまれる仕組みのため、どうしてもポールの径が細くなってしまうため、強風下での使用など、負荷がかかるシーンには気を付ける必要があります。
しかし、収納サイズの小ささ、長さ調整の自由度、軽量性は格段に上がり快適性も跳ね上がるギアです。
2本セットで1本520gのアルミ製。最大径28mmで25/22/19mmと先端ほど細くなっており、86~250cmで無段階調整が可能です。
薪ストーブ
完全にGストーブな薪ストーブ。
どこかのOEMに見えるのだけど、この形状の中華ストーブは存じ上げません。
パチグリルもそうなんですが、soomloomは本格パチ製品の工場ブランドなのではと疑ってます。
燃焼器具、特にトラブル時のリスクが高すぎる薪ストーブをあえてsoomloomにするメリットは感じません。安いモノが悪いとは言わないが、最低限火器は良い物を使ってくれ。
ペグ
ペグ。
チタンペグ
タープの純正ペグがしょぼいので、タープと合わせて用意したいペグ。
定番は鍛造ペグですが、同等強度でありながら軽量で錆びない新定番なチタンの太ペグ。
Φ8mm 30cm 70g/1本です。
ちなみにスノーピークソリステ30cmは180g/本で、1本あたり約2.5倍(+110g)重いです。
例えば一度のキャンプで使うペグ数を20本と考えるとソリステ30→チタンペグ30に変えことで5.4kg→2.1kgになり、約3.3kg軽くなるわけです。すごすぎぃ!!
Φ7mm 20cm 40g/1本のチタンペグはこちら
アルミVペグ

画像出典:soomloom
パチDACペグ。→テントのポールを作ってるDACって何者?ヘリノックスとの関係は?DACを調べてみた!
超々ジュラルミン(アルミニウム合金)のVペグで重ねての収納性が高く、地面への効きも良く、汎用性の高い軽量ペグ。
1本約12gで8本入りで1000円以下とコスパは最強。DACだと約3倍の価格。
比較的強度は高めながら軽量ペグの宿命で、ヘッド付近や本体が曲がることはあります。それでもこの価格なら痛くない。
欠点は泥がV部分に残りやすい事。
チタンカップ
純チタンを使った中空ダブルウォール構造のカップ。
底は分厚く、口元は薄い口当たりの良い形状。
重量46gで120mlと少なめの量で、日本酒やエスプレッソなどに向いているでしょう。
焼き色の種類で5色あり、チタン特有の美しさがあります。
チタンでこの値段は嬉しすぎます。
チタン箸
225mmで1膳15g。
まず注意、テフロン加工をえぐるので表面加工鍋との相性は最悪です。
高温酸化加工で銀+3色あります。
転がっていかない四角型で、先端は滑り止めでつかみやすい仕様。
チタンの箸である理由は焼けない、溶けない、耐食性に優れ、金属臭もなく劣化しにくい辺りがポイントだと思います。食品用という点では、アレルギー性もなく赤ちゃんでも安心して使えるのがチタンです。
同じような銀箸のステンレスだと安いですが、重いので微妙です。
アブローラー
アウトドアマンは知らない、Soomloomで有名なのがアブローラーであることを。
でも筋トレとキャンプもまた密接な関係があります。キャンプ場で筋トレも面白いですよ。
キャンプの荷物が重いなら背負えばいいじゃない!軽量化より筋トレをしたほうが安上がりという話! – ぜつえんアウトドア
まとめ
安いのは良いことだ。安いのは正義だ。
でも安いのには安いなりの理由があり、高いモノにも高い理由があるわけです。
買う理由が「安いから」が全てにならないキャンパーでありたいのです。


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コメント
いつも勉強させていただいております。
どうでも良い事なんですが、
ネイチャーハイクのHibyは「ハイバイ」ではなく、「ハイビー」と読みます。
公式HPにもそう記載されております。
baby(赤ちゃん)、lobby(ロビー)、rugby(ラグビー)、ruby(ルビー)と同様です。
たかちゃんさん
わざわざ教えていただきありがとうございます。
例えがすごいわかりやすくて納得です。