こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
2020年も残すところあとわずか!ということで、やってきました今年もこのときが!!
ブログを初めてから2年半がたち、昨年に続き2度目の「〇年買って良かったもの」シリーズです。
今年は前半が旅行していたこともあり、買い物は少なめ。後半も貧乏な生活をしていたため高額品の購入がない年でした。
そんな中でも楽しめた、面白かった、便利だった、そんな2020年買ってよかったアウトドアギア ベスト13をランキング形式で紹介+最近買って期待してるモノ・欲しいけど買わなかったものも紹介していきます。
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- 【13位】Mountain Hardwear/スクランブラー25 バックパック
- 【12位】L.S.D.Designs/Dフライマンスクエア
- 【11位】スライダースムーザー
- 【10位】Boundless Voyage/チタンピンペグ
- 【9位】Hydrapak/ストウボトル500ml
- 【8位】EVERNEW/ウルトラライトパン#16
- 【7位】Moonlence/2WAYグラウンドチェア
- 【6位】SOTO/サーモスタックリッド
- 【5位】ドウシシャ/とろ雪
- 【4位】SOTO/SOD-320 アミカス
- 【3位】NEMO/FORTE20W’s
- 【2位】M MAXIMUMCATCH/UltraLite 6’6”#2 4SEC
- 【1位】MOBI GARDEN/LIGHT WINGS DAC UL1
- 最近買って今後に期待してるアイテム
- 2020年の買い物傾向
- 売れたモノランキング
- 欲しかったけど買わなかったもの
- まとめ
【13位】Mountain Hardwear/スクランブラー25 バックパック
トップバッター13位から。久しぶりに購入したデイパックです。
マウンテンハードウェアから昨年登場したスクランブラー25Lの、2020年新カラーであるレッド。
ガレージブランドがこぞって使うX-PACを全面に使用したモデルでクライミング系の用途に向いたバックパックです。
軽量性と耐久性が魅力で、シンプルな構造は幅広いアクティビティにマッチしてくれます。
購入理由は真っ赤なボディと一本締め金属バックルのカッコよさでしたが、実際に使ってみるとトップリッド(雨蓋)を取り外して使ったときの、口周りの操作性が快適でトップリッド使用頻度が低くなってくるほど。
ウエストベルトが25mmバンドのみの簡易的なモノで長時間重荷を背負うとストレスはありますが、日帰り登山、渓流釣りでは不満なく使えるお気に入りのバックパックです。
7~8年ほど、ミレー プロライター30を使ってきましたが、完全にスクランブラー25に乗り換えしました。これから数年間は一番使うであろうバックパックとして、恋人的な存在となってくれそうです!
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【12位】L.S.D.Designs/Dフライマンスクエア
「今年の思い出は?」と聞かれたら「渓流釣りをしてた」と答えるでしょう。
テンカラを始めてからは去年も、一昨年も夏は釣りばかりの人間になっています。
それにもかかわらず、偏光サングラスを持っていませんでした。
渓流釣りしない人はわからないかもしれませんが、買ったぼくが言うには必須です。
ランディングネットとか、毛ばりが何とか、そんなことを言う前に偏光グラスを買うほうが釣れると、そういうわけです。
偏光グラスを探す時に、渓流釣りの中でも源流域で釣りをすることが多いため、木陰でも使える明るいサングラス(可視光線透過率40~50%位)が必要でした、暗いサングラス(可視光線透過率20%位)では役に立たないのです。
明るい偏光グラス+安めで探すと一切モノが見つからず悩んでいたところで出会ったのが、LSDのDフライマンでした。
レンズカラー エアグリーンは可視光線透過率40%で色も自然でしっかりと偏光がついており、ぼくに爆釣をもたらしてくれました。
渓流釣り、特にテンカラをするなら、LSD Dフライマンは超オススメです!
【おまけ】魚釣三昧/二代目てんから源270
テンカラ繋がりで今年買った竿も紹介。
一昨年に、3.3メートルのテンカラ竿でデビューしましたが、2年も立つと行く場所が似てきて源流域で木が覆いかぶさった場所が多くなりました。
そんな場所で使うために2.7メートルの少し短いテンカラ竿を追加しました。
短い竿の取り回しは抜群で、源流テンカラ釣りが驚くほど快適に!
川に合わせ、長い仕掛けと短い仕掛けで使い分けて3.3メートルの竿を使うことがほとんどなくなってしまいました。
使いすぎて竿の先端から2番目の節を折ってしまったのですが、1000円ほどで取り寄せができてすぐ復活!
安い竿ですが、今後も長く付き合っていくことになりそうです。
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【11位】スライダースムーザー
寝袋を選ぶ時に一番重要なポイント知ってますか?・・・そう、ジッパーが噛まないことです。
ずっとジッパーの噛まなさに定評のあるイスカを使っていたせいで、ジッパーの噛みやすさに定評のあるモンベルの寝袋が残念に思えてました。
その噛みやすいジッパーを、噛まないジッパーに替えてくれる魔法のアイテムがスライダースムーザー(NANGA製)です。
NANGA(ナンガ)の寝袋には標準装備されてるパーツで、ジッパーが少し重くなりますが、驚くほど噛まなくなります。
値段当たりの満足度で考えれば今年一番オススメなギアでしょう。
そういえば、2020年からモンベルの寝袋でスライダースムーザーが標準装備になりました。やったね!
古いモンベルのシュラフを使ってて噛みつきに悩んでる方は早く買いましょう!
ヨドバシは2個セット、快速旅団は1個販売です。
ちなみにモンベルのジッパーは大きく切り込みを入れないと装着できないのでご注意を、別記事で紹介してます。
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【10位】Boundless Voyage/チタンピンペグ
最強ペグは鍛造ペグで、新最強ペグはチタン鍛造型ペグだと思ってますぜつえんです。
それはともかくソロキャンプ用のペグでは軽さが重要になってきます。
チタンVペグ、DACペグ、中空アルミペグ、アライスティックペグなどペグ沼に落ちて色々使ってきました。
そして行きついたのがチタンピンペグ(16.8cm 15g/本)です。
- ピンペグなのに地面にバッチリ効く
- 泥汚れを落としやすい
- チタンで強く曲がりにくい
- 収納サイズが小さい
何より、どんな地面でもしっかり刺さり、効くというペグに求められる性能が魅力。
これは何本あっても困らんな!とアリエクスプレスのセールに合わせて買い増してどんどん増えていく困ったちゃんです。
純正のヘッドに付いてるロープが安っぽく付け替えたいこと、純正ポーチがショボいことが欠点です。
【9位】Hydrapak/ストウボトル500ml
登山で水を飲むボトルにはナルゲン500mlかキャメルバッグのポディウムを使ってました。
バック外付けで無くしたり、割ることが多く買い替え頻度が多いギアで、今年はハイドラパックのボトルが便利と聞いて購入。
そして、ソフトタイプなストウボトル500mlが使い勝手抜群で一発でハマってしまいました。
キャメルバッグと似たバルブが秀逸で、ロックを開けると押したときだけ水が出て、逆さまにしても水が出てこないバルブなのです。
ソフトボトルとこのバルブの相性が良く、使い終わった後は空気を抜けば小さく収納できるのも良いとこ。
勢いよく水が出てくれるので、泥汚れを落とすのにも使えてマルチに活躍してくれています。
ハイドラパックが気に入ったので、スタッシュボトルやシーカーも欲しいなと思ってます。
【8位】EVERNEW/ウルトラライトパン#16
アウトドアフライパンの決定版!
4サイズあり、#16は900ml。
深型で垂直な側面は汁物との相性が良くラーメン、パスタ、鍋が作りやすいのが魅力。
高額フライパンながら人気爆発で、在庫切れがデフォ。
春に在庫復活したタイミングで購入でき、夏山、キャンプ、渓流釣り、車中泊で活躍しまくりでした。
使いすぎて表面が一部剥がれてきちゃうほどです。
冬用に#18や夏用に#14も追加したくなっちゃいます。
#16は特に在庫切れが多いので、欲しいと思った時が買い時です!
【7位】Moonlence/2WAYグラウンドチェア
ムーンレンスが遂にやったなという感想。
今まで定番品が無かったヘリノックス グラウンドチェアの格安品。
ヘリノックスからすれば文句しか出ないギアですが。
本来はハイとローの2WAYが売りのチェアではありますが、多くの人はローのみでの使用に魅了を感じて購入しているのではないでしょうか?
バンジーコードを取り外すことで簡単にパチグラウンドチェア化(約893g)することができます。
普段チェアの使用頻度は少ないんですが、ずっと期待していた格安グラウンドチェアが出たことに舞い上がってのランクイン。
【6位】SOTO/サーモスタックリッド
スライダースムーザー然り、悪い状態→良い状態に変えてくれるモノの満足度は高く感じます。
このSOTOサーモスタックリッド(蓋)もそんなギアのひとつ。
高速湯沸かし器ことジェットボイルさん、湯沸かし器なのに蓋の湯切れが悪いという致命的な欠陥を抱えている困ったちゃんです。MAJIDE。
そんな中、SOTOの蓋がジェットボイルにシンデレラフィットするという情報を入手し、即購入。
「私がジェットボイラだー(ジェットボイルを使う人)!!」と叫びたくなるほどのキレッキレ湯切れに早変わりしたわけです。
全国のジェットボイラーに伝えたい、早く買うんだSOTOサーモスタックリッドを買うんだ!と。


【5位】ドウシシャ/とろ雪
子供のころのかき氷と言えば水から作った氷を削って、メロンとかイチゴとかブルーハワイとかのシロップをかけて食べていた記憶があります。あのころは練乳があるだけで幸せなかき氷ライフでした。
コロナの影響で自宅で過ごすことが多かった今年の夏。
アイスを買いに行くのも手間だなと、かき氷機を購入しました。
値段と性能のバランスからドウシシャのとろ雪を選択。冬は高額になりますが、夏場は3~4000円で購入が可能です。
付いてきたレシピを見てびっくり。水で作った氷なんて使わないから。レシピでは、果物と牛乳やヨーグルトを合わせて氷を作って削るのが基本。
しっとり味の濃い贅沢なかき氷がこんな手軽に食べれるなんて、昔の練乳をかければ贅沢だったかき氷にはもう戻れない。ぼくは変わってしまったのだ。
「知ってる?イチゴとブルーハワイのシロップって同じ味で、色と香りが違うだけなんだよ!」
そう言える夏はもう来ないかもしれない。
それにポータブル電源があればキャンプ場でかき氷を作ることもできてしまうわけだ。
寂しいような、幸せなような。かき氷を作るのが楽しい夏でした。
【4位】SOTO/SOD-320 アミカス
普段はプリムスP-153やジェットボイルフラッシュがメインバーナーです。
どちらも必要十分なシングルバーナーですが、ソロで小型クッカーを使うシチュエーションにおいて、P-153は拡散型で非効率的+風に弱い。ジェットボイルは専用クッカーが大きく軽量化しにくいという欠点があります。
そんなときに冬は使わない+収納サイズが小さい+できるだけ安定した五徳で探してSOTO アミカスを購入。
遊び方が変わることはありませんが、小さく収納でき、風にも強くて割と高火力、小型の四本五徳で安定感もあり、イグナイターも付きやすいと不満がなく完成度の高さを感じるバーナーです。
あって当たり前で、あらゆるシーンで使うギアだからこそ不満の少ない製品の信頼性と使いやすさは高い満足度に繋がる。そんなギアでした。
今年の夏山縦走でも活躍してくれました!
→【旭岳~富良野岳】大雪山から十勝連峰4泊5日!約70km夢の大縦走!
今後は冬はジェットボイルかストームブレイカー、春夏秋はアミカスで運用していくことになりそうです。
アミカスを選んでからシングルバーナーの選び方記事を書きました。
最適解は正解ではなく、人によって正解は変わるのがシングルバーナーだと思います。
【3位】NEMO/FORTE20W’s
車中泊が多い冬キャンパーですこんにちわ。
ダウンシュラフは軽くコンパクトで便利ですが、連日使うと湿気を帯びてきます。洗濯も手間で、車中泊ではあまり使いたくない。と数年思っていて、ついに冬用の化繊シュラフを購入しました。
ニーモの新作で横寝に対応し、ヒザとヒジにゆとりを持たせたスプーンシェイプを採用した寝袋です。
さらに、低身長アウトドアマンでレギュラーサイズの寝袋だと足元が余るので女性用を選択。
全長は短く、横幅は広い寝袋で、非常に寝やすく自宅でも寝袋で寝ています。
顔周りのフィット感が甘く保温力は低そうなのがやや欠点。
ところで、化繊+冬用+ショート(女性用)の寝袋は超希少です。ほぼありません。
低身長な人や女性で冬用化繊シュラフを選ぶならニーモのフォルテ20W’sがオススメですよ。
【2位】M MAXIMUMCATCH/UltraLite 6’6”#2 4SEC
自称北国のテンカラ師
だったのですが、友人がフライフィッシングデビューしたのに付き添い、ロッドを振らせてもらった直後に自分もフライセット一式購入。
テンカラ同様に源流域で使うため、#2 6フィート6インチ(約198cm)の短く低い番手の安い竿を選びました。
キャスティング練習から流し方、合わせ方、取り回しと覚えることが多く慣れるまで大変。でも楽しいんだこれが!
テンカラと同じような流域、魚を釣っても内容は大きく異なり、合わせてから取り込むまでの“ファイティング”の楽しみがまるで別物です。
テンカラの楽しみは魚との距離の近さにあると思いますが、フライはキャスティングやファイティングの楽しさに魅力を感じました。
なにより、新しい事を始められた楽しさを久しぶりに味わえたことに値段では買えない価値を感じました。
来年からはテンカラとフライの両刀で渓流釣りを楽しんでいこうと思っています。早く夏になってくれと、そういう気持ちです。
【1位】MOBI GARDEN/LIGHT WINGS DAC UL1
今年買って良かったもの1位は間違いなくこのテント“モビガーデン ライトフィングスダックユーエル1”
中国モビガーデンの日本代理店の方に声をかけて頂き、新発売のテントを使用させて頂きました。初使用で良すぎて、そのまま自腹購入しました。
中国ブランドながらDACポールを採用したアウトポールのダブルウォール式で爆速設営が可能。そして最小重量1090gという軽さが魅力。
そして、このスペックで2.7万という安さが驚異的、というのがこのテントです。
個人的には赤+白のデザインが好きなのもグッドポイント!
自称テント写真家のぼくとしては、むき出しのアウトポールのカッコよさがお気に入りポイントです!
だって見てこれ?
このDACポールの放物線を描いた曲がり方とか、Y字ポールの分かれ方とか光の反射した感じとか、かっこよすぎないですか?
テントを立てるときでも、テントの中にいるときでもなく、外からテントを見てるときに買ってよかったなぁ幸せだなぁと感じてしまいました。
使用しているモデルはインナーメッシュの3シーズン用ですが、あとから非メッシュインナー(透湿インナー)の4シーズンモデルも別カラーで登場しました。
実は2021年春まではメッシュパネル無しバージョンで、そのモデル購入者限定で春以降に登場するメッシュパネルアリインナーを送料のみで購入できるというプレミア状態です。
メッシュパネルのみモデルがさらに軽いテント(約1035g)のため、来年の夏山でこのテントの購入を考えている方は、冬の間に買うのがオススメです!
最近買って今後に期待してるアイテム
11~12月頃、購入してから使用頻度は少なくランキングインはできてないけど、期待度は高いやつ。
KAMMOK/Mantis UL
11月末のブラックフライデーセールであまりに安かったので、つい買ってしまったカモックのオールインワンハンモック“MantisUL(マンティス)”
数回使用して、積雪期だと蚊帳の恩恵も感じられないことに気付いたので来年の春まで封印してそう。
ハンモックは海外通販モノが多いですが、ビッグウィングさんがカモックを取り扱ってるため国内で買える希少なオールインワンハンモックだったりします。冬だからか在庫ほとんどないようですけどね。
値段、寝心地、完成度のバランスが高く、癖が少ないのでハンモック泊初心者が選びやすい蚊帳一体型のハンモックです。購入前から何度も使ってましたが、自分のギアとして使うのを来年に期待してます。
ISUKA/テントシューズショート
安くて小さいネイチャーハイクのダウンテントシューズ。の保温力は低く、北海道の冬ではやや力不足。また履いたまま雪上を少し歩けたらいいなとも思っていました。
というわけ、念願のイスカの厚手ダウンテントシューズをゲット!
最近買ったばかりで全然使えてませんが、年明けの厳冬期に期待しています!ぼくの脚を守ってくれぇ!
ヘリテイジ/ゴアウィンドストッパーシュラフカバー
冬シーズンへの準備で、11月頃にダウンシューズと同じタイミングで購入したのがヘリテイジのゴアウインドストッパーのシュラフカバー。
今まで安いシュラフカバーを使いまわして凌いでいましたが念願のゴアカバーです。
別記事で書いてるんですが、購入してすぐにマイナーチェンジしてゴアからeVentに変わりました。
防水性、透湿性は大差ありませんが、重量が格段に軽くなってました。
Mサイズで410g→295gと115gも軽くなってて、別商品レベルの変更。割と嘆いてしまいました。
買い替えずこのまま使いつぶす予定です。
ARTCISE/CS50C+PB35
中国製の格安カーボン三脚。
INNORELのRT75CLという三脚を買ってから「いいじゃん中華三脚!」とすぐに2本目を購入。
Leofotoライクなセンターポールを省くことで軽量+収納径の細い登山向きな三脚です。
最大径26mmとそれなりの剛性があり、雲台抜きだと980gと軽量に仕上がっています。
高級三脚には見劣りする部分もありますが、Leofotoは欲しいけどちょっと高いなあ、と思っていたぼくにはコスパ抜群で満足度はかなり高い買い物でした。夏山では積極的に担いでいきたいギアです!
2020年の買い物傾向
キャンプ、登山、釣り、家で使うものなどと、色々購入した2020年でした。
今年は4月前半まで車で国内旅行をしていました。それもあり上半期は貧乏生活でまともにモノを買うこともできない日々でした。
その反動で下半期は小物を色々買っていたようです。そして9~11月にかけて冬用の高額ギアに手を出せるようになってきた、そんな1年でした。
ただ、全体的に高額品は少なく10万円越えのモノも買ってません。
欲しいモノよりも必要なモノを買うことが多かったみたいです。つまらない人間ですね。x。
そうおもい返すと、新発売の製品に飛びつく余裕もなかったのかなと思います。なのに、安いモノはちょくちょく買ってしまい、ちりつもでお金を消耗していたのでしょう。
あ、そういえば来年1月にはカメラを購入する予定です。マウントごと乗り換えで、カメラレンズまで買うので40~50万程度になりそうです。それはまた来年別記事にて。
売れたモノランキング
今年このブログから売れたモノです。
収益や金額ではなく“売れた数”で集計。
販売サイトがいくつかあり、集計が難しかったので少しざっくり。
5位 ラインロック風プラパーツ
ULギアなどで使われるlinelocというプラパーツがあります。
あちらはバンド固定での使用が想定されており、買って使えるモノでもありません。
それをパラコードを使って使える通称「ラインロック風パーツ」。ぼくが多用して、勝手にオススメしてる道具です。
テントやタープなどを本体側で固定したり、自在金具のようにループを作らずに固定できるのが便利なギアです。
単価が安いことから異常に売れてるモノです。パラコード3~4mmで使用可能です。
4位 Moonlence 折りたたみアルミテーブル
少し前から新定番となった天板はめ込み型の折り畳みテーブル。のパチな定番がMoonlenceのテーブルです。
56(幅)x40(奥行き)x36(高さ)cmで耐荷重30㎏、約1.6kg
爆発的な人気でもありませんが、値段とサイズ感、重量、強度、火気を使えることなど総合力が高く売れてるギアなのかなという印象。
組み立てが少しめんどくさいなあと思って使用頻度落ちてますが便利です。
3位 Tokyocamp 焚き火台
今年登場したピコグリルをオマージュした焚き火台。
底の安定感、強度、燃焼効率とピコグリルの上位互換な立ち位置にあります。
ただあくまでピコグリルを意識した焚き火台で、敬意を払うべきはピコグリルだと思います。
ビッグサイズも要望が多く、製作を考えてるとのことで、それが出たら買っちゃいそうです。
2位 キャンピングムーン ピコグリル用ゴトク
発売は今年の後半でしたが、単価の安さから爆発的に売れてましたびっくり。
ピコグリルにびたっとフィットして、スライドすることも可能。
2個同時に置くことも可能です。
網+ハードゴトクだったり、ゴトクゴトクだったり、自由度も高く、ピコグリル以外に使うのもアリ。
ここまでの軽量性と強度を両立したモデルは今までなかったので、知られれば売れる、そんなギアのようです。
1位 モーラナイフコンパニオン ヘビーデューティ
知名度の高いモーラナイフ、の新作コンパニオンヘビーデューティ。
ナイフ初心者にも使い勝手の良い錆びないステンレスを使って3.2mm厚のハードなナイフです。
従来のビビットなオレンジと違うバーントオレンジで登場したのも人気の要因でしょう。
また同形状でブラックもあります。売り上げ1位はオレンジですが、7位にブラックも入ってます。
2つを足すとダントツ1位でした。
欲しかったけど買わなかったもの
今年を代表するギア。物欲をそそる!欲しい!!でも、買えなかった(買わなかった)モノたち。
テンマクデザイン×ホーボーワークス ホーボーズネスト2

画像出典:tent-Mark DESIGNS
客観的に見ても、ぼく的にも2020年一番インパクトが強かったテントがホーボーズネスト2。
アウトドアライターのホーボージュンさんがテンマクとコラボして作ったテントです。
3本のポールを奇抜なポールワークでくみ上げた構造のドームテント。
個人的には、色が好みじゃないとか、少し重いとか、言うことはあるんですが、そんなのどうでも良くなるくらい使ってみたい、触ってみたい、寝てみたいと思えるテントです。
テントがカッコイイというか、ポール使いがカッコイイと思えて、作り込みがさすがだなと感じさせられる、テント好きが好きになるテントだと思います。まあめちゃくちゃ欲しいってわけだ。
ホーボーズネストを見て、書きたくなった記事がこれ。
ポール構造を考えるとより深くテントの特性が知れます。
PETZL/IKO CORE
革新的な進化のないヘッドライトというジャンル。
操作性がーとか、ルーメンがーとか、その程度の変化で、数年前のヘッドライトで困ることもなく、ある程度のグレードを買ってれば故障もレアで買い替える必要性もないギアです。
そこに表れたのがペツルのアイコ(IKO)

画像出典:PETZL
ぱっと見でヘッドライトであることすら気づけないかもしれない独特なフォルムで、「ヘッドランプを再定義する」とも「付けていることを忘れるようなフィット感」とも言われている。
必要性はないのだろうけど、いるとか要らないとかそういうことじゃなく、こんなにも物欲をそそるヘッドライトを見たのは初めてなのだ。
今使ってるのがペツル アクティック コアで、アイコ コアと専用バッテリー“コア”を兼用できてしまう。それはつまりお得ってわけだ!!
書いててやばいぶつよくが。これは買ってしまいそうだ。来年の自分に期待しておこう。
MSR ウィンドバーナー

画像出典:MSR
今年出たバーナーの中で一番話題になったのはMSR ウィンドバーナーでしょう。
ジェットボイル同様のクッカー一体型バーナーで耐風性の高さが売りなモデルです。
でもまあ性能とかそういうのはどうでもよくて、カッコいいから欲しい、そういうギアらしいギアがこれだと思ってます。
発売と同時に、MSRのガスが日本上陸ということで赤いOD缶も登場しました。もちろん買いましたとも。
ガス缶しか買えない自分に、ジェットボイル持ってるのを買わない言い訳にしてる自分にヘコむわけで。事実必要ないんですが、。
でも欲しいよね。カッコイイよね。っていうのがこのウィンドバーナーだあ!
まとめ
気に入ったギアをレビューするにしても過剰表現が嫌で、つい淡々とした記事になってしまいガチです。
欠点を書きすぎることもあり、読んでて結局良いのか悪いのかわからなくなってきたりします。
この記事は買ってよかったモノを良かった良かった!と書きやすくて楽しかったです!
恋と一緒で、すきすきだいすきって言ってる時が盲目で恋に恋してる感じで楽しいのと一緒なのでしょうかね。
2020年ブログの振り返りと人気記事紹介!
昨年の買ってよかったモノはこちら
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コメント
ぜつえんさんの記事と動画がきっかけでライトウイングス買ってしまいました。こんなにも記事通りのいいテントは初めてでした。来年も面白い記事楽しみにしてます。
わあ、ありがとうございます!使いやすくていいテントですよね!気に入ってもらえて良かったです!来年も頑張って公式していきます!