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車載ソーラーパネルが冬の北海道で役に立たず、MeltecのAC充電器(SCP-1200)でサブバッテリーを運用する話!

道具

明けましておめでとうございます、今年もこのブログをよろしくお願いします。ぜつえん(@zetuenonly)です!

VANじゃない軽自動車にソーラーパネルを積んで使ってました。スズキ パレット(現スペーシア)という車種です。

夏はしっかり発電するのですが、冬の北海道パネルの上に雪が積もると一切発電しなくなりまともに使えなくなってしまいました。

結果として、燃費も悪くなるし外しちゃおう→サブバッテリーは使いたい→AC充電器買おうとなりました。

今回はこのソーラーパネルを外して、サブバッテリーのAC充電器を導入する話を掘り下げて書いていきます。

 

軽自動車にソーラーパネル積んでるの?という方はこちらの記事もどうぞ!

ricoh theta v

冬とソーラーパネルの相性の悪さ

季節で変わるソーラーパネルの発電量

ソーラーパネルと太陽

メインで使う人も少なく、情報が少ない車載ソーラーパネル

実は季節で発電量が大きく変わってきます

日本は夏は空高く太陽が上がり日照時間は長く冬は太陽は低い位置までしか上がらず日照時間が短くなります。

はソーラーパネルに垂直に近く、強い日光で発電量が高く、また発電時間も長くなります。

はソーラーパネルに当たる角度が悪く日差しは弱くなり、日照時間も短くなり発電量が落ちるのです。

体感では200Wソーラーパネルを積んでいると、夏なら1日800~1000Wほど発電。冬は100~300W程度です。

太陽に向かせることの難しい車載ソーラーパネルは冬より夏に向いた設備と言えます。

たとえ雪が降らなくても、そもそも発電量が少ないのです。さらに北海道は雪が積もるため絶望的でした。

雪が積もって発電しなくなる話

車載ソーラーパネル

車に載せた一昨年(2019)の夏から約1年半休まず発電し続けてくれていたソーラーパネル。

最初の冬は本州で車旅をしていたため、積雪も少なく問題なく発電してくれていました。

 

車載ソーラーパネルに積雪

今年は北海道で過ごしています。

積雪量が多いこともあり、12月に入ってからはほとんどソーラーパネルが発電しなくなってしまいました。

少しくらいなら雪が積もっても発電するのでは?と思いますが、ソーラーパネルは性質上、全面が露出して初めて発電が可能です。

積雪期は雪を降ろしてもすぐ積もってしまい発電しなくなります。

ソーラーパネルの特性

ソーラーパネルは一枚の面として発電するため、一部でも影がかかったりすると一気に発電しなくなったり、発電効率が激減します。

 

 

renogyアプリ

普段、チャージコントローラーに付けるRENOGY BT-1とそのアプリで発電量をトラッキングしています。

発電量0Wが続き、鉛蓄電池を使ったサブバッテリーの電圧がどんどん落ちていくのにピンチを感じていました。

鉛蓄電池とは

車などに使われるバッテリーの種類。

自然放電しやすく、常に給電し続けながら使うのが基本。

電圧が落ちて、放電しきる(バッテリーが上がる)と寿命を大きく低下させることになる。

低気温にも弱く、気温20度で100%の性能、0度で約80%、-20度なら約60%、30度なら約110%の性能になると言われている。

ソーラーパネル取り外し

事実上、北海道の降雪時期(12~3月)は車載ソーラーパネルの使用は困難であると判断、100W×2枚で15kg近い外付けで燃費の低下にもつながるため外すことを決めました。

 

ソーラーパネルのプラグ

ソーラーパネルにはMC-4コネクタという太陽光パネル用の接続パーツが使わて、耐雨風雪泥などの性能があり、屋外でハードに使っても問題の無いコネクタが使われています。

チャージコントローラー↔ソーラーパネル間のMC-4コネクタを外します。

 

車載ソーラーパネルのコード

車のバックパネルからコードを取り込んでましたが、先端だけ車内に戻します。

固定してしまってるのを外すのは面倒なので、写真の状態で妥協します。

赤黒のKIV線の耐久力が高いため、ドアで挟んでも問題なさそう。雪が解けたらまた接続できます。

 

車載ソーラーパネル 取り外し

ルーフキャリアに付けていたソーラーパネルをキャリアごと取り外しました。

久しぶりで忘れてましたが、パネルをキャリアに付けるときも、この手順で車から外した状態で行ったため、そもそもパネルのみを外すことはできない構造になってました。

ルーフキャリアを活かすことはできなくなりますが、元々使っていなかったのと、春にはすぐ取り付けられるので割と便利な接続法だなと思います。

 

車載ソーラーパネル 取り外し

車からパネルを外して気づきました。

雪→少し溶ける→冷えて氷となっていたようで少し雪を降ろしたからすぐに発電するような状態ではありませんでした。試される大地すぎる。

一部影がかかっただけでも発電しなくなるソーラーパネルのため、氷が張りついてしまえば全く発電しなくなり、ただの重りとなっていたのです。

ソーラーパネルを外した理由
  • 雪や氷が付いて発電しない
  • 100W×2枚 約15kgで燃費が落ちる
  • ソーラーパネルがあると車に積もった雪を降ろしにくくなる

まとめると外した理由はこの3つ。

地域差や年毎の積雪量もありますが、冬の北海道で平置き車載ソーラーパネルに活躍の場面は無さそうです。少し悲しい。

取り外し部分を図解

車載ソーラーパネルシステム 図解

今まではこの図のように配線していました。

 

車載ソーラーパネルシステム 図解

それを今回のパネル取り外し+配線取り外しすると図はこうなります。

チャージコントローラー↔ソーラーパネル

チャージコントローラー↔サブバッテリー の配線を取り外しました。

これでソーラーパネルとチャージコントローラーは使えなくなります。

サブバッテリーとその先は使用可能です。

しかし、サブバッテリーを充電するシステムがこのままではないので、何か充電するためシステムが必要になります。

ricoh theta v

Meltec SCP-1200

サブバッテリーを充電(給電)する方法は3種類

・ソーラーパネルから充電(ソーラー充電)

・車のバッテリーと繋ぎ充電(走行充電)

・AC充電器を使ってコンセントから充電(バッテリー充電器)

ソーラーパネルは冬に向かず、走行充電は長距離の高速巡行に向いたモノで日常的な使用には力不足。

積雪期の北海道において、消去法でもAC充電器を使うのがベストであり、それしかないとも言えます。

バッテリー充電器を購入

Meltec SCP-1200

サブバッテリーは電圧が12Vなため、専用のバッテリー充電器が必要になります。

選んだのは「Meltec(メルテック) SCP-1200

そこまで調べずにサクッと選びましたが、2つのポイントで選定。

・液晶でバッテリーの電圧を確認可能

・パルス充電可能(1秒に1000回アタックしサルフェーションを除去)

パルス充電ができると劣化したサブバッテリーを復活させたり、寿命を長引かせることが可能とのこと。

長く使っていくことになりそうなので、少し高いパルス充電可能なモデルにしました。

それと電気系なので、信頼性のある有名なメーカーを選びました。

アマゾンで「バッテリー充電器」を調べると2~3000円から選ぶことができます。充電するだけならどれでも良さそうです。

使い方

Meltec SCP-1200

使い方は驚くほど簡単。

①ワニ口グリップでサブバッテリーのツマミを赤(+)→黒(-)の順でつまむ

②コンセントを差す

これだけ。

あとは自動で機械がバッテリーの電圧を測り、適した電圧で充電してくれます。

サブバッテリーは約10時間で充電しきるのがいいと言われており、105Ahのサブバッテリーの場合は8~12Aがいいのでしょう。

 

Meltec SCP-1200

ボタンは「表示セレクトボタン」と「充電セレクトボタン」の2つだけ。

表示セレクトを押すと充電している電流、サブバッテリーの電圧、バッテリー容量を%表示の3パターンで液晶に表示してくれます。

充電セレクトボタンは、自動、2A、8A、12Aがあり、設定しなければ自動になります。

好みがあれば1回押す事に自動→2A→8Aと変わり、変更できます。

3秒間長押しするとパルス充電もできます。パルス充電は1時間で終了し、通常充電に切り替わります。

冬はバッテリーの電圧が下がりやすく、車のバッテリーが上がることもあるためセルフレスキュー可能なバッテリー充電器は重宝しそうです。

バッテリー充電器の接続図

バッテリー充電器接続図

今回の接続状態を図にするとこうなります。

ぼくの場合はバッテリー充電器をずっと車載しているため、家から車内へ延長コードを引っ張ってきて車のバッテリー充電器につなぐことでサブバッテリー充電可能となっています。

そこまでコンパクトではないので、邪魔なら家の中で保管しておくほうがいいでしょう。

注意点

Meltec SCP-1200の注意点として、赤黒ワニ口コード、ACコードがどちらも1.8メートルと短いこと。

車載サブバッテリーを充電するためには延長コードがほぼ必須となります。

車庫があればその中でコンセントを取りやすいため容易。

ぼくがそうですが、青空駐車なら屋外にコンセントを通すことになる可能性もあるため防水性と強度のある延長コードがベストです。

キャンプ地などで車からコンセントを引っ張ることもあるため、かなりごつい10m延長コードを使っています。

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なんちゃってサブバッテリーのポータブル電源化

Meltec SCP-1200

夏でも雨が続いたり、サブバッテリーを酷使するとソーラーパネルだけでは発電が足りなくなることが多々ありました。

そのため、欲しいなと思ってたバッテリー充電器です。ソーラーパネルを外したのが決定的な購入のきっかけになりました。

現状は車載105Ahサブバッテリーを自宅のコンセントから充電し、車内で電気を自由に使える“なんちゃってポータブル電源”のようなシステムになりました。

ソーラーパネル導入前から考えていた一つの車内電気システムで、車中泊のみ使用や車から延長コードで引っ張ってコンセントを使うシーンにおいてはポータブル電源よりも格段に安く、大容量バッテリーを使うことができるわけです。

・105Ahサブバッテリーが重い(約25kg)

・車載スペースを食う

・インバーターなど別途必要

・ある程度電気の知識が必要

・鉛蓄電池の使い勝手は良くない

ただ欠点もいくつかあり、万人受けするシステムではないのも事実です。

それでも日常的に車内でコンセントを使う人や車で旅をする人にはソーラーパネル同様にオススメなシステムですよ!

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使う時だけ出すポータブルソーラーパネルでの運用も可能

XMUND ソーラーパネル

車上に常備しておくソーラーパネルは取り外しに手間がかかります。

しかし、折り畳み可能なポータブルソーラーパネルは晴れてる時だけ使うことができるため冬でも効果的です。

また、角度調整も可能なため太陽の位置が低い季節でも良さそうです。

まとめ

珍しくタイトルをまとめられず長くなっちゃいました。

サブバッテリーがあり、車内にコンセントを付けてしまうとその便利さに他の車は乗れなくなりそうです。

サブバッテリーを105Ah以外にすると可搬性もあがり、容量は落ちますが、週末アウトドアマンには使い勝手が良さそうだと思います。

ポータブル電源高いなぁ、でも車中泊でコンセント使うんだよなぁ、そんな人はサブバッテリーシステムを考えてみるのもアリなのではないでしょうか。

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