こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
全国1億人のハンモッカーの皆様こんばんわ!
今夏は確実にハンモック泊が浸透してきているように思います。
様々なハンモックがある中でもぼくが一番推しているKAMMOKは注目している人も多いハンモックメーカーではないでしょうか?マンティスを筆頭に使ってる人が確実に増えてきてます。
これからハンモック泊をする人がKAMMOKでハンモックを選べるように現行ラインナップを調べてきたので紹介します。
長くなりすぎるので、マット、ダウン製品、ウェア製品を省いてます。
公式サイトからの個人輸入での購入方法はこちらから
KAMMOK
KAMMOK(カモック)は2010年にアメリカのテキサス州オースティンで設立されたハンモックメーカーです。
またKAMMOKの名前の由来は「キャンプ」と「ハンモック」を掛け合わせた言葉です。
カモックのハンモックっていうと不思議な気持ちになるのは似てる言葉だからですかね。
KAMMOKのハンモックはマラリア(蚊)対策を考えられて作られていて、そのためハンモック生活を快適にする周辺道具がたくさん販売されています。
そしてKAMMOK一番の特徴といえば「生涯保障」です。
経年劣化や消耗パーツ、誤用での破損には対応していないようですが、意図せぬ破損などはケースバイケースですが保証の対応のようです。
海外メーカーですが、個人輸入で購入する人が多いカモック。保証がしっかりしているのは本当に心強いです!
生涯保障で破けたハンモックが新品になった記事もどうぞ!
また日本での輸入代理店はビッグウィングとなっています。ただ少し製品が少なく古いです。
ハンモック
シンプルなハンモックは5種類です。
製品名のRoo(ルー)はカンガルーのことですね。KAMMOKのロゴですし。
ちなみに、前は一人用がWallaby(ワラビー)という製品名で小さいカンガルーという意味。僕の使ってるRooは2人用という意味でした。
Roo Single UL
Camping hammock - Roo Single Ultralight | Kammok
KAMMOKの最軽量モデルのハンモック!
いままでは寝心地重視でハイクよりはキャンプのイメージだったKAMMOKが一気にウルトラライトのイメージに変わってきた製品。
RooSingleULの159g以上の軽さとなるとハミングバードのシングルハンモックの147gしか思いつかない。enoのSUB6でも165gあります。
他のモデルとの違いは20Dという生地の薄さ。耐久力こそ落ちますがその軽量さは持っているのを忘れるほど。
そしてツリーストラップとハンモックを接続するサスペンションがカラビナではなくトグル式なのも軽量化の要因。
トグル式はツリーストラップとの相性を選ぶのと、カラビナよりもストレスは少なくなるはずで、設営が早くなります。
登山やハイキング、バックパックキャンプや自転車など人力での移動が多い人にはオススメしたい、最高の軽さですよ!
Roo Single
Camping hammock - Roo Single | Kammok
購入し、レビュー書いてます!
1人用で生地がしっかりしたバージョンという一番オーソドックスなモデルのルーシングル!
生地が薄くデリケートなULモデルに比べ、40Dと高強度な生地のため安心して体を預けることができます。
enoのsupersubやEXPEDのトラベルハンモックに近いグレード。
カラビナがミニモデルで耐荷重が少し下がりますが、その分軽量です。
12色もある多すぎるカラーバリエーションはサイトの雰囲気に合わせやすく、あなたの好みの色を使うことができるのもうれしいポイント。
シングルULじゃ薄すぎるし、でもダブルは重いんだよねーという汎用性の高いすべてのソロキャンパーにオススメなモデル!
Roo Double
Camping hammock - Roo Double | Kammok
ぼくの使っているKAMMOK ROOがモデルチェンジしたこのモデルです!
70Dだった生地が40Dと少し薄くなってます。その分軽量化もされていますね。
カラビナも高強度なモデルで安心してザックを吊るしたりできます。
二人で乗ることも少ないですが、幅が広いため寝返りが打ちやすかったり、座った時に頭まで覆えたり、上でゴロゴロするときなどの快適さが格段に上がるのがハンモックの二人用モデル!
ウルトラライトにこだわりがない方でハンモック泊にチャレンジしたい人は是非二人用モデルを使ってもらいたい!そのうえでもっと軽いのとなればULモデルに行くのがいいです。
Roo Double XL
Camping hammock - Roo Double XL | Kammok
KAMMOKの中で最大サイズのハンモック!
3人が乗れて、2人同時に寝れるという驚きのサイズです。
1人ならハンモックに対して直角に寝れるレベルではないのでしょうか?
ソロキャンパー向けではないですが、親子キャンプで一緒に乗ったり一緒に寝たいという用途にオススメです。
あとカップルで乗るのもいいですよね!うらやましいです!
Roo Jr.
Camping hammock - Roo Jr | Kammok
あんまり見ることのない子供用ハンモックです。
小さいということ以外はRooSingleと同じスペック。
全長が短くなっている分設営する木と木の幅が狭くてもいいですし、楽に立てれそう。
子供は自分用のものが好きですし、親子で並んでハンモックに乗るのはすごく楽しそうです!
耐荷重もしっかりしているので庭に張れば大人が座る用途には使えそうですね。
ハンモックテント
宿泊することを想定とした高規格ハンモック。
ハンモック泊一式セットなオールインワンハンモックのMantisと自立テントにもなるSundaです。
Mantis(マンティス)はカマキリという意味です。
Sundaはわからなかったです。なんでしょうね。
Mantis UL
Hammock tent - Mantis UL | Kammok
ぼくが欲しくて欲しくてしょうがないハンモックです!
休憩用ではなく、宿泊するためのハンモックというのがこのマンティスUL!
何も考えずに、これを買えばハンモック泊ができるというオールインワンハンモック!
生地はRooSingleULと同じ20Dですが、蚊帳一体型で雰囲気は大きく違います。
先日、友人が購入したマンティスULに乗せてもらいました。乗り心地の良さはもちろんですが、蚊帳の広さとテントのような個室感がサイコーでした!
蚊帳を引っ張るコードがゴムのショックコードでハンモックの揺れに追従する作りになっているのも感動しました。
今日本で最も熱いハンモックであるのに納得できるクオリティです。
Mantis
Hammock tent - Mantis | Kammok
マンティスの40D生地モデルでRooSingleのような立ち位置です。
個人的にはマンティスにするならウルトラライトにこだわらずに安定感のあるこちらのモデルにするのもありかなと思います。
MantisULとの違いは本体素材が20Dか40Dかという点、ツリーストラップがPython10UltralightかPython10かという違いです。他はサイズや付属品も同じ。
あとカラーリングが違います。Mantisが1色多いです。
MantisUL Mantis共通タープ
マンティスULとマンティスについているタープは同じものでどのハンモックカラーでもタープはグレーです。
総記載はないですがおそらくKuhli ULというタープが使われています。
設営がしやすく軽量でテント泊時に単体でも使えます。
ガイロープを付ける位置が少ないかなーと思ってしまいますが、張り方がある程度固定される分設営は楽で早いです。
Mantisアクセサリー
Mantis Gear Loft
マンティス専用のオプションアイテムです。
ハンモックのデッドスペースになりやすい端の部分に収納スペースを作ってくれるギアロフト。
こんなに充実させるとハンモックってよりテントに近づいてきてる気がしますね。降りれなくなっちゃうよ。
Mantis Ridgeline Organizer
Mantis Ridgeline Organizer – Kammok
割とどのハンモックメーカーも出してるリッジラインオーガナイザー。
頭上のリッジラインに吊るして前後に動かすことができます。寝ながら小物の整理ができるのが便利。
カモックのオーガナイザーは真ん中がぶち抜かれていてボトルなどをいれることができるのがいいところ。普通に欲しいけど、作れそうでもある。
Mantis Winter Barrier
Mantis Winter Barrier – Kammok
夏は蚊帳ですが、冬はこのウィンターバリアに張り替えることで保温力をアップさせることができます。やばいでしょこれ。
冬のハンモック泊をしていてアンダーキルトと冬用寝袋で寒くないけど、寝起きで寝袋から出るときが寒いんですよね。
ウィンターバリアがあればおそらくその寝袋の外の寒さが緩和されるはず。
今年の冬に誰かがレビューしてくれるのが楽しみで仕方ない道具です。僕がついマンティス買っちゃうような話聞かせてほしい。
Sunda
自立型テントにもなり、ハンモックのように木で吊るすテントにもなるというハイブリッドなハンモックテント。
これがなに?と聞かれたら「木で吊るせるテント」と答えるかな。
サイズは普通の二人用テントですが天井の高さが端まで高くて居住性はとても高そう。
重量もそこまで重くないですし、初めてのソロキャンプテントなら十分すぎるスペック。そこに吊るせるというおまけがついてくる感じでしょうか。
普通のキャンパーならテントとハンモック別に持てばいいかな、と思いますが、長期のトレイルなど荷物が制限されテントが張れない、ハンモックを張れない、そんなバリエーションの多いところでは最強の選択肢になってくれそう。
すごく面白いアイテムですが、日本ではあまり使いどころがないかな。と思ってしまうものですね。
一番便利な使い方は、「こんな素敵なもの買って一体どーSUNDA?」というギャグに使えますね。
夫婦やカップルで長期の旅に行くなら良さそうですね!憧れます。
ツリーストラップ
ツリーストラップはハンモックと木をつなぐ道具です。必須アイテムです。
製品名のPython(パイソン)は蛇という意味です。見たまんまですね。
Python 10UL
Hammock straps - Python 10 UL | Kammok
MantisULに付属しているものと同じカモックで最軽量なツリーストラップです。
ハミングバードのツリーストラップは65gですが設営が少し面倒くさいです。
SeetosummitのULサスペンションストラップは77gです。
他に比べると最軽量とは言えません。ただ汎用性が高く多用途で使えるデイジーチェーンのストラップで90gというのはかなり軽いです。
デイジーチェーンなら間に物をぶら下げたり、ハンモックを使わない時も単体で荷物を吊るすのに使うことができます。
MantisULは付属ですが、耐荷重的にRooSingleULやRooSingleを選ぶならこのストラップがオススメです。
Python 10
Hammock straps - Python 10 | Kammok
ULじゃないシンプルなモデルです。ちなみに製品名の「10」はフィートで1フィート30cmほどです。左右のツリーストラップを足して622cmという意味です。
頻繁に2人や3人で乗り耐荷重がかかる用途の場合はULでなく、こちらがオススメ。
RoodoubleやRoodoubleXLを選んだ方はストラップはこれがオススメです。
Python 15
Hammock straps - Python 15 | Kammok
Python10と同じ強度の15フィートモデル。
その分デイジーチェーンのリンク数が増えています。
ツリーストラップが長いと寝心地が悪くなる原因なので、あえてこのモデルを選ぶ必要はないかなと思います。
過去にツリーストラップが短くて困ったことがある方やハンモックを吊るすため以外に道具を吊るすデイジーチェーンとして使う場合もあるなら有かも。普通の用途ではいらないかな。
Python Extenders
Hammock straps - Python Extenders | Kammok
ツリーストラップの延長用エクステンダーです。
これを木に巻いてこれの端にツリーストラップをつないで使います。
Python15同様にあまり使うシーンが思いつかないですね。
これを木に巻く回数増やしておくと一カ所にかかる負荷を分散して木の養生にはなるかな。
ハンモックの周辺ギア
ハンモック生活を充実させるための周辺ギアです。他社ハンモックにも使いやすいですよ。
Joey
Hammock gear - Joey gear sling | Kammok
ギアスリングというハンモックの下に小さいハンモックを吊るしたような道具。
Joey(ジョーイ)はカンガルーの子という意味で、Rooの下にJoeyで見たまんまの意味です。
他社のenoやSeetosumitも似たものを出しています。ハンモックは上下がデッドスペースなのでやはりそこに収納を考えるんですね。
雨の日や地面が濡れているところでは、かなり便利で地上に荷物を置かずに済み濡れなくなる。
ギアスリングを使うのが、ハンモック泊の荷物どこ置く問題の答えのひとつだと思います。
ぼくの使用頻度が少ないのはハンモックに座るときに足がつく高さとギアスリングに荷物を載せて地面につかない高さ、そしてお尻が荷物に当たらない高さを見つけるのが割と大変というところ。
地面に足をついてハンモックに座る時間が短い人や寝るのがメインで別に椅子を持ってきている人ならかなり便利なのでオススメ!
プチ改造し使いやすくしたレビュー記事書いてます!
Ridge
Hammock gear - Ridgeline organizer | Kammok
マンティスのオーガナイザーとの違いがよくわからないですが、少し値段が高く重量も重いです。サイズはほぼ同じです。
そしてマンティスのオーガナイザーにはジッパーがありますが、こちらはジッパーなし。素材は記載がなくわからないです。
マンティスのオーガナイザーのほうが良さそうです!
Dragonfli
Hammock bug net - Dragonfly | Kammok
ドラゴンフライというかっこよすぎる名前ですが、蚊帳です。
ぼくが使っているのは旧モデルでジッパーが一つですが、現行モデルではダブルジッパーで左右どちらからでも開けれます。
リッジラインに吊り下げての設営もできますし左右の紐を木にしばるだけでも張ることができます。
顔にネットが当たって煩わしいのかなと思ってましたが、かなりさらさらで柔らかい蚊帳で肌についても不快感はないです。
ハンモックと一体型の蚊帳との比較ですが、ハンモックの単体使用時にジッパーなどの接続パーツがなしで使えること、蚊帳の中で足を放り出して座る座り方ができることなどがあります。
生地が大きい分重量が重くなるのと、地面が濡れていると収納袋が濡れてしまうのがデメリットですかね。
Bolt Pack
Hammok hanging kit - Bolt Pack | Kammok
自宅にハンモックを取り付けるための金具です。めちゃんこほしいんです!家にハンモックとか憧れちゃいます!
あ、そういえばもうに自宅にハンモック設置してました。
ハンモックのある生活は最高ですよ、オススメです!
Racer Sling
Dyneema Climbing Sling - Racer Sling | Kammok
ツリーストラップとハンモックをつなぐところのダイニーマスリングです。
どのハンモックにも最初から2つついているアイテムです。
そこまで消耗品という感じもしないですが、擦れたりしたら変えてくださいという商品ですね。
またダイニーマは性質上ほつれだすと焼いても止まらず裂けていくので、使用中の破損は怖いので破け始めたら早めに交換したいアイテム。
Kanga Claw
Carabiner - Kanga Claw | Kammok
このカンガルー模様の付いたカラビナです。
クライミングでも使える強度がありますが、その分35gと少し重め、左右で70gです。
ここをもっと軽いパーツにすると軽量化ができます。ハイカーズデポのダッチビナーやダッチクリップがあると一気に軽量化できます。ほしい。
タープ
ハンモックとセットで使うことを想定されたタープです。
ぼくが去年買って一番良かったと思ってるのもKAMMOKのタープKuhliです。
張り縄を付けるハトメ部分にラインロックというパーツが使われていて驚きの設営しやすさと伸びる生地、ハトメの多さによる設営の自由度が魅力です。
Amazonで格安ラインロック風な金具もあります。タープに使うと設営が素早くなりますよ!
Kuhli UL
Camping tarp - Kuhli UL | Kammok
Mantisに使われているものとおそらく同じなULモデルのKuhliです。
サイズが少し小さくガイロープ取付位置も最低限といったところですが、あまり困ることもなさそう。シンプルで小さい分設営は早くなります。
強風でクローズするシーンだと狭いんじゃないかな、と思います。
仕方ないですが、生地が15Dと薄いので遮光性が低めです。
グレーなら問題気にならないと思いますが、赤いモデルで晴れるとタープ下のすべてのものが赤く染まります。
雪で反射しやすいので顕著ですが、こんな感じになります。
Kuhli
ULモデルよりもサイズが大きくなり、ロープ取付箇所が2ヶ所増えています。
ぼくの使っているKuhliからモデルチェンジしたモデルです。
ロープ取付位置がぼくのは16ヶ所ありますが、10ヶ所に減ってます。
全部は使わないので10個なら十分かなと思います。
ソロキャンプならハンモック泊からテント泊、少し小さいけどタープ泊まで困るシチュエーションはないかなという万能タープです。
あとは木につけるロープの先に数字の6型の金具がついていてロープワークが必要ないです。この金具だけでもほしいぜ。
Kuhli Pro
Camping tarp - Kuhli Pro | Kammok
Kuhliのプロモデルです。
スペックではサイズや生地は同じように見えます。
タープの裏側がシルバーコーティングされているようです。
熱い時期は太陽光をさえぎり、寒い時期にはタープ下の熱を反射し保温力をアップさせてくれる仕組みになっているようです。
わしもプロになりたいんじゃー。
Glider
Camping tarp - Glider | Kammok
タープ端に水受けがあり、雨水をためることのできるタープです。その水は浄水して飲むのでしょうか。
ものすごく地球に優しい気持ちになれる道具でいいなーと思うんですが、このグライダーは廃盤になるようです。
モデルチェンジなのかどうかはわかりませんが、雨水貯めて活用という素敵な思想のタープの意志は引き継いでほしいです!
KAMMOKハンモックの予備知識
最後になって予備知識もあれなんですが、用語解説を少し。
20Dと40D
生地の素材が15Dや20Dや40Dと書いてますがこれは繊維の太さを意味するD(デニール)のことです。タイツや服でよく見るワードですが、アウトドアしているとザックやテント、マットから寝袋までデニールが表記されているためデニールで製品を選ぶこともあったりなかったりします。
デニールの定義は、「9000メートルで1グラムになる糸が1D」です。
20Dなら9000メートルで20gの糸を使っているということです。40Dなら9000メートルで40gということでほぼ2倍の糸の太さで完成品の強度や重量も上がっていきます。
基本的にはDが高い数字のほうが強度が強くなるという認識で間違いないです。
ただ素材の違いで20Dナイロンと20Dポリエステルなら基本的には20Dナイロンのほうが高強度ですので決めつけないように。
リップストップナイロン
スペースが足りなくてダイヤモンドという部分を省略してましたが、カモックのハンモックやタープは〇Dダイヤモンドリップストップナイロンという生地が使われています。
「〇D」のDはデニールという意味です。糸の太さです。
「ダイヤモンドリップストップ」は写真を見るとわかりますが斜めに縫われていてダイヤモンド型の格子状の見た目になっています。これが斜めではなく直角ならただのリップストップです。
リップストップ縫いをすることで薄い生地に強度を持たせることができ、万が一破けた時もリップストップで破け広がるのを抑えてくれる効果もあります。
「ナイロン」はデュポン社が開発したポリアミド系繊維のことです。ポリエステル系素材に比べ、高強度で引っ張り強度、摩耗強度に優れ乾きやすい素材です。
強度で比べると
15Dダイヤモンドリップストップナイロン<20Dダイヤモンドリップストップナイロン>40Dダイヤモンドリップストップナイロン
ということです。
DWR撥水
DWR(Durable Water Repellent)は、耐久性撥水のことです。
テントやタープやウェアなどに使われますが、水を生地表面で弾く撥水効果があり洗濯をしても撥水効果が落ちにくいよということです。「洗濯20回後でも撥水が~」と書かれた物のことです。
でもあれです、DWR=耐久性のある撥水のことだなー程度で覚えておくといいでしょう。
SilとPU
Silはシリコンのことで、ナイロンにシリコンコーティングがされているという意味です。
シリコンコーティングされたナイロンは多少重くなりますが、表面が滑らかになり防水性、耐久性、撥水性を向上させます。
デメリットは接着剤が付きにくく補修や修理が難しい点です。
PUはポリウレタンのことで、ナイロンにポリウレタンがコーティングされいるという意味です。
ポリウレタンを塗布することで防水性と撥水性を向上させます。
欠点は加水分解の恐れがあるということ。
まとめ
KAMMOKを改めて調べなおしてみると、会社の思想も素敵ですし、製品もかゆいところに手が届くものが多くとても魅力的です。
キャンプだけでなく、様々なアウトドアでのシーンを想定していますし、ほかにはないクリエイティブな製品も多いです。
あとはあれですね、もっと普及して気軽にアウトドアショップで購入できるようになると嬉しいです!