こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
少し前にKAMMOKのROOsingleを購入してましたが、ルーダブルとあまり変わらないためレビューしてませんでした。
ただ、ROOsingleのスリングをenoのsun6のスリングに変更し、ツリーストラップもenoのものにしてカラビナなしで接続できるようにしたのでその紹介とレビューも一緒にやろうと思います。
一度破けて新品になって戻ってきた2人用のルーダブルのレビューはこちら。
ROOsingleの重量
こちらがカタログスペック。
40Dのウルトラライトというほどじゃないけど、スタンダードっていう重さでもないくらいのモデル、それよりも12色ってすごいですね。
Roosingleです。カタログ重量289gですが、実測300gでした。微増。
それでも軽いですが、ウルトラライトほどではなく、それでも軽量なセミライトというラインでしょう。ルーダブルはスタンダードライン。
こちらはPython10ULです。一緒に購入しました。収納袋なしでカタログ85gのところが実測88gとこちらも微増。
ROOsingle300g+88gで388gが実際に使うハンモックの重量です。
デイジーチェーンタイプのシンプルなツリーストラップですが、木とつなぐ部分がバンド2本になって荷重を分散してくれる作りです。軽いのはいいですが、かさばりやすく、絡まりやすいためあまり好みのツリーストラップではなかったです。
ROOsingleのツリーストラップと接続するスリングとカラビナを外して41g減の259gになりました。このパーツを変えていこうと思っています。
高強度なカラビナは2つで27gです。
ROOdoubleやXLに比べ軽量性重視のミニカンガクローというカラビナです。
2人以上を想定しているモデルにはカンガクローというカラビナがついています。
ダイニーマ製のスリングは2つで14g。ナイロンよりも高強度な素材のためクライミングロープなどにも使われています。
余ったこれはカラビナなどとセットで物を吊り下げることになど使えます。
enoにスリング交換
ROOsingleのスリングを外したのでenoのsub6のスリングとツリーストラップに変えていきます。
ぼくのsub6は夏に破けたのでその使わなくなったスリングを再利用しようという作戦です。破けた生地もなにかにしたいですね。
sub6のスリングはトルク式で接続できるため金具がついています。それでも17gと軽量。ただRoosingleのスリング14gよりも3g増。
これがenoのヘリオスサスペンション、トグル式でウーピースリングで調節するツリーストラップです。118gとまあまあ軽量。Python10ULより30g重いですが、カラビナが必要なくなるためほぼ変わらないという結果になります。
ウーピースリングを使ったツリーストラップのメリットはハンモックとツリーストラップを外すことなく設営できること、そして、調節も外さずにできるようになることです。
enoのスリング、ツリーストラップに変えての計測で392g。
Python10ULのときより4g増とほとんど変わらない結果ですが、格段に設営は楽になります。嬉しい。
ただツリーストラップがかさばり、収納ポーチがギリギリになってしまいました。やむなし。
enosub6は165gと軽量なウルトラライトなハンモックです。ぼくも1年ちょっと使っていました。KAMMOKのROOsingleULと同等グレードのハンモックになります。
ウーピースリングで調節の簡単なツリーストラップ。個人的にはデイジーチェーンは一度外さないと調節できず、細かい微調整ができないのが不満でした。
トグル式だと軽量で接続できますし、カラビナでの接続もできる多機能さ。
ROOsingleの外観
最後にROOsingleの外観を見ておきます。
スタッフバッグもダイヤモンドリップストップで色もハンモックと同じ濃いオレンジです。
口はロールトップ式になっていて左右のバックルで固定します。
そして上部に吊り下げ用のループが付いています。
KAMMOKはバックルが多いですが、enoのように巾着型のポーチでも十分かなと思うことがあります。
ハンモックのポーチは取り外せないので他に変えることができないのはデメリットかなと思います。それも踏まえて好みのハンモックになっていくのですが。
左右のバックルのフィット感が良くていい感じです。
バックルは軽量なモノで、バンドで調節することもできないのでストレスはないです。
さっそく張ってきました。ハンモックって人のらないと写真が残念なんですよね。
調節が楽なので、座った時の高さを良い感じの位置にすることができます。
大体のハンモックはそうですが、収納用スタッフバッグがハンモックと繋がっていて小物入れやボトルホルダーとして使えます。サイズが手ごろなルーシングルはポーチもいいサイズ。ナルゲンが入れやすいぜ。
KAMMOK特有のダイヤモンドリップストップナイロン。キラキラした見た目とザラザラした質感で強度はばっちりです。
ROOsingleは40D(デニール)の生地で作られていてROOdoubleなどと同じ素材です。強度が強く、透け感も薄く、また耐風性も多少あります。
ハンモックの周囲にはギアループが付いています。アンダーキルトなどを付けるときに使うものです。
左からスマホ、ROOsingle、ギアスリングJoey、ウルトラライトテーブル、です。
Joeyとほぼ同サイズですが、ROOsingleのほうが分厚く、中身の詰まった感じでパンパンな感じになります。Joeyはスカスカ感があります。
JoeyとRoosingleの組み合わせは色味も合いますしなかなか相性がいいです!ハンモック泊で困りやすい荷物の置き場もギアスリングがあれば安心ですよ!
ツリーストラップと木の接続を簡略化する方法も別記事で紹介しています!
KAMMOKは万人にオススメ
KAMMOKのハンモックは種類が多く、超軽量モデル、シンプルな一人用軽量モデル(ROOsingle)、ゆったり乗れる二人用モデル、蚊帳タープセットなオールインワンハンモック、テントにもなるハンモックなどどんな人にでもオススメできます。
またカラーバリエーションも豊富なため好みの色を見つけやすいのも魅力です!
そして忘れちゃいけないのが永久保証であるということ。ぼくもROOdoubleを1年半ほど使って破けましたが、すぐに新品を送っていただけました。
海外メーカーですが、信頼性が高いのもKAMMOKの魅力でしょう。長く使えるため初めてのハンモックにもオススメですよ!
KAMMOK公式サイトからの個人輸入での購入の仕方も書いています。
まとめ
ハンモックは作りがシンプルなためアイディア次第でどんどん便利になっていきます。
ツリーストラップを変えるのは比較的しやすい快適化の方法ですよ!純正のツリーストラップである必要はないので、不便だなと思ったら他のメーカーの物も調べてみることをオススメします!
ぼくのオススメはenoのヘリオスサスペンションストラップですよ。