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軽いメリットとは?キャンパーでハイカーのぼくが極端な軽量化を重要視しない理由!

軽量化を重要視しない理由サムネ 道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

テント泊登山用のザックは50L以上、なんて言われてた時代はすでに過去。

登山、キャンプ共に軽量化への認知度も高まり、年々アウトドアギアの軽量化が進んでるように思います。

ぼくも軽量化は意識していますが、極端な軽量化をする気は無かったりします。

今回は、ギアを軽量化するメリットを再確認、ぼくが極端に軽量化をしない理由を話していきます。

ricoh theta v

今の装備重量

普段、宿泊する際のバックパックの重量から確認していきます。

水少なめのベースウェイト(装備のみ、水食料無し)の目安

・夏キャンプ装備(50L)→約10~13kg

・冬キャンプ装備(50L)→約12~14kg

・夏山テント泊装備(50L)→約10~12kg

・冬山テント泊装備(50L)→約12~16kg

パックウェイト(水食料有)なら+1~2kg程度されます。

またミラーレス一眼カメラを含んでるため+1.5~3.5kg程度が含まれている重量です。

 

ニコン Z6

コースでの必要な道具やカメラはレンズや三脚の有無で数キロは変わってきてますが、軽くても10kg程度かなという宿泊装備。

カメラを削れば一気に軽量化できますし、コースの難易度や距離でがっつり軽量化することもあります。

それでも今のアウトドアギア事情で考えれば決して軽いとは言えない装備でしょう。

では、なぜ軽量化を重視していないのかの理由を書いていきます。

ベースウェイトとは・・・

水、食料、燃料などの消耗品を省いたバックパックの重量のこと。

パックウェイトとは・・・

消耗品を含んだ出発時点のバックパックの総重量のこと。ウェアなどは含まない。

先に断っておくと軽量化(UL装備)を否定しているわけではありません。むしろリスク軽減などの意味でも軽量化は積極的に取り入れるべきだと思っています。ただ自分の中で軽量装備の優先順位が低いというだけのことです。

ricoh theta v

軽量化のメリット

クチャンベツ沼ノ原~トムラウシ 登山

まず荷物を軽くする、軽量化によるメリットを再確認。

・荷が軽くなるぶん、楽に遠くまで歩ける

・岩場など危険ヶ所の通過時のリスクが減る

・1泊コースを日帰りもできる

・準備、移動、撤収、片付けがしやすい

・軽量ギアはカッコイイ

キャンプと登山でも変わりますが、体への負担が減る→安全性が上がり、移動距離が増える。が軽量化の魅力だと思います。いわゆる“安全登山”に繋がる要素です。

安全性が上がれば自由度も上がる登山であり、そう考えると軽量化の優位性は高く、全ての登山者が意識すべきことです。

そして自宅での準備、自宅↔フィールド間の移動、フィールドでの撤収、自宅での片付けしやすいのも軽いギアだからこそ。

“軽い≠小さい”ではありませんが、軽ければ自宅での収納も省スペースにしやすくなります。

軽くなる恩恵としては当たり前なことですが、登山において軽いは正義といっても過言ではないメリットだと言えます。

ricoh theta v

極端な軽量化によるデメリット

それでも手放しでメリットだけとは言えないのが軽量化。

・軽い=高い

・耐久性は落ちる

・軽いギアを追求しがち

・必要な道具を削りがち

軽い=高い

軽いほどに高くなるテント

第一に軽いギアは高いこと。

アウトドアをしている人なら言わずもがな、軽量なULギアは非常に高価。グラム〇円なんて計算ができるほどに。

というのも軽く強く作られた高品質なアウトドア素材(生地)は高価だからであり、生産数の少なさによるコストアップの一面もあるのでしょう。

元々持ってる道具を軽量ギアに更新するときはかかる値段に対して数十グラム、数百グラムの軽量化であり、金持ちの娯楽と思われても仕方ない費用対効果です。

極端な例としては、1650gのテントを1280gのテントに変えるのに4.8万円かけても、軽量化としては370g。1g=130円で嘘みたいなコスパの悪さ。ということ。

耐久性

破れたタープ

そして耐久性の低さ

軽量ギアは値段が高いぶん、軽く強く作られています。そして薄く作ることで軽量化する場合が多く、耐久力は低くなります。

素材としては引き裂き強度が高くても、薄いと突き刺し強度や摩耗強度は下がりやすくなります。

またパーツや裁縫を簡素化することで壊れやすくもなるでしょう。

逆にシンプルだから自分で修理したいとも言えるため素材次第ではあります。

軽くなるのは楽しい

テント泊装備

道具の軽量化は数値化できるため、絶対的に軽くなります。

1500gのテントを1000gのテントに変えれば500g軽くなりますし、2000gのバックパックを500gのものに変えれば1500g軽くなり、それだけでトータルでー2kgです。

ゲームでレベルが上がるのと強くなるのと同じで、軽量化は軽くなると楽になります。

感覚的には課金してレベルの高い装備を買って強くなる、に近いですが。

山登りでは天気や体調で疲労度は変わるため日によって楽さは変わりますが、荷物が軽くなると確実に楽になります。

 

旭岳から富良野岳へ縦走

そして、数値の変化って楽しいんですね。

今までベースウェイト10kgだったのが、道具を買い替えて7kgになった。さらに絞って5kgになった。という数値が向上していくのは脳内麻薬ドバドバです。

エスカレートすれば軽量化が楽しくて軽い=正義となってしまうこともあるでしょう。

さらには本来必要なギアを削ってしまい、寝袋やマットを最低限以下にしたせいで満足に寝れなかった等、トラブルや失敗することもあるあるです。

“極端な軽量化”と抽象的な言葉を使ってますが、必要以上にという意味を込めた“極端”で、それはその人によって変わるモノです。

 

ネイチャーハイク 25+5L バックパック

もちろん、そこまで削る人もレアで、適切な軽量化でバランスを取れている人が多いと思います。

そのためには人間の本質的に、“軽量化=楽しい”を理解して、自分の目的と経済能力に合わせた道具選択が必要ということです。

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ぼくが極端に軽量化を重視しない理由

ここまでが一般的な軽量化のメリットデメリット。

それを踏まえてぼくが“極端”に軽量化をしない理由

・軽いギアより、できることが増えるギアにお金を使いたい

・軽い荷物に慣れると重い荷物を背負えなくなる

・軽量化は今じゃなくて良い

・軽量化の思考は意識してる

・カメラを持ち込みたい

・日帰り登山を1泊登山にしたいスタイル

軽いギアよりできることが増えるギア

テント泊登山装備

現状、夏でも冬でも数日の登山、キャンプができる装備は整ってます。

そんなぼくがギアの軽量化をして得られるのは、楽さ移動距離物欲です。

アウトドアスタイルから楽さと移動距離の重要度は低く、だからこそ、欲しいモノを物欲に従って買ってるのが最近。

欲しいモノの優先順位として、できることが増えるギア>快適性を上げる道具となる場合が多いです。

 

スキー装備一式

例えば、山でスキーをできるためのスキー道具であったり、ハンモック泊をできるためのハンモックであったり、川の水が飲める浄水器であったりと無いとできない新しいことができるようになるギアの優先順位を高くしています。

今はパックラフトが欲しいし、マウンテンバイクも欲しいし、ドローンも欲しいし、お金のつぎ込み先は予約済みです。

だから同カテゴリのギアでも、ジャンルの違う。テントならばダブルウォールを持っているならシングルウォールを優先的に追加したいという、変化を得られるギアの優先順位をあげていきたいのです。

 

そして快適性を上げる道具、つまりは軽くなることで登山が楽になる軽量ギアが筆頭。

中にはアウトドアが劇的に変わるモノもあれば、快適になる、楽になるモノなど同ジャンルギアの更新や追加という認識がこれです。

悪く言えば無くても今まで通りのアウトドアができるモノであり、だからこそ優先順位が低いというのがぼくの価値観です。

軽い荷物に慣れたくない

テント泊登山装備

ソロで登山をするうえで荷物を増やすことで対応力が上がるシーンは多くあります。

情報の少ない山では、多くの水を持ち込む必要があります。

季節の変わり目は使うかわからないアイゼンやピッケルも必要になります。冬ならテントを持っていても、ツェルトも持っていきます。

リスクを避けるうえで複数人に比べて軽量化しにくいのがソロ山行だと思っています。

そのため夏山ではがっつり軽量化できても、冬山では荷物が重くなってしまいます。その時に軽い荷物に慣れてると冬の荷物がきつくなるんですね。

冬も軽量化すれば、って話ではありますが、リスクが相応に付きまといます。

どうせ重くなるのだから、夏でも冬でも重い荷物に体を慣らしておこう、と考えています。

逆に言えば軽い荷物に体を慣らしたくないのです。

といっても20kg超えるようなことも無くて重いとも言えない装備ですが。

今じゃなくて良い

山を望む

すでにアウトドアギアの軽量化は飽和しつつあるように見えます。

そして「少しでも軽く」から「軽くても快適に」シフトチェンジしてる転換期かなと思えます。

軽量化しきった人は、今後重く快適になる道へしか残されていませんが、極端に軽量化をしていない、多少重い荷物に慣れた人はまだまだ軽量化の余地があるわけです。

5年、10年後とアウトドアを続ける中で体力が落ちたときにより軽量化できる可能性を残してるという考え方です。だから今はこの重量で良いのです。

フ〇リーザ様の言葉を借りるなら

ぜつえん
ぜつえん

ぜつえんは変身するたびにギアが軽量化する。その変身をあと2回も残している。その意味がわかるな?

ということです。

それでも軽量化の思考は重視

渓流でタープ泊

軽いギアを買う=UL装備、と簡単な図式には成らないのが軽量化。

軽量化をするうえで快適性は確実に落ちると思っています。

テントを軽量化するときに、ダブルウォール自立式→フロアレス非自立となれば格段に軽くなりますが、快適性も落ちるでしょう。

誰でも使えるガスバーナーをアルコールバーナーにすれば軽くはなっても不便です。マミー型寝袋から背面のないキルトに変えるのも同様。

無理のない軽量化でも快適性は落ちやすく、軽量化にはある程度体の慣れが必要で、軽量化する思考も必要だと思ってます。道具の削り方とかですね。

そう思っているので、お金さえあれば軽量化できるように体と思考は軽量化を忘れないようにしています。

特に寝具は慣れてないとつらいだけなので重くても簡素にして削ってます。

軽量化できるベースができていれば、あとはお金をかけてギアを揃えるだけで済むと思ってます。ソシャゲにおける課金の価値観が近いかもしれません。

「軽量化の下地(体と考え方)は準備できてる。あとは金、お金さえあればいくらでも削れる。」という状態の自分であることを意識してます。

ただそれは今ではない、というだけです。

カメラを持ち込みたい

カメラと三脚

夏山1泊2日するベースウェイト4kgになったとしても、カメラ(ミラーレス一眼+レンズ+三脚など)が3~4kgあるのでベース7~8kgになってしまうわけです。それくらいカメラは重い道具です。

でもソロだからこそカメラは持っていきたいんですね。

カメラを持っていくためには重い荷物を背負える必要があります。

現在の重い荷物を背負いたい自分カメラを山に持っていきたい自分は共存してる自分なわけです。

 

バックカントリースノーボード

あとはソロだからカメラを使えている事実もあります。

登山にしても時間の自由度が高く、行動に制限が無いので朝日を粘ろうが、睡眠時間を削って星を撮ろうが自由。

逆に誰かと山に行くときは真っ先にカメラ関係から削っていきます。

登山スタイルでの必要性

ヤマップスクリーンショット

軽量化のメリットとして挙げられた“移動距離が増える”。これはぼくに関して言えば大きなメリットではありません。

というのも、ぼくは「日帰りできる山も1泊で登りたい」鈍行登山スタイルだからです。

歩く距離が短すぎるのも考え物ですが、「〇キロのコース歩きたい!」みたいな距離を歩くことに魅力はあまり無くて、適度に歩けて泊まれるならそれで良いと思ってます。

そんな泊まりたいアウトドアスタイルなので、重いデメリットも軽いメリットも薄く感じてます。現在は。

もちろん今後はどうなるかわかりません。

目的が変わればすべてが変わり、来月には「カメラなんて持たねえ。1gでも軽く!」と言ってる可能性だってあります。そのくらい自由でいたい、それができるソロスタイルで、アウトドアだと思っています。

軽量化の目的を明確に

この手の否定的な記事を書くのは一般に軽量化は重要であると言われ、ULや超軽量という言葉が売り文句に使われる昨今に、自分に対しても当てはまるのかどうかを自他共に再確認する場が欲しいからです。

もちろん軽ければ楽で、道具もカッコ良くて、それがいいわけですが、道具の選択肢は確実に狭まります。

だから軽くする目的をあなたの中で明確化してほしいと思ってます。盲目的に軽い=欲しい買うでなく理由があるならそれは良い買い物ですよきっと。

軽いギアが好きだから、体力が無いから軽量化して楽にしたい、初めてのテント泊が不安で、同行者に付いていけない、と目的はそれぞれでしょう。

多くの人は競技性の無い趣味でアウトドアをしているでしょう?

競わなくていいのだから、自分らしい遊び方を忘れないで欲しくて、それが軽量化に縛られないで欲しいという話でした。

まとめ

ぼくは軽くするために使うお金を遊び方が広がるほうに使いたいから軽量化を重視しない、超軽量装備はカッコイイし、自由度が上がるから欲しいけど、それはまだ先に取っておく。

つまりはお金が足りないから軽量化の優先順位が低いというのがこの記事の答えです。

 

例によって記事を書いてるうちに方向性が迷子になってくるパターンを発揮してしまいました。

ソロで遊んでる人は一般論に当てはまらない場合も多く、もっと自分を大切に遊び方を模索してほしいって気持ちを自分に言い聞かせるように書いてみた結果でした。

ネットが普及して他人と比べやすい時代だからこそ、自分らしい楽しみ方を第一にしたいのです。

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