【2022年版】Issuuで無料で読める海外アウトドアカタログのオススメを紹介!

issuu アウトドアカタログ 2022 道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

好きなアウトドアギアはカタログ!と言いたくなる程度の自称アウトドアカタログ好きです。

日本で展開されるカタログも楽しいわけですが、海外ブランドで言えば代理店が作る縮小された物よりも公式で作られたカタログのほうが魅力的に感じてしまいます。

今回はIssuuで読める英語版アウトドアカタログ2022年版を紹介します。

※日本未発売品を多く含みます。

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Issuuとは

Issuu(イシュー)は2006年にデンマークで開設した電子出版物をアップロードし、共有できるサービスです。

ヨーロッパを中心に使用されており、ブランドによっては公式カタログをIssuu経由で出しているところも多くみられます。

Issuuの使い方などは以前の記事も参考にして下さい。

スタックリスト

“スタック(stacks)”と言う機能があり、自分の作ったお気に入りリストのようなものです。

ぼくがこの記事で紹介するカタログはスタックリストで公開・共有しています。

表紙を見て、どれを読むか選ぶという使い方ができます。

Issuuアカウントを作成すればスタックリストをフォローすることも可能です。それが一番手軽だと思います。海外カタログに面白みを感じられる方はアカウント作成→スタックリストフォローがおすすめ。

 

出典:Issuu

・ギア系

・ウェア系

・ブーツ系

・ショップ系

・古いカタログ等

ぼくのアカウントで5つにカテゴリ分けしてカタログをスタックしてます。

新しく見つけたカタログはそれぞれに振り分けでスタックしてます。好みはありますがオススメはギア系です。

アプリ

・App Store→Issuu

・Google Play→Issuu

iPhone、AndroidどちらのOSにもアプリが対応しています。

カタログを数冊読むなら、会員登録をしておくと都合がいいでしょう。

Googleアカウントと紐づけしてログインも可能です。

翻訳アプリ

Issuuで読めるカタログは残念ながらと言いますか、基本的に英語表記です。

アウトドアに限定するとサイズ、重量、素材など見慣れた英単語と数字が多いので意外と読めちゃうのが事実です。

それでも文章だったり、意味の分からないワードも多く出てきます。

そんな時に使いたいのがスマホの翻訳アプリ。

 

google翻訳アプリ リアルタイム

Google翻訳のカメラモードを使うとリアルタイムで英語↔日本語の翻訳ができます。

スマホとタブレットやスマホとパソコンという組み合わせが必要ですが、スマホ片手に読むのがオススメ!

App Store→Google 翻訳

Google Play→Google 翻訳

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カタログ一覧

まずは一覧から。

カタログページの年数にURLが埋め込んであります。

SS:サマースプリング(春夏)

FW:フォールフィンター(秋冬)→FW2021はFW2020-21のこと

補足はSSは夏物、FWは冬物(スキーや冬山)です。

すでに2022-23として出してるブランドもありますが1年カタログという認識で良さそう。

オススメなやつにはブランド名の前に☆つけておきます。

ブランド名 ブランド名 ページ
☆Big Agnes ビッグアグネス 2022
☆Black Diamond ブラックダイヤモンド 2022ss
Blue ice ブルーアイス 2022
BUFF バフ 2022-23fw
Cocoon コクーン 2022
Darn Tough ダーンタフ 2022ss
Deuter ドイター 2022-23fw
Expedition Equipment エクスペディションイクイップメント 2022
☆Ferrino フェリーノ 2022-23
GREGORY グレゴリー 2022
☆GSI ジーエスアイ 2022
Jetboil ジェットボイル 2022
Lifesystems ライフシステムズ 2022
Lifeventure ライフベンチャー 2022
Meindl マインドル 2022
Nordisk ノルディスク 2022
Ortovox オルトボックス 2022ss
☆Osprey オスプレー 2022
☆Robens ローベンス 2022
SCARPA スカルパ 2022-23
SIGG ジグ 2022
smartwool apparel スマートウール 衣類 2022ss
smartwool socks スマートウール 靴下 2022ss
Zamberlan ザンバラン 2022ss

ではこの中から面白かったカタログを個別に紹介していきます。

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Big Agnes(ビッグアグネス)

Big Agnes 2022

北米で圧倒的なシェア率を誇ると言われるビッグアグネス。

軽量テントをメインに独創的な寝袋やマット、ファニチャー系を展開しています。

日本の代理店はケンコー社

 

bigagnes 2022 backpack

出典:BIG AGNES

前からあったような気がしてたけど出して無かったバックパックを展開し始めました。

20、32、50、63Lの4サイズ。

ビッグアグネスにしてはしっかりしたやつ出してきた印象です。

 

bigagnes 2022 sleepingbag

出典:BIG AGNES

一番注目なのは3N1の寝袋である「Ranger(レンジャー)シリーズ」です。

ゼンビビィを思わせる布団のようなマットパーツ・アウターキルト・インナーシュラフが一体化した寝袋です。

マットに取り付ける床部には枕ケースもあり、ジッパーでアウターキルトと隙間なく接続できます。

その中にインナーダウンシュラフを着て入るという寝袋と布団のハイブリットのような構造。

日本展開は無いビッグアグネスの寝袋ですが、是非使ってみたい寝袋です。

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Black Diamond(ブラックダイヤモンド)

Black Diamond 2022

クライミング系ギアやトレッキングポール、ヘッドライトなどを展開してるブラックダイヤモンド。通称BD。

日本の代理店はロストアローです。

 

ブラックダイヤモンド ストーム R 充電式

出典:BLACK DIAMOND

ライト系ががっつりモデルチェンジ。

ざっくり書くと、電池+専用充電池のデュアルフューエル対応モデル内蔵バッテリーで充電式モデル(R)に分かれて展開されました。

フラグシップモデルで言えば、

・ストーム450(デュアルフューエル)

・ストーム500(充電式)

というように定番モデルがさらに2種類に分かれたということです。

さらにルーメンや重量と言ったスペックも微妙に変わっていて、めちゃくちゃ選びにくくなりました。と思ってます。

ストームのデュアルフューエルで使える専用充電池(別売:BD1500)は1500mAhで、充電モデルは2400mAhバッテリーなんですよね。そ

の分ハイスペックなようですが、2400mAhバッテリーを取り外しできるようにして電池も付かえるとか、1500mAhと2400mAhの別売りバッテリーを用意してどちらでも使えるとかじゃ駄目だったんでしょうかね。ちょっとややこしいです。

あと充電式が未だにmicroUSBを採用してるのはちょっと信じられない。

 

ブラックダイヤモンド モジ モジ+ モジRプラス

出典:BLACK DIAMOND

ヘッドライトと同様にランタン モジシリーズも微妙にモデルチェンジ。

マルチフューエル対応になり、100ルーメン→150ルーメンになりました。

 

新商品はロストアロー公式サイトで確認できます。

Cocoon(コクーン)

Cocoon 2022

オーストリアのシーツやインナーシュラフを展開してるコクーン。代理店はA&F。

 

cocoon ハンモック キルト

出典:COCOON

以前からハンモック系ギアを出してましたが、アンダーキルトとトップキルトも出してきました。あとタープ。

内側灰色の上下キルトが750FPダウンで0~5℃対応、内側黄色は化繊で0-10℃対応となっています。

正直あえてこれを選ぶ必要性がわかりませんがコクーンはなんだかんだ面白いモノを出してくるので日本でも発売されることを期待しておきます。

Expedition Equipment(エクスペディションイクイップメント)

Expedition Equipment 2022

オーストリア シドニーにあるアウトドアショップ?代理店?が作ってるカタログ。

クライミング系多めですが、EXPEDが載ってるので楽しいです。

EXPEDの日本代理店はアクシーズクインを展開する双進。今年日本ウェブサイトがリニューアルされて見やすくなりました。

 

exped 2022 エアスリーピングマット

出典:Expedition Equipment

P12-65までがEXPED。

2022年はエアマットがフルモデルチェンジです。

ULTRA(FAST+LITE)・DURA(EXPEDITION)・VERSA(TREKKING)の3シリーズ展開で、黒いマットがダウン封入、それ以外が化繊(SYN)orエアのみのモデルです。

製品名が前よりもわかりやすくなり、「シリーズ名+数字+R+形状」で数字はR値を表しています。

ただ厳密にはずれてて、ULTRA 5RはR4.8ですし、ULTRA 7RはR7.1です。大体ですね。

Ferrino(フェリーノ)

Ferrino 2022

イタリアで1870年創業の高所登山やクライミング系ギアを展開。

代理店はアウトリンクス。活発に動いてる印象はありません。

 

ferrino Blizzard 2

出典:Ferrino

一部ダイニーマ素材採用のシングルウォールテントを出してきました。

おそらくフロアとフラップやベンチ部がダイニーマ。

本体オレンジは素材が何かよくわかりませんが、防水透湿素材っぽいですね。

構造的にもSAMAYA Assult 2にそっくりで強くてエクスペディション感あってすごい好きです。強いモノに憧れるのは生物の本能ですからね。

ただ日本展開は無さそう。需要が無さ過ぎる。

 

ferrino instinct 25

出典:Ferrino

クラウドファンディングをしてから日本上陸したダイニーマ素材のバックパックInstinctシリーズに25Lの小型サイズが追加。

上部だけ開くU字ジッパーで最小475gと絞りすぎずウェストベルトもしっかりしてて使い勝手が良さそう。他サイズが全て日本でも売られているので25Lも販売されそうです。

GSI(ジーエスアイ)

GSI 2022

アメリカの調理器具屋さん。代理店はA&F。

 

GSI 2022 カタログ

出典:GSI

特に新商品で面白いモノがあるわけではありませんが、圧倒的調理器具の物量で文字を一切見なくても楽しめます。

「これ可愛い!」とキッチン用品をウインドーショッピングするように眺めるのがおすすめ。

Nordisk(ノルディスク)

Nordisk 2022

白熊ロゴのコットンテントと言えばなノルディスク。

 

ノルディスク 2022 カタログ

出典:Nordisk

ノルディスク 2022 カタログ 1

出典:Nordisk

新しいモノは少なめですが、「自分には関係ないブランドだなー」と思ってる人が見るとノルディスクってこんなものだしてたのか・・・と印象が180度変わるのでおすすめ。

こんなの出してたのか・・・。

Osprey(オスプレー)

Osprey 2022

アメリカのバックパックブランド。グレゴリーと並ぶ大型バックパックの雄。

なんだか苦手意識があって使ったことが無かったブランドでしたが、スキー用にキャンバー32を買ったらすごい良くてなるほど良いバックパックですわ!って手のひらを返してます。

代理店はロストアロー。

 

オスプレー 2022 バッグパック

出典:Osprey

オスプレー 2022 バッグパック

出典:Osprey

新作やモデルチェンジが多くありますが、写真やカタログ自体がオシャレなので雰囲気で最後まで読み切ると楽しいです。

新商品はロストアロー公式で見るほうがわかりやすいです。

Robens(ローベンス)

Robens 2022

デンマークのテント屋さん、と思ってたら寝袋マットバーナークッカー等めちゃくちゃもの多くて驚いたブランド。OEMっぽいモノも多かったです。

 

ローベンス 2022 CHASER 1

出典:Robens

軽量テントも出してました。

 

ローベンス 2022 カタログ

出典:Robens

アメリカ系とは違った北欧を感じられるカタログでキャンプっていいなあと思える1冊です。

SCARPA(スカルパ)

SCARPA 2022

イタリア語で靴を意味するスカルパ。

登山靴からクライミング、スキー靴まで足のことなら任せてくれな老舗の靴屋さん。

代理店はブラックダイヤモンドやオスプレーと同じロストアロー。

 

スカルパ スキー靴

出典:SCARPA

スキーを始めてから、お店でスカルパの靴かっけーなと思うようになりましたが、カタログで見てもスカルパの靴めちゃくちゃカッコイイなと思えます。

メカ感あってカッコいいです。

 

スカルパ スキー靴 スペック

出典:SCARPA

ロストアローが詳細スペックを記載してないので、英語ですが細かい情報が知れて助かります。

ブラックダイヤモンドも細かく書いててわかりやすいですし、スペック比較シートもカタログにあって助かります。

まとめ

自分で言うのも悲しいですが、おそらく英語カタログに興味があるアウトドアマンは激レア。SSR(スーパースペシャルレア)です。

以前書いたIssuuカタログ記事なんて2日1回くらいしか読まれることのないニッチもニッチで超ニッチな記事となってます。

それでも続2022年版を書いたのは、ぼくがめちゃくちゃ好きな内容だからに尽きます。

ぼくが好きなのだから数十、数百人に1人位は同じように好きな人がいることでしょう。

そんな人たち向けな記事でした。

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