こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
せっかくのキャンプでの雨。正直テンションはあがりません。
しかし自然の中でのキャンプでは雨は避けられないモノでもあります。しっかりと対策することで雨の中でも快適にキャンプをすることができます。
雨の中でも泣かずに済む方法を紹介していきます。
スポンサーリンク
タープ
タープは必須
雨の中でのキャンプではタープは必須です。
タープなしではごはんもくつろぐのもずっとテントの中になってしまいます。
タープがあるとその下に居住スペースを作ることができ、食事や荷物を置いたり椅子を置いてくつろぐことができます。
タープがあるだけで活動の幅が広がり、快適性も格段にあがるのです。
形状
タープにはいろんな形があります。汎用性の高いレクタタープ(長方形)は面積が広く、雨の中で使うのに一番適しています。最近はハトメが多くついてるものも多く、張り方のバリエーションを変えやすいです。
張りやすさならヘキサタープ(六角形)です。張り方は固定されますが、常に同じ張り方のため慣れるほど設営が早くなっていきます。
サイズの割に隙間が多く、意外と濡れてしまう形状ですがかっこよく風通しがいいので涼しさは抜群です。
TCタープの耐水性
流行りの焚き火に強いポリコットン(TC)タープやコットンタープはカタログスペックでは耐水圧がかなり低くなっています。
しかしコットン(綿)の特性で水分を含むことで繊維の隙間がふさがることで雨を通さなくなる性質があります。そのためカタログの耐水圧以上の耐水性能はあります。ただタープ次第ではポタポタ垂れることもあります。
気をつけなければいけないのがコットン素材は保水量が多いため濡れると重くなり、また乾きにくいです。撤収時にはかなり重量が重くなってしまうことがあります。
そして濡れたまま収納袋に入れておくとカビが生える危険もあるのでしっかりと乾燥させるようにしましょう!
雨の日はタープ下で焚き火をすることになるのでTCタープはオススメですが、手入れはしっかりです。
スポンサーリンク
雨具の準備を
夏でも体が濡れてしまうと想像以上に冷えてしまいます。テントタープの外に出る場合はしっかりと防水ウェアを着るようにしましょう。
雨具は設営撤収のしやすい上下別のセパレートタイプが使いやすくオススメです。
ポンチョタイプは頭からかぶるだけでいいので突然の雨や少しの移動時は便利です。用途にあった使い分けをしましょう。
テスラは安価で上下セット、色豊富です。
スポンサーリンク
設営と撤収
設営
雨の中でテントやタープの設営をする機会はあまりないのではないでしょうか?
雨を降ってる中で設営する場合は最初にタープを設営します。
タープ設営後にタープの下に道具を広げ、そこをベースにテントを立てていきます。
あとはテントの中を作りリビング空間を作っていくという流れになります。
頭でわかっていても慣れていないと設営前に自分も道具もびちゃびちゃになってしまいます。設営前に脳内で一度イメージトレーニングをしてから設営に臨むことでより早く準備をすることができるようになります。
あとは数をこなすのが一番ですね。
撤収
撤収時は設営の順番の反対です。まずはテントの中や小物を片付け、テントを畳み、最後にタープをしまいます
タープを最後にすることで片づけた小物やテントをタープ下に避難させることができます。そこから車に積み込み、タープ以外を積み込んだあとにタープを撤収するのが最良です。
雨量や車との距離もあるのでケースバイケースですが、タープは最後です。
またテントとタープ、他濡れてるものはごみ袋があると車が濡れず便利ですので数枚常備しておくと安心です。
スポンサーリンク
小規模にする
雨の日は物を散らかすとなくなったり濡れたりと良いことがありません。
必要ないものは出さない。使ったらしまう。を徹底することで濡れ対策になります。
オートサイトで車が隣まで来れる場合はテントと車をタープに隣接させると便利。使用頻度の低いものは使ってすぐ車にしまうことができます。
サイトの規模を小さくすることで設営と撤収も早く雨の中での作業時間を減らすことができるのであまり濡れずにキャンプできるので雨の日は荷物を広げないのがなにより快適です。
あると便利なもの
ごみ袋
テントやタープは濡れると膨らんでしまい元の袋にしまうのは至難の業。そんなときにごみ袋があるとさっと入れてすぐに帰宅できます。
ごみ袋は濡れたものを入れるだけでなく、簡易防水袋としても使えますし、穴をあけると簡易ポンチョを作ることもできます。ごみ袋は何かと使えるので数枚は持っておくべきです。
折り畳み傘
トイレや炊事場に行くときに非常に便利。
夜トイレに行こうと起きた時に雨で走って行って濡れて帰ってくるのは嫌ですよね?
テント用グラウンドシート
テントで寝てて背中側から雨が浸水してくるのは本当につらいです。
グラウンドシートがあれば汚れ防止だけではなく雨にも強くなります。
テントからはみ出して張るとテントとシートの間に水がたまるのでテントより小さく張るのがコツです。
設営撤収時に上に荷物を並べ濡れないようにする使い方もアリです。
長靴
芝生など草地を歩くとそれだけで靴はビチャビチャになります。雨の中でサンダルを使うと泥だらけになってしまいます。そんなときに活躍するのが長靴。ゴム素材なので濡れる心配はなく、快適な雨キャンプをサポートしてくれます。
ただ汗抜けもしないので蒸れるのが欠点。
動きやすさを重視するなら防水のローカットやミドルカットの靴も便利です。
タオル
濡れたモノや撤収前のテント、自分の体もと、濡れたすべてを拭けます。
速乾タオルなら絞るだけでほぼ乾くので雨キャンプでは重宝します。
雨キャンのあとは乾燥を忘れない
濡れたタープやテントは後日よく乾燥させましょう。
そのまま放置するとカビの原因になります。カビが生えると完全に取り除くことは厳しいです。
張れた日に外で一度張って乾燥させるのが一番ですが、大変なのでベランダに干したり、お風呂場に吊るして干すのが時間はかかりますが乾かすことができます。
コインランドリーで乾燥機を使うのもアリですよ。
まとめ
雨でも快適にキャンプができるようになると幅が広がります。
よりスリリングで非日常な体験ができるというメリットもあります。
しっかりと雨対策をして雨キャンプも楽しめるようになりましょう。
スポンサーリンク
コメント