岩手山八幡平安比高原50kmトレイルを3泊4日で80㎞歩いた話!

アクティビティ

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

突然ですが、岩手山・八幡平・安比高原50kmトレイルというロングトレイルがあります。百名山の岩手山と八幡平、そしてリゾート地の安比高原をずらっと歩ききるというロングコースのトレイルです。そのルートを歩いてきました。

では、ぼくが欲張って3泊4日で80㎞の距離を歩いてきた話をしていこうと思います、同じコースを歩く方は参考にしていただければと思います。画像多めでかなりの長さになりますが、最後までゆっくりみていってください!

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岩手山・八幡平・安比高原50kmトレイル

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出典:環境省>十和田八幡平国立公園より

岩手山・八幡平・安比高原50kmトレイルとは岩手と秋田の県境を南北に伸びる奥羽山脈の山々を結んだロングトレイルです。このトレイルは2016年に「十和田八幡平国定公園八幡平地域」の60周年を記念して作られました。

八幡平から岩手山まで歩く、裏岩手縦走というコースもありましたが、そこに安比高原の前森山~八幡平まで加えたロングコースです。

高低差のあまりない縦走路からは鳥海山や八甲田山、岩木山、森吉山、秋田駒ヶ岳、姫神山、早池峰山などの東北を代表する山を見ながら歩くことができます。

縦走路には5軒の無人小屋があり、そこに宿泊しての縦走となります。シンプルに行くなら2泊3日、スピードハイクなら1泊2日も十分可能な距離です。ぼくはどうせならと岩手山の登山口から安比高原の駐車場まで歩いたので3泊4日というさらにロングコースで歩いてきました。

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初日(安比高原~陵雲荘)

10月14~17日までの4日間で歩いてきました。12~13日に超大型の台風がきたあとでルートの情報もなく、不安もありましたが、岩手秋田はそこまでの被害も大きくなかったため大丈夫だろうと、がけ崩れなどがあればすぐ引き返すという思いで出発しました。

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トレイルは薄暗い安比高原の駐車場から始まります。次にここに帰ってくるのは4日後。久しぶりの長期間のトレイルでワクワクしてきます。

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今回ザックはマムートのトリオンプロ50+7Lを使用します。

小屋泊ということでテントなしなのが大きいですね、また水もギリギリに絞っているのでおかげで50Lでも余裕のあるパッキングができました。

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パックウェイトです。水は500ml入っています。ここにカメラが入って13.5kg位です。ぼくにしてはかなり軽い。テントありでも15㎏切ります。

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公式ではゴンドラを使ったルートを紹介していますが、ゴンドラ下のゲレンデを歩いている人もネットで見つけたのでそちらを選択。しかしこれは失敗でした。

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ゲレンデはかなり藪が濃く、人が歩く想定にはなっていませんでした。

素直にゴンドラでいくか、安比高原の奥にある赤川登山口などを使うのがいいですね。

登山届もゴンドラ乗り場にあるようです。

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安比なう!

ゴンドラ降り口まで登っていくとすぐに展望台があり、そこがスタート地点の前森山です。少しガスってますが、最後にたどり着く岩手山も遠くに見ることができます。

あそこまで歩くのかーと、気持ちが盛り上がってきます。

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ここからは稜線をつなぐトレイルの始まり!ですが新しくできた前森山~茶臼岳辺りまでは笹を刈って看板を付けただけで展望もあまりなく、淡々と歩くコースです。

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足元も歩きやすいですが刈られた竹の根本がとがっているので少し怖いです。座ったりするのは気にしますね。

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ただ時期的に紅葉がキレイで天気もどんどん良くなり空は青空。

展望もないほうが歩くペースはあがるので前半はこのくらいがちょうどいいです。

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紅葉は終わりが近いのでしょうかね。9月後半から10月前半がピークの見ごろのようです。

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屋棟岳!展望は、裏側にちょっとだけ!

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大黒森!ここも山の山頂です。このルートは〇〇森という名前の山頂がいくつもでてきます。

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いくつか山頂越えて歩いていくと一つ目の避難小屋、茶臼小屋です。立派で中もキレイです。

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そこから数分歩くと茶臼岳の山頂。ここが最初の大展望です!

下を走る八幡平アスピーテラインと雲がかかった岩手山が美しい。

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明日登る畚岳(もっこだけ)。ぽこっとした形が特徴的でかっこいい!

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さらに進んで八幡平周辺へ。

八幡平は湿原でいろんな沼があり、その周りの木道を歩くことができます。

近くまで道路があり、観光地になっているので人が急に増えてきます。

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そして初日に泊まる陵雲荘

凄い立派!寒いこともあり、中で休んでご飯を食べてる人がたくさんいました。

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なのでぼくは八幡平の山頂へ。百名山の山頂とは思えない観光地っぷり!

駐車場のある八幡平レストハウスから徒歩20~30分でつくという一番簡単な百名山なんじゃないですかね。

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レストハウスで水を確保し、少し休憩してから陵雲荘へ戻ります。

ちなみに初日の水場はレストハウス横の蛇口のみです。翌日の朝、営業時間外にいったときは水が落とされていて水は出ない状態でした。これが寒い時期だからか、年中なのかはわからないですが、営業中(9:00~16:30)に確保するようにしましょう。

また浄水器があれば沼から水を取ることもできるため格段に楽になります。

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中はかなり広く、ベッドも上下2段になっています。

小屋の中にトイレもありますし、薪ストーブもあります。最強ですやん。

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外は1桁気温なので薪ストーブでぬくぬくしていきます。小屋にある薪は他の方のデポ品なのは使用は禁止です。

泊まりは誰も来なかったので広い小屋で寂しく一人の小屋泊です。

陵雲荘は外に出るとかすかに電波がありましたが、小屋内は電波なし。電波取るために外でるのは寒い。

電波ないかもと持ってきた本は「上温湯隆のサハラに死す」

若き単独行のサハラ砂漠7000㎞横断の物語です。まあタイトルでオチてますが刺激的な内容で少し無謀な旅に出たくなります。

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2日目(陵雲荘~三ツ石山荘)

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初日の夕方からガスが濃くなり、夜は小雨も降っていました。

朝もまだガスと小雨が交互という様子なので雨具とザックカバーをつけて出発です。

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レストハウス横の道路を少し歩き、裏岩手縦走路のスタート地点を目指します。

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さっそく昨日見えた畚岳(もっこだけ)・・・ですが、ガスで展望なし。

晴れてればパノラマビューなのでしょうが、残念。

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枯れた松とガスで幻想的です。風が吹く向きで生え方が変わるようで、木を見ると風の吹く向きがわかります。

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雨は雨でコケなどの緑が映えるので、足元を見ると楽しく歩けます。

雨の日のコケはすごい生き生きしています。

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沼も幻想的。どこまで広がっているのか、どこに繋がっているのか。

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晴れてきた!一気にテンションあがりますね!

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左奥の雲に隠れた岩手山までの縦走路がわかります。

地図を見ながら、あーここ歩いてくのかーっと思うのがすごく楽しいです!稜線歩きの縦走で行く道、通ってきた道を見るのがたまらなく好きです。

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眼下に広がる八幡平の樹海は紅葉がベストシーズンでしょうか。黄色く色づいています。

そこを走る樹海ロードを走るのも楽しそうです!

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ペース良く歩いて大深山荘

もし1泊2日でこのコースを歩くなら初日に大深山荘まで歩くことになります。

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徒歩3分ほどで水場があります。水量豊富で枯れそうな雰囲気はないですね。

そのままでも飲めそうですが、余裕があれば浄水か煮沸をしたいところ。

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大深岳を越えるとさらに展望が開けます。

右側から子畚山、三ツ石山、大松倉山、黒倉山、鬼ヶ城を越えて岩手山へ抜けていきます。控えめに言ってルンルンです!

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子畚山からの岩手山。360度パノラマビュー!天気もいいしサイコーです!

反対の盛岡側から見ると富士山の形ですが、こちらから見ると富士山とは言えませんね。それでも壮大さは変わりません。

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三ツ石山の山頂の大岩。どの方向から見ても三つの岩峰に見えることからついた名前なのだそうです。

こういう岩あるとすぐ登る人いますよね、ね。

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そして降りたところに三ツ石山荘。正面に沼がありいい雰囲気。

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内装もすごくきれい!ここも上下2段に寝るスペースがあります。

少し形の特殊な薪ストーブもありますが、薪がないっ!使えないっ!悔しい。

ちょっとお昼寝して夕陽を待ちますzzz。

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日が落ちてきたのでもう一度三ツ石山を登り返し。斜面の紅葉が夕陽で照らされてキレイ!

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岩手山も夕陽で染まってます。アーベントロートってやつです!

岩手山の山頂は雲かかってる率がものすごい高いです。晴天でも山頂だけ雲あるし。ずっと見てみると晴れたり、雲かかったり繰り返してて面白いです。山って不思議。

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日が沈み、赤岩手山!この時間は景色がどんどん変わっていきます。忙しいっ!

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照らされたハイマツと夕陽。風が強くて、近景はぶれるので大変。

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秋田駒ヶ岳方面に沈んでいきました。どれが、秋田駒ヶ岳でしょうかね。

そういえば、大深岳から秋田駒ヶ岳への縦走路もあるようです。藪漕ぎのようですが。

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さて、日も沈んだし、三ツ石山の岩乗って自撮りしましょうか。こんなのいい岩あったら乗って撮るしかないんですよ!誰だって乗りますよ!

そして、逆光でシルエットにすると急にオシャレさん感出ていいですよね。雰囲気イケメンてやつですよ。シルエット登山家

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ブルーアワーの時間帯は何とっても映えるのでサイコーです!さながら絶景のワゴンセール

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星も期待したいところですが、満月時期なので日没とともに月が出てきます。

真っ赤な月と岩手山と岩手の街明かり。

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でもうっすら天の川。これで大満足!寒くなってきたので、帰って寝ます。今日も一人の小屋泊。

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3日目(三ツ石山荘~岩手山~焼走り野営場)

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深夜だいぶ冷え込んだようで朝起きたら周りが凍り付いていました。

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沼もうっすら氷が張ってます。朝の時点で外気温は0度、寒いぜ。

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日の出とともにゆっくりと出発。動けば暑いし、止まれば寒いし、ウェアの調整が難しい時期です。温度調整はウールのネックウォーマーを持ってきていたのが大活躍でした。

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結構がっつり冷え込んだようで周囲はかなり凍ってます。凍てつく波動でも食らったかのよう。

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大松倉山~犬倉山の間でいくつも倒木があり、少し通りにくくなってました。

比較的新しい倒木のようで、もしかすると台風の影響でしょうか。この区間だけ集中的に爆風がきたのでしょうかね?

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犬倉山の山頂は周遊の1周10分ほどの散策路があり、展望スポットです。道中もずっと展望のいい稜線ではありますが、絶景のワゴンセールですよほんと!

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姥倉山の稜線に出ると景色は森からじゃり風景に。火山活動が活発なようです。高温のガスが出ている場所もあるようで注意が必要ということ。

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そこから黒倉山へ。

山頂で、ガイドさんにインタビューの撮影してました。初日も八幡平周辺でガイドさんに連れられた人を何組か見ました、難易度が低く来やすい山が多いだけに観光客に人気スポットなのでしょうか。

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ラストスパートです。かなり山の雰囲気が変わって険しさを感じます。

右側の鬼ヶ城と言われる岩場を歩いて左奥の岩手山を目指していきます。ここがこのルート唯一の危険個所でもあります。

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結構斜度のある岩場が連発、これまで楽だったので手を使って登るのが楽しい

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これが一番の核心部。結構急で狭くて大変です。ザックが引っかかる。

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今日歩いてきたルートを振り返るとこれまた絶景!たまんないですね!

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不動平避難小屋と岩手山。直下まで来るとのぺーっとした山容ですね。

見る角度でいろんな顔を見せてくれる岩手山。すきっ!

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山頂は火山で中心がえぐれたお鉢状になっています。その中に岩手山神社奥宮があります。

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そして岩手山山頂!どーん!

ガスがかかったり晴れたりしてます。ここまで長かったー。ここがこのトレイルの最高峰2038m。あとは下るだけ。

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平笠不動避難小屋と岩場。めちゃかっこいい!あそこは登れるのだろうか。

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下山道は一気に下っていきます。

岩手山が噴火後に流れ出した溶岩が山肌に流れてそれが固まったのがこの焼走り熔岩流です。国の特別天然記念物に登録されています。焼けた熔岩が走るように流れたわけです。ぼくも走るように下ります。

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焼走り登山口近くは紅葉がいい感じ。

もう少しーって思いながら歩いていきます。

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駐車場見えた、やったぜ!

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焼走り登山口がゴール地点!さすがにつかれた!

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ここまでで58.1㎞の道のりでした。11400kcalも消費してるし、あらやだ痩せちゃう。

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この登山口に温泉とキャンプ場が併設しているので温泉に入って、1泊して、そして、そして明日も歩くわけです。

温泉は600円ですが、キャンプ場利用者は500円に割り引かれます。

焼走り野営場というキャンプ場は300円なので、800円で温泉入ってキャンプ場で寝れるわけです。

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ただテントは持ってきてないので、非常用のツェルトを張ります。

ペグも張り縄もなかったのですが、エマージェンシーキットに2メートルのパラコードがあったのを活用。あとは木の枝をペグに、刺さらないところは落ちてたブロックで固定。

反対側はクロスさせたトレッキングポールを長い木の重さで固定しているだけです。

キャンパーって知恵と工夫でなんとでもなるもんですね!

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90cmの幅のツェルトで側面に体があたりますし、隙間風もびゅんびゅんですが、避難小屋よりずっと落ち着きますね。温泉に入れたので気持ちよく寝れました。

4日目(焼走り野営場~安比高原)

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最終日!今日はずっとアスファルト!を21㎞!13㎞の荷物で!5時間くらいですね。

途中雨降ったりもしましたが、山じゃないので歩くだけです。

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雨が降ったら次は晴れます。歩道がないので車が怖いくらい。4日目ともなると無で歩けます。でも足が痛い。アスファルトは足にくる。

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安比高原の別荘街。

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はいゴール!やったねたえちゃん!帰ってきたよ!

YAMAP

ぼくはYAMAPで登山の記録を出しています。詳しくはそちらも見てみてください。

これが今回のトレイルの記録です。

総距離80.1㎞、行動時間34時間20分、13800kcal消費、獲得標高5300メートル、踏んだ山頂は17座。

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持ち物

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食料は朝晩用にインスタントラーメン3食分、パスタ3食分、リゾッタ1食分、行動食6枚切り食パン2袋です。

サコッシュに食パン入れてずっとぱくぱくしながら歩いてましたが、中が食パンのカスだらけになるのはいただけないですね。

まとめ

まだ知名度の低いロングトレイルというジャンルの登山ですが、近年どんどん増えています。普通の縦走とは少し違う、山だけではない街も経由する登山にしたくて今回は下道も自分で歩いてみました。

長い距離をいろんな風景の中を歩けるロングトレイルの入門としてこの岩手山八幡平安比高原50kmトレイルはオススメですよ!

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コメント

  1. appleberry より:

    ロングトレイル、楽しいですよね。みちのく潮風トレイルをセクションで歩きつつ、岩手山のコースもおもしろそうだなと、情報を探していましたら、こちらのサイトにたどり着きました。公式ではわからない宿泊できるところや、水場のこと、参考となる日程のこと(スルーハイクでは、とても重要ですよね)など、たいへん参考になりました。ありがとうございます。出かけられるようになりましたら、ぜつえんさん(と、お呼びしてよろしいのでしょうか)のコースを参考に、スルーハイクをしてきたいと思います。

    • ぜつえん ぜつえん より:

      appleberry様
      コメント頂きありがとうございます。気軽にぜつえんとお呼び下さい笑
      みちのく潮風トレイル、とても楽しそうですね。普段ロングトレイル的な遊び方はしないのですが、気になってるトレイルのひとつです。
      ロングトレイル、水場やコースの雰囲気など実際に歩いた人の情報が重要ですね。水場はぼくも事前に調べるのに苦労した記憶があります。
      これから山が紅葉してくる楽しい時期です。ぜひ岩手山八幡平安比高原50kmトレイルも歩いてみてください!