こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
強いモノに憧れてしまうのは人として必然の事なのだろうと思うのです。例えそれがスマホであってもね。
やや特殊な性癖とも言える「タフネススマホ」と呼ばれるスマホのジャンルがあります。
文字通り“強いスマホ”のことです。物理的に。
防水防塵程度は当然ながら、耐衝撃、耐落下、耐高温高圧、耐低温といった「どこで使うんそれ?」なオーバースペックなボディの中にロマンが詰まったスマートフォンがそれです。
今回はBlackviewの新作な格安タフネススマホ BV6300Proを購入したのでレビューしていきます。
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Blackview
Blackview(ブラックビュー)は中国の起業家によって2013年に設立し、2016年からスマホの販売を始めたばかりの会社です。
ブラックビューが作るスマホの一番の特徴は「頑丈であること」
現在は強度重視ではないモデルも出していますが、多くのモデルはタフネスさが売りのスマホです。
製品開発も早く、ハイエンドモデルからミドルグレード、ローグレードと使用者の用途に適したモデルを選べるのも嬉しい点です。
日本を含め、すでに世界60か国以上で販売されており、それなりのシェアがあることがわかります。日本でも「タフネススマホ」で調べればかなり上位に出てくるようになりました。
携帯会社が直接取り扱いはしないのかなと思いますが、自分でsim、スマホを用意して使用している層の人にとっては、情報量が少ないデメリットもありますが、むしろ安いまま手に入るのが嬉しいのではないでしょうか。
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タフネススマホとTORQUE
「タフネススマホ」を世に知らしめたのはおそらく京セラのTORQUE(トルク)でしょう。
現在は4世代目のTORQUE G04が登場しており、タフスマホの定番と言えます。
アウトドア用途を想定していて、圧倒的な耐久性だけでなく、鮮やかな色、グローブ操作可能な画面、世界初な耐海水、耐低気圧、アウトドア用のアプリなど普通のスマホとは物理的に違いすぎて特徴をあげきれないのがタフネススマホです。
一言でいうと「壊れないスマホ」です。
アウトドアしているとスマホの買い替える理由が「物理的に壊れたから」な場合が多いのはぼくだけじゃないと思います。たぶん。
アウトドア環境でスマホが壊れると最悪、帰宅できなくなることもあり得ます。リスク回避でsimを抜いた端末と2台持ちしていることもあるほどです。
そう考えた時にアウトドア用途において、“壊れない”アドバンテージは非常に大きいと言えます。
そんなときのタフスマホであり、京セラTORQUEです。
ただTORQUEを使用したことのある人ならわかると思いますが、端末が高いわりに性能が低いという欠点があります。割と致命的な欠点です。
あの性能で安いなら買うし、あの値段で性能がそれなりなら買うわけで。
でもいくつスマホを壊しても買う気が起きない程度に“壊れない”以外が微妙なスマホなのです。
と、思った時に格安ミドルグレードなブラックビューのスマホが魅力的に見えてくるという、そういうことです。
では、前置きが長くなりましたが製品を見ていきます。
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Blackview BV6300 Pro スペック
blackview BV6300 pro | |
OS | Android 10 |
CPU | MediaTek Helio P70 MT6771V 2.1GHz オクタコア |
GPU | Mali-G72 MP3 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約180000点 GPUスコア:約35000点 |
ディスプレイ | 5.7インチ 1440×720(HD+) 18:9 IPS Gorilla Glass3 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
microSDカード | 対応 |
メインカメラ | クアッドカメラ(4つ) メイン:1600万画素 超広角:F2.2 800万画素 マクロ:F2.8 200万画素 補助:F2.8 30万画素 |
フロントカメラ | 1300万画素 |
サイズ | 159.6×72.8×11.6mm(高×横x厚) |
重量 | 230g |
カラー | ブラック グリーン イエロー オレンジ |
バッテリー | 4380mAh |
インターフェース | USB Type-C(急速18W・ワイヤレス10W) イヤホンジャック |
耐久性 | IP68(防水防塵) IP69K(粉塵/高温高圧) MIL-STD-810G |
センサー | 指紋認証・顔認証 加速度センサー・近接センサ ジャイロ・コンパス |
SIM | Nano-SIM |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
GPS | GLONASS・BDS・GALILEO・QZSS |
対応バンド | WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8 FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/ B18/B19/B25/B26/B66/B20/B28A/B28B TDD:B38/B40/B41 |
2020年6月に発売した最新モデルです。
Blackviewのタフネススマホ(BVシリーズ)の中ではミドルグレード。性能を落とすとこは落として、値段を安くしたコスパの良いモデルです。
似た名前のBV6300よりも性能が高い、BV6300proなのでお間違えなく。
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外観
同梱品
箱。
箱の中。
スマホ・画面シート・説明書・simピン・イヤホン・充電プラグ(海外用)・充電ケーブル(Type-A to C)。
問題はこいつだあ。
USBを指すACプラグが海外バージョン。ぼくはアリエクスプレスから購入しましたが、日本で買うと日本用なのかなは謎。
おそらくCタイプで、変換プラグ(C→A)があれば使用できますが、手持ちのACプラグを使うほうが楽です。
見た目
背面。
ぼくはオレンジを購入、ブラック基調で差し色が変わります。他に黒、黄色、緑があり、全4色です。
中央の光沢してる部分がちょっと特殊。カメラと指紋センサーが付いています。
また中央部分が突起していて、平面において左右をタップするとがたつきます。
底部。
充電の防水キャップとスピーカーがついてます。
もちろんType-C。
ワイヤレス充電やQiにも対応しているので、キャップを外す手間を考えればそれもあり。
ぼくは車載ホルダーだけワイヤレス充電を使っています。
正面右側。
音量と電源ボタン。
右手で握った時に親指で操作できる位置です。
左手で握った時は人差し指か中指。
上部にはイヤホンジャック。
こちらも防水されています。
正面左側。
simカードやmicroSDカードスロットがあります。
DSDVですが、microSDを入れるとsimは1枚しか入れることしかできません。
本体容量が128GBあるので、microSD無しでもあまり問題は無さそう。
ぼくはsimも1枚しか入れないので何も困りません。
使用感
サイズ
5.7インチディスプレイで159.6×72.8×11.6mm(高×横x厚)。タフスマホにしては薄い(11.6mm)ことがアピールポイントのようです。ケース付けたスマホ程度のサイズ感です。
タフスマホなので、ケース無しで使っていきます。
付属の画面保護シートを張りましたが、傷が付きやすくおまけみたいなシートでした。強度の高いディスプレイ素材を使っているため保護シート無しのほうが快適そうです。そのうち外します。
重量は230gと普通のスマホに比べればはるかに重たいですが、タフスマホと考えれば許容範囲かと。サイズ、重量共に程よく、片手で握りやすい大きさです。
タフネス
タフネスさが魅力な本機。
IP68&IP69K&MIL-STD-810Gというのがタフさのスペックです。
アウトドアではよく見かけるモノですが、それぞれどんなものか説明していきます。
・IP68
防塵防水。
IP6〇→粉塵の侵入が完全に保護される最上級の防塵構造であること。
IP〇8→水深1.5mの水中で30分に耐えれる防水性能。
・IP69K
高圧、スチームにおいても水分の混入がしない保護性能。
塩水噴霧48時間をクリア。
・MIL-STD-810G
ミルスペック(MIL規格:Military Standard)のことで、軍用のハードな用途に耐える性能を表す。
810は環境耐性試験のこと。
BV6300proでは1.5メートルからの落下、耐用温度-20~60℃に耐えることが書かれてる
難しく書いてますが、落下にも、水没にも、寒さにも、暑さにも、耐える壊れないスマホということです。
冬の北海道では、スマホの電源が落ちることも多いので耐寒性能は少し期待しています。-20度以下もあり得るので、限界は越えちゃいそう。上位機種はマイナス30度対応モデルもありそちらにも興味が沸いてきます。
公式の動画は、いやそんなことしないよ普通な内容。
火を付けたり、車で踏んだり、階段から投げ落としても問題なく使えることがわかります。
キャンプや登山程度では壊れないスマホであることは十二分に理解できました。
イエティのクーラーボックス然りですが、壊れないモノを壊そうとする動画は見てて面白いです。意味わからないですもんね。
カメラ性能
カメラは背面に4つ、前面に1つで合計5つのレンズが付いています。クアッドレンズですね。
ただ、それぞれが独立したレンズで、合わせて高画質というモノではありません。
メインの1600万画素レンズ(サムスン製)
可もなく不可もなくな性能です。
記録用としては必要十分ですが、昨今のカメラ性能をうたうスマホには遠く及ばない。
メイン1600万画素
室内の薄暗い環境では特に画質の劣化と色の再現性が一気に落ちてきます。
メイン1600万画素
黒がつぶれる感じ。
1600万画素メインレンズ。
同じ位置から超広角。
超広角 F2.2 800万画素(ソニー製)
120度の広角で、35mm換算12~13mm程度の超々広角です。
室内なのもあり、画質は微妙。明るい日中の風景なら楽しめそうです。
ただ画像処理が遅い。
マクロ F2.8 200万画素
被写体に寄れるレンズです。普通に面白い。画質は最低ライン。
カメラのUI。
moreにモノクロ、ナイト、スローモーション、マクロがあります。
最低限という感じですね。
と、レンズは色々あるもののカメラは全般残念というのが本音。
スマホでキレイに写真を撮りたい人にはショックを与える性能で、お世辞にもキレイな写真が撮れるスマホとは言えないレベル。
そして、追い打ちをかけるとピントを合わせるフォーカス速度も遅く、精度も悪く、シャッターが切れるのも遅いというカメラ機能は褒めるポイント無しです。
それでもぼくのように、スマホでは“記録用”として撮らない人ならレンズがこれだけ付いていれば十分すぎるほどです。
バッテリーはぼちぼち
4380mAhバッテリー搭載で、通常のスマホに比べると容量は多めですが、タフスマホの中では標準程度です。
1泊するようなシーンではモバイルバッテリーを持っていくことを考えればスマホが重くなるよりも、このくらいのバッテリーのほうが使いやすいよね、とポジションに書いておきます。
ほんと、可もなく不可もないバッテリーです。
回線の対応
Blackview BV6300proはau、ドコモ、ソフトバンクの4G回線全てに対応しているようです。
ぼくは旧楽天モバイルsimで使用しており、ドコモ回線です。現楽天モバイルだと楽天回線なので、繋がるかわからないようです。
そのため多くの格安simで使用可能です。
ただ、5Gには非対応です。
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの性能を測る一つの指標がベンチマークです。もっとも有名なAnTuTuというアプリの数値で書かれることが多いです。
あくまで指標であり、メモリやOS由来の処理速度を表した数値です。
このサイトがしっかり網羅されていてわかりやすいです。
Blackview BV6300 ProはCPUにHelio P70を搭載し、メモリが6GBと多め。
ベンチマークは総合18万、GPU3.5万となり、このサイトの基準では、ミドルレンジ(最低限)程度のスペックなことがわかります。iPhone SEに近いベンチマークです。
TORQUE G04が総合15万、GPU3万なので、ベンチマーク的にはやや上。
ゲームをするなら物足りないけど、ゲームをしないなら基本的に問題はない程度かなと思います。
ここがイマイチ
画面解像度
安いスマホあるあるですが、画面解像度の低さ。
BV6300proは5.7インチディスプレイが1440×720px(18:9)という褒めようのない低解像度ディスプレイです。
それでも、ミラーレス一眼で撮った写真を見ればキレイですし、低解像度で困ることがないのも事実だったりします。
カメラ性能
まあまあ、どう考えてもカメラ性能はクソでしょう。
クアッドレンズにすることで状況への対応能力は高いですが、画質、使用感には不満が多い性能。
値段の安さはカメラ性能とディスプレイの解像度で削ってるのかなと言う感想です。
逆に言えば、上位機種はしっかりしたカメラとレンズが付いています。
上を見ればキリはありませんが、Blackviewのどのスマホにしようかと悩んだ時に選ぶ一番のポイントがカメラの性能でしょう。
つまり、カメラの性能がいらなければ安く済ませられるわけです。
ストラップホルダーが欲しかった
アウトドアだとここでスマホを落とすと救出不可能、みたいなシーンがあるわけです。
そして大体そういう場所をスマホが落ちていくんですね。
そのため状況次第ではスマホにストラップが付けておきたいのです。
ただ最近のスマホはどれもそうですが、ストラップを付ける部分がなく、カバーなどを追加しないと付けることができません。
ただカバーを付けることを想定していないタフスマホならストラップを付けれるようにしてほしかったと、そこが不満です。
BV6300 Proの魅力
レビュー書いてて、あまり褒めるとこないな?と思ってきました。
「じゃあなんでこのスマホにしたのさ?」と。
ずばり、圧倒的に安く買えるタフネススマホだからです。
アリエクスプレスのセールで購入して17000円台でした。安い、安すぎるぜっ!
セール以外では、2万切れば安いほうです。
Amazonでは最近値下がりして2.8万位。買うならアリエクスプレスかBanggoodからがオススメです!
その安さでありながら、TORQUE G04よりは高性能、他の同価格帯のスマホよりも高性能というのがキモです。
安価で、それなりの性能があり、壊れないタフスマホ、それがBlackview BV6300Proなのです。
こんな人にオススメ
Blackviewのスマホ、と言えば多くのアウトドアマンにオススメです。
が、このBV6300Proがオススメな人はその一部。
・高性能が必要なゲームをしない人
・記録用の写真以外撮らない人
・少しでも安いスマホが欲しい人
・壊れないタフスマホが欲しい人
この4つ、全てが当てはまる人にはBV6300がオススメです。
どれかが欠けても不満の出る買い物になってしまうでしょう。
Blackview 他のスマホ
機能を絞って安くしたのがミドルグレードなBV6300Proでした。
もう少し高性能なやつが、や、サブ用にロースペックなやつが、という方向けに他のBlackviewのスマホも紹介。
Blackviewのスマホの知識
紹介の前にBlackviewのスマホの話。
ブラックビューのスマホの製品名は「英語2文字+4桁の数字+α」という3つの組み合わせでできています。
4桁数字が製品名。数字が高いほうが上位モデルで、1桁目が同系列のことで、ミドルグレードの6000番シリーズ、ハイエンドの9000番シリーズのようになっていて、同じシリーズでは似た特徴を有しています。
2桁目の数字は新しいモデルで、BV6100がモデルチェンジしBV6300にとなっていくようです。番号は割と飛んでいて、規則性はよくわかりませんでした。
BVはタフスマホ、4桁数字は大きいほど上位グレード、Proはあるほうが良いやつ。
これだけ覚えておけばほぼ完璧ですし、ぼくはその程度しか知りません。
BV9900 Pro
今年4月に登場したBlackviewの最上級ハイエンドグレードのスマホがBV9900Pro。
4桁数字という意味でも最上級で、次のモデルは10000台かな?と思わせるある意味分岐点。
当然ながらタフスマホで、ソニー製4800万画素レンズ、サーモグラフィー、-30度の耐寒性能を持ったさらに強い、しっかりしたカメラのついたモデルです。
なぜそこに力を入れたのかわからないのですが、サーモグラフィーがついてます。
寝袋とかテント内の温度とか測ればいいのでしょうかね?すっごいほしい!!
ディスプレイは5.84インチで、解像度も2280×1080px(19:9)と文句なし。
画面ガラスもダメージ耐性が上がったさらに強いモノが使われていてタフスマホとしても最上級。あれ、買い替えたくなってきた。
値段はやや高めですが、アリエクスプレスで買えば4.6万と他社ミドルグレード程度の価格、アマゾンは高く7万越えです。
BV4900
「いや俺にはBV6300proすらハイスペック。メインスマホと別にサブとして使うタフスマホが欲しいんだ、だから最低限以下のスペックで安いのが欲しい。」
そんな人向けの下位モデルのタフネススマホ。
もちろん、防塵防水耐衝撃が付いた”壊れないスマホ”で、BV6300proよりも大容量のバッテリーを積んでいるのが特徴です。
ただカメラ性能やCPU、メモリは最低限で、メインスマホにするにはぼくでもちょっと迷う程度のロースペックさ。
しかし、壊れないのを活かし、アウトドアアクティビティ用としてはアリかなというモデルがBV4900です。お値段も1万円ほどと安すぎるスマホです。
わたしのスマホ観
ここまで読んでもらえたらわかったかもしれませんが、ぼくは自分の使うスマホにあんまり興味がありません。
ガジェットは大好きですし、スマホもカメラも好き、新しいもの好きで新しいiPhoneが出れば調べます。ただ自分が使うスマホにはほぼ興味がないのです。
具体的にはスマホに高性能さも珍しさも求めてないので、最低限使えて壊れなければいいと考えています。
それはガジェットにおける優先順位として、一眼カメラ>パソコン>タブレット>スマホという上下関係が成り立ってるからです。
良いスマホを買うくらいなら良いタブレットが欲しいし、良いタブレットよりもパソコンや一眼にお金をかけたいのです。さらにキャンプや登山趣味もあって、お金がいくらあっても足りない人生です。
そのため良いスマホ買うに至るまでの障害物が多すぎて、いつも格安androidスマホを使いつぶしているわけです。
そもそもスマホは消耗品という考え
ぼくの中では、「スマホは2~3年使って買い替えるモノ」という考えが出来上がっています。
元々キャリアが2年縛りをしていた名残りもありますが、2~3年使ったスマホはバッテリーが格段に劣化します。本体の速度の低下もありますし、使用感が悪くなっていくものです。
だから消耗品という考えで、劣化したら、壊れたら、不具合があれば、すぐ買い替えています。
それが高価だと少しでも長く使いたくなるから、安くて使い捨てれる程度のロー~ミドルスペックなスマホを消耗していっているというのがぼくの考えです。
だから、iPhoneではなく、androidを選んでいるのもあります。2万円で必要十分なスマホが買えるのはandroidだけだからです。
カメラが趣味で、スマホでキレイな写真を撮る気がないから
ぼくはカメラが趣味です。一眼レフやミラーレス一眼と呼ばれる、カメラです。
新しいiPhoneが出た時に、「40万円の一眼レフと劣らない高画質カメラ」とか「左右、どっちがスマホで撮ったかわかる?」みたいな記事が出てくるじゃないですか。
ああいうのはほんと無意味なことやってんなーと思うわけですが、本当にそうなら一眼レフなんて早々に死滅するわけですよ。
もちろん、iPhone12のカメラが物凄く良いのは事実ですが、にしてもスマホ有利なシチュエーションで、スマホ有利な比較で、スマホに軍配が寄るようにされてるだけです。
暗所や望遠域、超広角域、フォーカス性能など画質以外で比べれば差は歴然ですし、機材としての使いやすさも段違いです。
そのうえ2~3年で買い替えるスマホをカメラ性能で高価なモデルを選ぶ必要性は、ぼくにはあまりないと思ってます。
記録用の写真が撮れればいいから画質が必要ない
ぼくがスマホで撮る写真はこういう、数字だったり、状態がわかる記録用の写真がほとんどです。
画質は一切必要なく、字が読めれば十分で、撮れるかどうかが全てです。
画質が必要な写真はカメラで撮影すればいいので、スマホのカメラ性能を求めずに探すようになると必要と思っていた性能が一気に必要なくなり、結果安いスマホで事が足りるようになっていきました。
スマホでゲームをしないから
昔は数万時間と数十万円を費やすようなパソコンのネトゲ廃人でした。
その影響か、質に劣るスマホゲームに一切興味が沸くことがありません。
昨今のスマホはすでに性能的に限界に達しており上を見ればキリはありません。用途次第ですが多くの場合でミドルスペック程度の性能があれば問題は少ないでしょう。
つまりゲームをやらない+カメラの性能が必要ない=安いスマホで十分(ミドルグレードのスマホ)となってきます。
作業で性能を求めるシーンならタブレットやパソコンでやればいいですし、写真はカメラで対応できます。
そんなぼくがスマホに強いて求める性能は“壊れないでくれること”でした。
というのがぼくのスマホの価値観です。
-悲報追記- タフスマホを水没
しょるさんが送ってくれた動画がすごく楽しそうで楽しかったなあと思う。 pic.twitter.com/VzYHvGEwdz
— ぜつえん (@zetuenonly) September 8, 2021
購入から10ヶ月ほど経ちました。
最近は渓流釣りばかりしてて、タフスマホだと強気でズボンのポケットにそのまま入れて川を泳いだりしてました。
何度も水中写真を撮ったり、泳いでて安心しきってましたが、ついに水没して起動できなくなりました。
具体的には、中に湿気が入ったようでレンズ部分が結露して、そのあと1日ほどして起動できなくなったという様子です。
電源長押しでBLACKVIEWという画面は出てきますが、エラーになって起動が出来ないという感じです。完全にお亡くなりになってはいませんが使えないので一緒ですね。
おそらく、イヤホンか充電のパッキンが外れてたのかなと思ってます。
タフスマホでも長時間水につかる泳ぐような用途なら防水ケースに入れような、という話でした。
Xiaomiの1万5千円位の安いスマホに買い替えました。
まとめ
レビューから少しずれた話になりましたが、人生の中で使用時間が非常に長いのがスマホです。それこそ家族や友達よりも長く一緒にいる存在でしょう。
そんなスマホだからこそ、“人気だから”ではない自分なりの価値観を持って購入し、付き合っていくべきだと思っています。
結果、ハイエンドなスマホを乗り継ぐ人もいれば、ぼくのように性能が必要ないことに気付く人もいるでしょう。
もしもあなた“壊れない格安スマホ”に価値を見出せるのならBlackviewのスマホは非常にオススメですよ!
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