こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
中国アリババグループが運営するECサイト「AliExpress(アリエクスプレス)」
ひたすらに安く、日本にも送料無料で送ってくれることが多いため使っている人も多いでしょう。
そんなアリエクスプレスの提供するアフィリエイトを、このブログでは使用しています。
売上がたまってきたので報酬の支払いをしようと思い調べましたが、その方法を書いてるサイトが一切なかったので記事にしました。
今回はAliExpress(アリエクスプレス)のアフィリエイトでの支払請求の手順、掛かった手数料、注意点などを書いていきます。
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アリエクスプレス 支払いのこと
アリエクスプレス アフィリエイトの日本語情報が少ないので、少しおさらいを。
アフィリエイトの売り上げの仕組み、売り上げ承認日、支払い手数料についてです。
売り上げの仕組み
上がアリエクスプレスのアフィリエイトを経由したリンクです。
ワードプレスのリンカーを使うと見やすいリンクを作成することもできます。
中国サイトであるアリエクスプレスは、ネイチャーハイクやイージスマックスなど日本で取り扱いの少ない製品を扱うために導入したアフィリエイトです。
リンクをクリックし、購入されるとアフィリエイト報酬が発生します。
アリエクスプレスの場合は、商品価格の7%が基本です。たまに8%のモノもありますが、ほとんどのモノが7%です。
10000円(100%)のモノが購入されると700円(7%)が報酬としてサイト運営者の取り分となるということです。
Amazonアソシエイトでは報酬金額は1000円が上限となっていますが、アリエクスプレスのアフィリエイト上限は5000円(50ドル)のようです。7万円のモノが購入されると7%が4900円なのでその辺りが打ち止めライン。
ちなみにアリエクスプレスのアフィリエイトの金額記載はドルです。
売り上げ100ドルでも10000円ではなく、その時期の為替で変わってきます。
成果承認日
ここの項目はぼくの憶測です。目安にはなりますが正しくはありません。ご注意を。
リンクを経由して商品が購入された場合。その商品の7%が報酬として承認され、残高に反映されるまでに時間がかかります。
Amazonアソシエイトの場合は発送時点で承認、翌々月末払い。
もしもアフィリエイトを経由したamazonは30日、楽天で最大80日、翌々月末払い。
アリエクスプレスのアフィリエイトの場合は、記載などは見つけられずおおよそからですが承認まで30~60日程度です。
毎月20~27日(今までの場合)の期間にそこまでに承認された売り上げが残高に反映されます。
例えば、1月1日に購入されたモノは、30~60日後の2月1日~3月1日で承認されます。そして、その次の20~27日に残高に反映されます。
この場合は2月20~27日か、遅いと3月20~27日になるということです。
具体的な数値は違うと思われますが、売り上げ履歴と残高反映から予測すると、大体こんな感じになっていると思われます。
支払い手数料
売れる→承認→残高反映までされるとようやく引き出すことができます。
他のアフィリエイトの場合は売上が〇円以上になると月末に支払い等が多いですが、アリエクスプレスでは、こちらから引き出し申請→支払いという手順になっています。
引き出せる最低金額は16ドル(約1600円)からで、一度の引き出しにかかる手数料が15ドル(約1500円)です。
正直あり得ないほど高い、という印象を未だに持ってます。もう引き出すのは年に1回でいいなという感じです。
後述しますが、楽天銀行の場合は海外からの受け取りに2450円かかりました。それはもう、さすがに驚きましたよね。
登録
ここがメインです。
たまった残高の引き出しをするために必要なサイトの登録と銀行口座の登録です。
サイト設定
まずアフィリエイトを使っているウェブサイトの設定が必要です。
事前にしてる人はしてるのかもしれませんが、ぼくはしていなかったので支払い前にするように促されました。先に登録しておくのがいいようです。
ポータルサイトからSettings(設定)→My Websites(私のサイト)で登録画面です。
最初にページ下部のEdit(編集)を押さないと編集が始まらず、入力ができません。気づかず数分悩みました。
正解がわからない部分が多かったですが、厳密なモノでもないためそれっぽいモノを選んでおけばOK。
項目は大きく3つに分けられていて、それぞれ翻訳しながら説明していきます。
全て入力は英語で行いましょう!
Basic Information(基本情報)
Company(会社)・Individual(個人):どちらかにチェックを→個人の場合で以下
First name(名前):名前を英語で入力
Last Name(苗字):苗字を英語で入力
Media Type(メディアタイプ):Non NetworkかNetwork。Networkでいいかと。
Country/Region(国/地域):Japan を選択
Site Information(サイト情報)
Media Type(メディアタイプ):アフィリエイトを使用しているサイトの形態。合うモノならなんでもいいですが「other(その他)」を選択
Name(サイトの名前):ブログ名→例 ぜつえんアウトドア
URL(サイトのURL):ブログURL→例 https://www.zetuenlife.com
Traffic Distribution(トラフィック分配):よくわからないですが、国を選べるため「Japan」を選択
Prefer Category(優先カテゴリ):サイトの取り扱いカテゴリ。「Sports&Entertainment(スポーツエンターテイメント)」と「Tools(道具)」を選択
Description(説明):何か特別に書くことがあればここに。空欄でいいでしょう。
Contact Information(連絡先)
Phone Number (Optional)(電話番号 オプション):電話番号、オプションなので空欄でも可
Instant Messenger (Optional)(インスタントメッセンジャー オプション):メッセンジャーアプリアカウントを入力、オプションなので空欄でも可
+ Add More(さらに追加):インスタントメッセンジャーを2つ以上追加する場合に使用
Email Address(メールアドレス):メールアドレスを入力。右のオレンジボタンのModify Email Addressはメールアドレスを変更時に使用
ここまで入力を終えたら最下部のSubmit(参加する)で登録完了。
銀行口座
次いで銀行口座の登録の仕方。
ぼくは今回、楽天銀行で支払請求を行いました。おそらく大体の銀行で登録、支払いが可能だと思います。
アフィリエイトポータルページからPayment Center(決済センター)→Payment Information(銀行口座情報)で銀行口座の登録画面にきます。
Add A New Bank Account(新しい銀行口座を登録)
(Please fill in all the information in English.)(全て英語でご記入ください)
View example(サンプルを表示):ページ右側の青文字です。押すことでサンプルを表示することができます。迷ったら参考にしましょう。
Account Type(アカウントの種類):Parsonal account(個人口座)かCompany account(企業口座)を選びます。おおよそ、個人口座でしょう。
Account Number/IBAN(口座番号):楽天銀行の場合は「支店番号+口座番号」です。支店番号が012、口座が3456789の場合は→0123456789 と入力。ハイフンを入れないように注意!
Account Holder Name(口座名義):口座カード記載の名前を英語で記載。各務原なでしこの場合。→nadeshiko kagamihara と入力。
Bank Name(銀行名):楽天銀行の場合→RAKUTEN BANK, LTD.
Bank Branch Name(銀行支店名):楽天銀行のの場合は個人の支店名関係なく→HEAD OFFICE
Swift Code(Swiftコード):スフィフトコードは銀行ごとに決められた海外送金に必要なコードです。楽天銀行の場合→RAKTJPJT
Address(銀行の住所):銀行の所在地です。City(市)、Province/State(都道府県)、Country/Region(国/地域)の3つの項目で入力します。楽天銀行の場合→1-14-1 TAMAGAWA, SETAGAYA-KU, TOKYO, JAPAN。国→Japan、都道府県→TOKYO、市→残りをコピペで記載。
Submit(登録する):ここまで入力してオレンジのボタンで登録完了。
入力に不備がある場合は、何がダメとか言われずにページが初期化されて、入力しなおしになります。
口座番号にハイフンを入れたりして何度か失敗しました。
不備がなく、認証されるとページ下部のYour Bank Accounts(あなたの銀行口座)に口座名が表示されます。
表示されれば登録完了です。支払い請求をすることができるようになります。
英語の銀行口座入力
受け取りに必要な英語での銀行名、支店名、Swiftコード、住所は銀行ごとに固定されています。
使いたい銀行に合わせて「〇〇銀行 海外送金 受け取り」で検索すると対応のページが出てきます。
楽天銀行の場合は↓のページを参考に記入していきました。
送金人に伝える情報|海外からの送金受取|海外送金|法人のお客さま|楽天銀行
いくつか銀行ごとの参考リンクを張っておきます。
ゆうちょ銀行→
住信SBIネット銀行→
送金依頼書記入基本事項・記入例 | 外貨送金受取サービス | 住信SBIネット銀行
三井住友銀行→
海外から送金を受ける際、先方に伝える情報を教えてください。 | よくあるご質問 : 三井住友銀行
新生銀行→
ソニー銀行→
ソニー銀行への外貨送金(被仕向け送金)|MONEYKit – ソニー銀行
ジャパネット銀行は海外送金受け取り不可→
海外の銀行への振り込みはできますか。 | ジャパンネット銀行
au自分銀行は海外送金受け取り不可→
【外貨受取サービス】海外の金融機関からの送金は受取り可能ですか?
イオン銀行は海外送金受け取り不可→
その他の銀行で受け取る場合は個別に調べてみてください。
引き出し
支払請求
続いて、ようやく残高の引き出しです。
サイトの登録、銀行の登録をしておけば2度目以降はこの引き出しから操作するだけとなります。
トップページからPayment Center(決済センター)→Withdrawals(引き出し)の画面を開きます。
まず引き出すために、Account Balance(現在の残高)が16ドル以上たまってる必要があります。手数料が15ドルだからでしょう。
引き出せる状態になっているとWithdraw(引き出す)ボタンがオレンジ色になります。グレーは引き出せない状態という意味です。
Withdraw(引き出す)を押すとポップアップ画面が表示されます。
支払いを行う口座の情報、現在の残高、そのうちいくら引き出すかです。
全額なら手数料を気にせずAccount Balance(現在の残高)と同じ数値をWithdrawal Amount(引き出す金額)に入力します。
そしてオレンジのSubmit(申し込む)を押します。
申し込むとAccountBalance(現在の残高)が0.00になります。
そして、同じページ下部のWithdrawals(引き出し)に日にち、口座番号、金額、手数料、取引状態が表示されます。
Status(取引状態)がAuditing(審査中)になっていれば申し込み完了です。
支払いを受け取るとStatus(取引状態)が緑のSuccessful(成功)に変わります。
これでアリエクスプレス側での操作は終わり。次は銀行側で受け取り操作をすることになります。
受け取り
今回、支払請求から楽天銀行での受け取りまで約24時間で完了しました。めちゃくちゃ早くてびっくりです。
海外送金だからか、受け取りに認証が必要で、振り込まれて終わりではありませんでした。
では楽天銀行を使った画面で説明していきます。
楽天銀行のアプリを入れているからだと思いますが、スマホのアプリに通知がきて受け取りの認証に移りました。
ALIPAY SINGAPORE E-COMMERCEからドルで送金されてます。
「円普通預金に入金する」にチェックを入れ、レートを確認。円換算された金額も表示されます。
ドルのレートは一般的な相場に対応しているようで、下のサイトで確認したところリアルタイムな日時と金額がほぼ同じでした。
アメリカ ドル / 日本 円【USDJPY】:外国為替 – Yahoo!ファイナンス
ページを進むと受取手数料の文字がここで初めて出てきます。2450円。それを差し引いた入金金額も表示されます。
「え、え?15ドルと別?15ドル+2450円?え?」となって慌てる気持ちをさらにせかすあと7秒の文字。よくわからないままスクリーンショットを撮って、確認して受取るを押しちゃいました。
受取りをすると、口座に手数料を引いた額が振り込まれました。
やはり15ドル+2450円ひかれてますね。
15ドル(1ドル107円→1605円)+2450円=4055円が1度の引き出しにかかった手数料です。高すぎ笑えねぇ。
請求から24時間で手元に届くのは嬉しいですが、それでも驚きの手数料の高さでした。
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注意点
アリエクスプレスのアフィリエイトは不親切な部分が多く、ネットに情報も少ないためいくつか注意したいポイントを書いていきます。
翻訳したままだと入力できなくなる
海外サイトあるあるのページ翻訳をしながら作業する。
しかし、翻訳しながらSubmit(参加する)を押すとうまくいかないことがありました。
そのため画面分割などを使い、翻訳していないページに入力していくようにしましょう。
入力失敗した場合は問答無用で全部打ち直しになるので非常に面倒です。
二重手数料
楽天銀行受け取りの際にかかった2450円の手数料。
あとから調べてわかりましたが、これは海外送金の際には中継銀行を経由することによる手数料でした。
使う銀行ごとに違うとは思うのですが、大体2000円前後のようです。
いくつも銀行を使っている方は手数料の安い銀行を使って引き出すと少しお得になります。
為替を意識した引き出しを
一度の引き出しに4000円以上の手数料は度肝が抜かれる思いでした。15ドルでもビビってたのに、もう気軽には引き出せません。
そしてどうせ引き出すのなら少しでもお得に、円安ドル高なタイミングを狙ってみると良いでしょう。
ぼくも次はタイミングを見計らった引き出しをしようと思います。
まとめ
配送や製品の質が高いとは言えませんが、日本では手に入らない製品も多く手に入るAliExpress(アリエクスプレス)。
ブロガーさんはアフィリエイトを入れてみるのもオススメです。
登録はこちらから→http://portals.aliexpress.com/
参考ブログはこちら→AliExpress アフィリエイト の導入方法
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