こんにちわ、ぜつえんです!
北海道は初雪がなかなか降らないですね。
しかしそれは平地の話で、山はしっかり積雪しています。
先日、寒気が来たタイミングで比較的標高の低いイチャンコッペ山に登ってきました。
登る前に支笏湖で日の出を撮ってから登ったのでその時のこともあわせて書いていきます。
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支笏湖の朝
11月の日の出は6時半ごろです。そこまで早起きしなくても日の出を見ることができます。
支笏湖には沈んだ切り株がたくさんあり被写体になります。

雲が濃かったため切り株を入れてND1000フィルターで60秒のスローシャッターで雲を流してみました。
気温0度くらいですが日の出前はほんと寒いです。

雲が多いですが、このあと日の出が・・・
・・・あの、最近新しいカメラにしたのですがバグってバッテリー抜いて電源落としたら日の出の瞬間の写真数枚消えてました。かなしみ。
気を取り直してイチャンコッペ山を登りに行きます。
支笏湖畔から車で数分の位置にある展望台の横に登山口があります。駐車場もここです。
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イチャンコッペ山

駐車場から道路を渡った先の登山口です。
夏場は人気の低山ですが、今日は先行者はいないようですね。

登り始めがいきなりの急登が待ってます。
ここさえ乗り越えればイチャンコッペは制覇みたいなものなので体力を使い切らないようにゆっくり登っていくのがコツです。

左側には木の隙間から恵庭岳が見えます。上のほうはうっすら白いですね。
風景を見ながら写真を撮りながら登ることで急登をがんばらずに登ることができます。
ひたすらよそ見して登っていきますよー!

倒木を乗り越えていきます。
今年は台風でいろんな山で倒木してました。

木の根で階段になった斜面が好みです。自然の作り出した天然の階段なので。

右側の隙間には紋別岳と支笏湖です。
雪がグラデーションしていてキレイ。

こちら側もうっすら積もってます。秋の終わりと冬の始まりを同時に感じる静寂の山です。
風がないので笹に被さった雪が落ちないです。

木の枝に積もった雪も風がないので乗っかかり良い感じです。
だんだん天気も良くなってきました。

20分ほどで最初の急登を登り切りました。ここまでくると今日のルートが見えます。
真ん中上の奥に見えるのが見晴らし台です。

思ったよりも雪が降ってますね。
ですが風がないのと日が出てきたので熱くなってきました。
一枚中のウェアを脱ぎます。

新雪の上に新しい足跡があるので先行者がいそうですね?
雪のイチャンコッペを一人占めはできてなかったようです。

陰になる斜面です。ここがイチャンコッペで一番好きなとこです。
日陰で夏はひんやり、秋冬は静寂のルートになります。

後からご夫婦が登ってきました。
雪がうれしくて写真ばかり撮っていたので先をゆずりゆっくり登ります。

少し後ろから追うシーンになるといい感じの被写体にできるのが嬉しいです。
いつも一人なのでたまには人の写真もうれしいですね。格段に写真が映えます。

見晴らし台へ続く登りです。
最近は縦構図で撮ることが増えました。風景写真だと奥行き感が出るので距離感を表現できます。

後ろには支笏湖越しに風不死岳と樽前山が見えます。さらに奥には太平洋も見えてます。
登りになるとテンションあがるのでご夫婦を抜いて進みます。とても歩きなれてる足取りでペースの取り方が上手な二人ですね。

見晴らし台まできました。さらに奥にイチャンコッペ山頂へのルートがあります。
見晴らし台のほうが展望もよく、平坦で広いのでごはんは見晴らし台で食べるのがオススメです。

ご夫婦が見晴らし台まで来たのでぱしゃり。
望遠側で切り取ると圧縮効果で恵庭岳の臨場感がでます。ほんとカッコイイです恵庭岳。

見晴らし台から10分ほどでイチャンコッペ山の頂上に着きます。
828mしかないですが展望もよく、気軽に来れますしとても良い山です。

見晴らし台まで戻り、お昼ごはん。今日はカップ麺とスティックコーヒーです。
今月発売した日清の北海道ミルクシーフー道ヌードルです。
北海道産のポテトと牛乳で作られています。味はすごいミルク感強くておいしかったです。

モンベルのアルパインサーマボトルは保温力がものすごく良いです。
500mlタイプだと朝沸かしたお湯を入れておくとお昼にカップ麺とコーヒーが飲めるます。
元々は500mlと900mlでしたが、今年の秋冬モデルで350mlと750mlが増えて好きな容量を選べるようになり、グレーのカラーも増えました。
スノーグローブでつかみやすくなっていて完全に山仕様のボトルです。
軽量で抜群の保温力!モンベルのアルパインサーモボトルが超優秀!

手前側が今日歩いてきたルートですが日が出たので雪がほぼ解けちゃってますね。
まだ根雪になるのは時間がかかりそうです。

冬の恵庭岳も登ってみたいです!ほんとかっこいいです!いや、どちらかというと恵庭岳は女性っぽいのでかわいいかな。恵庭岳まじかわいい。ぎゃんかわ。

ご飯も食べたので一気に下山していきます。
支笏湖周辺の山ということもあってか苔が多いです。山好きには苔好きな方も多いですが気持ちはわかりますね。頬ずりしたくなります。

登りの時は真っ白でしたが下りの時は完全に夏道でした。
地面べちゃべちゃです。

というわけで下山です。途中何人かすれ違いましたが割と車ありますね。

コーヒー淹れて一服してから帰宅しました。
良い山でしたー。
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ルート
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まとめ
イチャンコッペ山は札幌市内から近くてアクセスが良く、登りやすく展望も良いため登山初心者にオススメの山です。難易度的には藻岩山より少し上くらいかなと思います。
イチャンコッペ山を登るコツは最初の急登をがんばらずにひたすらゆっくり歩くことです。
冬はスノーシューで登ることもできますが、踏み跡がなかったり、爆風になることもある山なので要注意ですよ。
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