軽量で抜群の保温力!モンベルのアルパインサーモボトルが超優秀!

道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

日常生活の道具水準で考えてるとあまりの高性能さに驚くことがあるのが山の道具です。

二重構造でお湯が冷めない魔法瓶でもそうです。

アルパインサーモボトルは数時間後でも熱いモノが熱いままで本当に魔法かと思ってしまうほどの保温力です。高すぎる性能は用途すら変わってきます。

朝入れたコーヒーをお昼に飲もうと思っても、熱すぎて冷まさないと飲めない。そんな経験他のボトルでは味わえません。それほど圧倒的な保温力があります。

今回はモンベルのアルパインサーモボトルの種類、特徴、使い方と山専ボトルとの比較をしていきます。

モンベル アルパインサーモボトル

モンベル/アルパインサーモボトル-モンベルショップ

見た目

アルパインサーモボトル パーツ

2重構造のフタになっていて、本体と別に5パーツに分解できます。それぞれ個別に販売もされていて、取り寄せができるようです。

簡単にパーツを取り外せるので洗いやすいのもGOOD。
フタと底にサイズの違うシリコンがついていて、本体保護と滑り止めの役割を果たしています。軽量化のために外すことも可能で容量差で20~30g軽くなります。

上下シリコンゴムに互換性はなく、上は上、下は下です。

アルパインサーモボトル フタ
アルパインサーモボトル

内ブタ(キャップ)にはパッキンが付くことで漏れ防止になっています。パッキンは別売り150円+税で交換も可能。

分厚いフタには断熱材が入っていて本体だけでなく、フタからの熱損失も防いでいます。

全開にせずに隙間から注ぐこともできる、長く冷えにくい仕様になっているのも嬉しいポイント。

アルパインサーモボトル フタ

フタは六角形の構造と深い溝があり、分厚いグローブをした状態でも簡単に開けることが可能です。

冬山ではほとんどグローブを外すことはないので、グローブを付けたまま開け閉めできるのは最低条件ですが、当たり前を当たり前にこなしてくれるのはさすがモンベルです。

アルパインサーモボトル 口径

径は口すぼみになっていて、実測で約4.3cm

開けた時の熱ロスが減るので小さいほうが便利ですが、小さすぎてもお湯を入れにくいです。また保冷ボトルとして使うときに入れれる氷のサイズにも直結します。

種類

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初期は500mlと900mlの2サイズでしたが、気づけばさらに350mlと750mlの2サイズ増えて現在は4サイズ展開です。

サイズが大きくなるほど入るお湯の量が増え、冷えにくくなる傾向があります。保冷も同様。

ぼくは500mlと900mlの2つを持っていて使い分けています。

径の違いで、径7cmの350と500は高さの違い、径7.9cmの750と900も高さのみの違いで構造パーツ的には同じです。

内ブタは全サイズ共通サイズですが、外ブタ、上下シリコンは2サイズずつ「350と500」「750と900」での互換性があります。

そんな形状の違いからか、350と500、750と900の重量差は少なくなっています。

アルパインサーモボトル
左500ml、右900ml

見下ろすとわかりやすいですが、結構サイズ感が違います。

横から見ると高さも違うのですが、一回り大きいという感じ。

個人的に750と900は少し太く握りにくく、350と500は細くグリップしやすいです。

なにより軽い

アルパインサーモボトル

保温ボトルの重量を言われてもピンとこないとおもんですが。すごい軽いです。

500mlで265gしかありません。スマホにカバーを付けたより少し重いかな程度です。ちなみに上下シリコンカバーを外すと240gでした。

900mlでも380gと缶ビール1本分の重さ。

登山で使うのはもちろん、仕事の水筒にしてもいいですし、作業デスクに置いておいても重宝します。軽いだけでいろんなところに連れていきたくなります。

お湯を入れても765gでダンベルにできる重さにもなりません。

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気になるポイント

フタが上手に閉まらないことがある

アルパインサーモボトル

非常に満足度の高いアルパインサーモボトル。

その一番の欠点と言えば、外ブタのしまりの悪さです。

何も考えずに閉めた時は結構な頻度で片側が浮いてしまいます。フタの溝が斜めにフィットしちゃってるんでしょうね。

意識して閉めればならないですし、大した問題ではないのも事実です。でも微妙な使いにくさがストレスになっていくんですよね。

底パッキンが取れやすい

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底のパッキングがやや外にはみ出す構造になっているため、ザックに入れて取り出す時などに簡単に取れてしまいます。

すでに無くして外れた状態で使っています。

軽くなりますし、底面の保護はいらないので外れた状態で問題はないのですが、でも純正品がすぐ取れるのは何ともいただけない。

ぼくはこう使う

圧倒的な保温保冷力があると用途は無限に広がってきます。

ぼくのアルパインサーモボトルの使い方を紹介していきます。

バーナー無しで日帰り登山

アルパインサーモボトル
アルパインサーモボトル

日帰り登山でカップ麺とコーヒーを飲んで下山してこようというとき。

ゆっくりバーナーやアルコールストーブでお湯を沸かしてもいいですが、寒く風も強い冬だと待ち時間が億劫になります。

そんなときにアルパインサーモボトルにお湯を入れて行けば、カバンからだしてお湯を入れて3分待つだけ。超楽ちん!

500mlでも6時間後に78度以上。体感では10時間位でもカップ麺なら食べれます。

たとえば、朝6時に家でお湯をいれて、12時に山頂でご飯を食べる時でも十分カップ麺を作ることができます。

たとえば、テン泊登山で寝る前にお湯を沸かしてボトルへ、朝起きてアルファ米にお湯を入れて食べて出発という朝バーナーを使わず暖かいモノを食べることもできます。

山ではスープを捨てれないので、お湯量を少なく作ります。シンプルなカップ麺なら500mlサーモボトルでカップ麺とコーヒーを作ることも可能です。

カップ麺やコーヒーだけでいいよって方なら350でもいいですし、ちょっと足りないなぁって人は750や900を選ぶこともできるサイズの幅広さは、様々な用途にマッチしてくれます。

アルコールストーブセット

山頂で500mlのお湯を用意しようと思った時。

アルパインサーモボトルなら265g+水500ml(500g)です。

アルコールストーブでお湯沸かすセットを考えると個人差大きいですが、200~300g+水500mlとなります。

ガスバーナーならガス缶が嵩張り、110缶(230g位)を使っても400g+水500ml程度です。

フタをあけるだけで使えることを考えるとアルパインサーモボトルの圧勝なのです。

最速の湯沸かし器ジェットボイルよりもはるかに速いわけです。

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コジーでお湯戻し飯

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でもお湯で食べれるのはカップ麺だけでしょー?と思ったでしょう。

最近マイブームなコジーを使ったお湯戻しでは、フリーズドライ食品やアルファ米、リゾッタとの抜群です。ジップロックに詰め替えればインスタントラーメンもお湯戻しで作ることができます。

アルファ米カレーフリーズドライのようなセットを自作することもできますし、意外とお湯さえあれば食べれるものは多いモノです。

オススメはアマノフーズの畑のカレーたっぷり野菜と鶏肉のカレーです。スパイシーなカレーにごろっとしたヤングコーンが入っていて感動します。

一度お湯を入れて保温力アップ

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全ての保温ボトルに共通することですが、ボトル内は冷えているため最初のお湯は入れた瞬間に若干冷えてしまいます。
そのため、最初に入れたお湯を一度捨てることでボトル内部を温めておきます。
そこからもう一度沸騰したお湯を入れることでより長い時間お湯を保温することができます。
ちょっと手間で、かなり保温力に差がでてくるポイントですよ。

チタンカップをはめる

アルパインサーモボトルにチタンカップをはめる

350と500にはスノーピークのチタンシングルマグ300(Φ76.2mm)。

750と900にはスノーピークのチタンシングルマグ450(Φ86.2mm)がジャストフィットします。いや、若干ずれますが、まあいい感じにハマります。

このままパッキングすれば本体保護にもなりますし、そのまま飲み物を飲むのに使えます。

カバーをつけて保護

アルパインサーモボトル 自作カバー
アルパインサーモボトル 自作カバー

カバーをつけることで保温保冷力をさらにアップさせ、本体保護もしてくれます。

ぼくはホームセンターのアルミシートで自作して100円もかからない手抜きで見た目はダサいですが、実用性は十分。

表面塗装の色は擦れると剥がれてくるので、長く使うためにもカバーはオススメです。

サーモス山専ボトルの同サイズ保温ケースや100均のペットボトルカバーを使うことも可能ですよ。

チタンマグの保温用カップコジーの作り方!安くて簡単なのに効果は絶大! – ぜつえんアウトドア

氷を入れて保冷

魔法瓶で盲点なのが保温力だけでなく、保冷力も高いというところ。

水を入れて使うことはありませんが、夏は氷を入れて使います。アルパインサーモボトルなら1日中氷のまま維持してくれます。

熱い夏のキャンプでロックでお酒を飲むときに非常に重宝します。

口径が小さすぎないため以外と氷を入れやすく、出しやすいのが嬉しいところです。

お湯の雪割り

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雪山では行動中に水よりもお湯を飲むことが多いです。

フタをカップにしてお湯を飲むのですが、熱すぎて飲めないことがほとんどです。そんなときに周りにたくさんある雪を少し入れるとかさ増し+ちょうどいい温度にしてお湯?ぬるま湯を飲むことができます。フタの容量は160~200ml位。

ぼくは、お湯の雪割りと呼んでます。

プレゼントに最適

圧倒的な保温力+軽量なボトルをもらってうれしくない人は数少ないと思います。

アウトドアをしない人へのプレゼントにも選びやすいのがアルパインサーモボトル。

アルパインサーモボトル+コーヒー+マグカップでアンダー5000円セットの完成です。素敵かよ。

グロワーズカップのCOFFEE BREWERが1杯約19gの超ウルトラライトなコーヒーツールだった! – ぜつえんアウトドア

ステッカーでおしゃれに

アルパインサーモボトル

保温ボトルはステッカーを張るのに最適です。

だれかと山に登った時にボトルかぶりすることも多いためステッカーでオシャレ+間違い防止してあげて愛着のあるサーモボトルにしましょう!

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山専ボトルと比較

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()内の重量はパーツを外したときの重さ。

アルパインサーモボトルとよく比較されるサーモスの山専用ボトル

2019年にリニューアルされてサイズが増え、500ml、750ml、900mlの3サイズ展開になりカラーも変わりました。

サイズはモンベルとほぼ一緒。

モンベルが後続だっただけにわずかに軽く、保温スペックは高くなっていますが、ぶっちゃけ使う中でその差を感じることはありません。

ぼくはモンベルと比較する場合は性能以外の3点で比べるべきだと思っています。

・口径サイズ

・蓋のしまり方

・色と値段 です。

口径

モンベルは口径4.3cm(実測)、山専ボトルは3.6cm(カタログ値)です。

理論値の6時間後の保温力とは別に開け閉めするときの熱ロスが少ないのが山専ボトルです。モンベルは氷が入れやすく洗いやすいメリットがあり一長一短。

フタ

欠点として挙げた通り、モンベルのアルパインサーモボトルは外ブタが締まりにくいわけです。

山専ボトルはびしっと締まってくれます。気になる人は気になりますが、気にならない人は気にしなくていいポイントです。好みです。

両方置いているお店に出くわしたら、閉め比べてみてください。

色と値段

完全に好みですが、色と見た目が結構異なります。好みです。

モンベルは全サイズ赤があり、山専ボトルは900だけ赤があります。ぼくの選ぶ理由はそんな感じです。

あとモンベルのほうが安いです。モンベル会員ならポイントもつくので表記価格以上に安いです。んまあ好みです。

 

山専ボトルはFX-500,FX-900は旧製品、FX-501,FX-751,FX-900が新製品型番です。ご注意を。

280g、500ml。モンベル同様に最も使い勝手の良いサイズ。1つ持つなら500ml。

 

750ml、360g。新展開のサイズ。

900ml、390g。山専ボトルでレッドがあるのは900のみ。

Hexarボトルと比較

アルパインサーモボトルとHexarボトル比較

()内の重量はパーツを外したときの重さ。

こちらはあまり有名ではありませんが、ドウシシャのHexarステンレスボトル

六角形(ヘキサ)の堅牢なボディの見た目通りなヘキサボトルです。アルパインサーモボトルや山専ボトルよりも保温力が高いのが特徴

サイズは600mlと800mlの2サイズ。カラーは黒とピンク。

ただやや重くでかいのが気になります。実物見るとかなりの差があります。

外フタ、中フタどちらも180mlのカップとして使えうことができます。また、パーツも細かく外すことができ、ストラップベルトがついているのも他にはないところ。

究極の保温力がほしい・大きくて重くてもかまわない・見た目が好き、ならヘキサボトルがオススメです!

カップ麺とコーヒーを飲むときに500だと少し足りないかなってことがありますが、600はちょうどいいサイズ。2人でカップ麺2杯も可能です。

 

2人で使うなら800。

まとめ

アウトドアではお湯があるとそれだけで幸せだなと思えるシーンがあります。

お湯をお湯のまま保管しておけるアルパインサーモボトルは文字通り魔法瓶なんだなと、使うたびに肌で感じてしまいます。

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