キャンプでの燃料は統一したら楽で、しないと楽しいという話!

道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

キャンプで使う燃料は統一したほうがいいと軽量化もでき、スマートだと頭では思っていました。

燃料と一言でいっても、ガス、灯油、ホワイトガソリン、アルコール、今なら電池も入りますね。たくさんの燃料があります。

それぞれ燃料ごとのメリットデメリットについて、それによる燃料を統一するメリット燃料を統一しないメリット道具ごとの組み合わせ方をぼくの考えで書いていこうと思います。

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ガス

メリット

・ランタン、カセットコンロ、シングルバーナー、ガストーチ、冬用ストーブ等の使える道具の種類が多い。

・CB缶は3本300円ほどでも買える。OD缶は250gで400~500円ほど。

・CB缶はコンビニでも手に入るため入手が容易。

・軽いモノ安いモノ、しっかりしたモノまで悩めるほど道具の種類が多い。

・ネジをひねってライターか着火装置を押すだけで着火できる。

・基本メンテナンスフリーなモノが多く、また壊れにくい。

デメリット

・燃費が悪く、かなりの本数のガス缶が必要になる。

・結果的にランニングコストがすごい掛かる。

・純正品のガス缶を使うと高いのでさらに費用がかかる。

・OD缶はアウトドアショップやホームセンターでないと手に入らない。

・寒い環境では火力が落ちやすく、使えないということにもなりやすい。

・ 中途半端な量のガス缶が増えやすい。

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灯油 (ケロシン)

メリット

・ケロシンランタン、ハリケーンランタン、シングルストーブ、灯油ストーブなどに使える。

・1L60~90円ほどとかなり安い。

・ガソリンスタンドで入手できるため買えないってことがほぼ無い。

・燃費も良いためランニングコストがすごく安い。

・寒い環境でも安定した火力を維持できる。

・手入れは必要だが一生物な道具が多い。

デメリット

・着火時にプレヒートが必要なものがあったりつけるまでが手間。

・煤(すす)が出やすく、目詰まりしたり道具が黒くなっていく。

・道具の種類が少なく選ぶ楽しみが少ない。

・中古でしか手に入らないランタンなども多い。

・安いものが少なく初期の購入費用が高い。

・メンテナンス頻度が多い。

・パーツが取り寄せだったりで簡単に手に入らないことが多々ある。


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ホワイトガソリン

メリット

・ランタン、シングルバーナー、ツーバーナーなどに使える。

・1L800円、4L2500円、18L6000円くらいで買える。

・ホームセンターやアウトドアショップや釣具屋で買うことができる。

・燃費が良く思ったより燃料使わないしランニングコストが安め。

・寒い環境でも安定した火力を維持できる。

・煤(すす)が出にくい。

・構造が簡単なため手入れがしやすい。

・壊れにくく一生物な道具が多い。

デメリット

・着火時に圧をかけるポンピングが必要でつけるまでに手間がかかる。

・道具の種類が少なく選ぶ楽しみが少ない。

・道具がまあまあ高い。

・構造上大きくなりやすく軽量コンパクトとは無縁。

・安いから18Lのホワイトガソリンを買ったけど使わなかったがあるある。

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アルコール

メリット

・アルコールストーブに使える。

・500ml250円ほどで高くはない。

・薬局で買えるため入手しやすい。

・割と高火力。

・アルコールストーブは1000~8000円ほどで比較的安い。

・トランギアやエバニューなどのものはメンテナンスフリーで一生物。

・ビール缶で自作ができる。

・寒い環境でも使える。

・軽量コンパクト。

・無音なため静かなキャンプと相性がいい。

デメリット

・基本お湯沸かす用途でしか使えない。

・途中で燃料を追加できないため慣れが必要。

・火が見えにくいため少し危険。

・風に弱く風防が必須。


電池(LEDランタン 電池式~充電式)

メリット

・主にランタンで使える。

・ポータブル電源を用意するとコンセントがあるので何でも使えるようになる。

・充電池を使うとタダみたいなランニングコストになる。本体充電式もほぼタダ。

・忘れてもコンビニにいけば電池が買える。

・道具がどんどん増えていて多すぎて選べないほどの種類がある。

・電球に色があり、暖色や白色など好みの色合いを選べる。

・比較的LEDランタンは安い。

・テント内で使える。

・スマホを充電できるモノや音楽を聴けるモノもある。

・危険度がないため子供にも持たせれる。

・防水のモノが多く水に強い。

・停電や災害時にも使える。

デメリット

・充電という手間がある。

・充電し忘れると出先では充電できなくなる。

・電池の性質で同じ明るさを長時間維持できないためだんだん暗くなっていく。

・燃料系のランタンに比べると火じゃないので明るさの質が違う。


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それぞれの比較

ランニングコスト (燃料代)

電池>灯油>ホワイトガソリン>アルコール>ガス

充電池を使うとその後はほぼ無料みたいなモノ。

次いで灯油も圧倒的に安い。

燃料の入手しやすさ

灯油=CB缶>電池>アルコール>OD缶=ホワイトガソリン

電池は充電池の購入という点でちょっと下がった。

純正のOD缶だと一番手に入りにくくなると思う。

道具代(安い順)

アルコール>電池=ガス>ホワイトガソリン>灯油

モノによるとしか言えないけど、アルコールバーナーは全般安い。

LEDランタンは差が大きすぎるが明るさだけ求めるなら比較的安い。

着火しやすさ

電池>ガス>アルコール>灯油=ホワイトガソリン

ポンピングという作業がある分灯油、ホワイトガソリンは大変。

道具のメンテナンス性

アルコール>ガス=電池 >>>ホワイトガソリン>灯油

アルコールバーナーはノーメンテで一生持つレベル。

電池はモノによるけど壊れなければノーメンテでいける。

灯油は煤がたまる分一番低い。

統一するメリット

キャンプに行くときに道具を減らせる。というのが道具を統一する一番のメリットだと思います。

さらに燃料が一種類だと残りの量が管理しやすいです。

燃料タンクを忘れると全滅しますが、タンク一つで事足りるのは魅力的です。

完全に統一となると、できるのはおそらく灯油CB缶になります。

ただ部分的な統一といけば、灯油かホワイトガソリンかアルコールでの統一。

CB缶かOD缶のガス缶での統一程度が普通かなと思います。

完全に統一で灯油のみのキャンプはカッコいいですがよっぽどモノ好きのソロキャンパーじゃないと厳しいかと思います。

統一しないメリット

ぼくがこのタイプなのですが、ガス灯油アルコールCB缶OD缶LEDと基本なんにでも手を出してしまいます。

統一しないメリットは楽しいことです。

いろんな道具を使う楽しみや、選ぶ楽しみ、使い分ける楽しみもあります。

燃料増えて効率も良くないですし、お金もかかりますがキャンプという趣味と思うと楽しみの幅が広がって良いな!と思ってます。

組み合わせのオススメ

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LEDランタン+CB缶シングルバーナー+CB缶ガストーチ+CB缶冬用ストーブ

電池とCB缶の組み合わせ。

ランタンは明るさよりも使い勝手とランニングコストを優先させてLEDランタンを。

その他は燃料の安さと統一性を求めてのCB缶です。

ソロキャンプならこれで事足りるかなという組み合わせです。

ホワイトガソリンランタン+灯油ハリケーンランタン+ホワイトガソリンバーナー+灯油冬用ストーブ

ホワイトガソリンと灯油の組み合わせ。

ロマンと燃料代と実用性を兼ね揃えた組み合わせです。

メインランタンにホワイトガソリンを使い、テーブルランタンに灯油でハリケーンランタンを使います。

灯油のストーブを使うような寒い時期を想定して灯油ストーブとホワイトガソリンのバーナーでぬくぬく高火力を維持して過ごせます。

LEDランタン+ODガス缶+焚き火調理

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ぼくがこれですが登山する人が道具を増やさないとこのスタイルになると思います。

軽量コンパクトにできるのが特徴ですね。

焚き火調理が火力調節が難しいですが暖を取るのと調理が同時にできるためオールシーズン対応できるワイルドスタイルです。

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まとめ

いろんな道具使うのたのしいよー、という記事でした。

道具に対するロマンと見た目と実用性のつり合いが難しいです。

そして書いてて思ったのはLEDランタンが強すぎて他のランタンの必要性がほぼないように思いましたね。

でも不便でも好きな道具使うキャンプは楽しいですね!

一度自分なりの上手な道具の使い分け方を考えてみるのも楽しいかな、と思いますよ。

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