SEA TO SUMMITの新作テントALTOとTELOSが秀逸!発売前に徹底チェック!

SEA TO SUMMIT 新作テント 「ALTO」と「TELOS」 徹底チェック 道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

趣味のアウトドアカタログ収集をしていた延長で海外公式サイト巡りをしてて見つけたシートゥサミットの新作テントが「ALTO(アルト)」「TELOS(テロス)」です。

調べれば調べるほど魅力的で、物欲も刺激されれば、芸術品を見てるような感動も覚えるテントでした。

日本でも近く発表、発売されるであろうことが予想されたのでいち早く記事にしてみます。

今回はSEA TO SUMMITの新作テント「ALTO」「TELOS」の魅力をチェックしていきます。

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SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)

シートゥサミット ドライバッグ

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)は1990年にオーストラリアで創業。

名前の通りSEA(海) TO(から) SUMMIT(山頂)まで使えるギアを出しているブランドです。

マットや寝袋といったスリーピング系からキッチン系やバックパック、ドライバッグなど幅広い製品を出しています。

そのシートゥサミット製品の特徴といえば“軽さ”“使い勝手の良さ”、この二つに詰まっていると言えます。

「こんなシチュエーションで使える道具欲しいなー」とシートゥサミットで探すとドンピシャなギアが見つかるのはあるある。

使った時の評価も高く、実際に使うことでしかわからないスペックには表れない使い勝手の良さもアウトドアマンを虜にします。

ぼくの中では“かゆい所に手の届くギアが多い”そんなイメージが強くあります。

略称は頭文字を取り“STS”と呼ばれることが多いようです。

ロストアロー

日本での正規輸入代理店はロストアロー

ブラックダイヤモンド、オスプレー、スカルパ、ウエスタンマウンテニアリングなどを扱ってる会社で、山、スキー、クライミング系が強い印象です。

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新作テント「ALTO」と「TELOS」

シートゥサミットは過去にもスペシャリストデュオというちょっと変わった非自立式のテントを出していましたが、自立式のテントを出すのは初めてのようです。

それでも高いクオリティで仕上げてくる辺りはさすがとしか言えません。

 

オーストラリアの本家公式ページ。

 

アメリカ公式ページです。

ページ内にいくつかあるアニメーションのクオリティが高く、それでいて魅力伝わってきます。オススメ。

この2つのページを参考に情報を読み解いていきます。

一覧表

シートゥサミット ALTO TELOS テント一覧表

画像出典:SEA TO SUMMIT

約2.3MBの大きな画像で見る

発表されたテント半自立型のALTO自立型のTELOS

補足ですが、表はオーストラリアサイトの数値を参考に作成しています。TELOS TR2 PLUSはUSAとオーストラリアサイトで重量とポールがミスなのか違います。

インナーサイズは足元が狭い台形のフロアになっていて「長辺×頭側×足側」と言う意味。ALTO TR1のみ五角形インナーで最長部×最短部で記載。

フライは全モデル共通で15Dと超軽量ではありませんが、強度と軽量性のバランスの良い軽め(薄め)の生地です。

フライ、フロアのコーティングはSilicone/Polyether Polyurethane-coatedで、SIL/PeUと表記されるニーモなんかと同じモノです。外側シリコン/内側ポリエーテルウレタンコーティングという意味です。

フロアは大きいテントほど厚くなり15~30Dです。耐水圧もそれに比例して1200~8000mmです。

日本販売価格は妄想です。

カラーバリエーション

画像出典:SEA TO SUMMIT

全てのモデルでグリーンとグレーの2色展開です。

が、販売国によって片方のみという場合もあるようです。

アメリカの場合はグレーのみ。

日本ではメッシュインナーはグレー。非メッシュインナー(PLUS)はグリーンという展開でした。

販売価格

表の金額はアメリカサイトのドル表記です。

1ドル=約108円(2021/3/18時点)ですが、シートゥサミットの寝袋でアメリカ公式とロストアローで見比べたところ、日本で発売された場合には1ドル100~110円程度で販売されているようです。

テントも約100円で計算して、+1ドル(100円)追加した大体このくらいで売られるであろう金額で表記。

個人的にはもっと高くなる気はしますが、売れ筋であろうALTO TR1が約4万円、TELOS TR2で約5万円程度なら手の出やすい金額に思います。

ただ、全く違ったらごめんなさい。

-3.20追記-

日本では1ドル=約117~121円程度の金額設定でした。

正直少し高めだなという感想。

3シーズンメインなこと、半自立なことを考えるとALTO TR1で5万弱はやや高い。

自立式の2人用で一番買いやすいモデルのTELOS TR2が6万越えも高い。

実際にはポイントだったりで1割程度安く買えるのかもしれませんが、にしても少し高いです。

価格 日本価格 ドルを円換算
ALTO TR1 $399.00 ¥48,400 ¥121.3
ALTO TR1 PLUS $439.00 ¥51,700 ¥117.8
ALTO TR2 $449.00 ¥53,900 ¥120.0
ALTO TR2 PLUS $489.00 ¥58,300 ¥119.2
TELOS TR2 $499.00 ¥60,500 ¥121.2
TELOS TR2 PLUS $539.00 ¥63,800 ¥118.4
TELOS TR3 $599.00 ¥72,600 ¥121.2
TELOS TR3 PLUS $639.00 ¥75,900 ¥118.8

特徴

画像出典:SEA TO SUMMIT

一見ただのダブルウォールテントにしか見えません。

一体何がすごいのか、その特徴を見ていきます。

ラインナップの豊富さ

表で8つのテントがありましたが、ベースは1つです。

その基本となるテントを「自立・人数・インナー」と用途別に種類を増やすことで8つのラインナップにしています。

また製品名で区別されてわかるようになっています。

SEA TO SUMMIT テント名の意味

3語で作られた製品名で、それぞれで形状などテントの特徴を知ることができます。

テント名としては半自立のALTO、自立のTELOSの2種類があり、その中に使用人数とインナーの種類がある、ということです。

また軽量性を求めたALTOは1人用、2人用のみで、居住剛性を重視したTELOSは2人用、3人用モデルでの展開となっています。

テンションリッジ

画像出典:SEA TO SUMMIT

このテントシリーズ最大の特徴はこの跳ね上がったリッジポール。

「TENSION RIDGE(テンションリッジ)」と呼ばれる機能です。

製品名の後に付いたALTO TR1の“TR”部分はこのTENSION RIDGEのことではないかと想像してます。

通常リッジポール(尾根ポール)はテント内の側面を広げるためと前室を広くするために付けられます。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

このテンションリッジはさらにテント内に高さを出し、出入口を高くして出入りをしやすくし前室をより広くする役割を持っています。

入口ジッパーも高く、広く作られているので人の出入りや荷物の出し入れは非常にしやすそう。

この張り姿を見てしまえば、その圧倒的な居住性にどうして今まで多くのテントがこうしなかったのかと思う作りですし、今後の新定番になってしまうのではないかと思えるテンションリッジの機能性。

通常のリッジポールに比べ、長さは変わりませんが、連結部のパーツが嵩張ること、フライの総面積が多少増えて重くなるであろうことは想像できます。きっと数グラムですが。

ちなみに、8モデル全てのポールが1連結となっており、テンションリッジ部もテントポールと一体になって広げたらショックコードに任せて伸ばすだけで組み立てることができます。

ALTOとTELOS

半自立式ALTOと自立式TELOSの違い。

ALTO

画像出典:SEA TO SUMMIT

これが半自立式のALTO。

ぼくがYリッジと呼ぶポール形状で、Y字のポール+リッジポールという意味です。

地面に接するポールが3点で一応自立するため非自立ではなく半自立。しかし安定せず、写真手前側のペグを打つことで設営できるテントです。

自立式に比べ、ポールを短く作ることができ軽量化できるのが最大のメリットです。

代わりに半自立でペグ無しでは自立せず耐風性も低め、吊り下げポイントも少ないことから居住性が落ちるデメリットもあります。

またペグが9本と1本多めで設営の手間と総重量増にもつながっています。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

ポールではなく、ペグで自立させる部分はフロアがバスタブ状に立ち上がるようになっているため、水にも強く、広さも出せる作りになっています。

軽量化志向の人なら半自立式も慣れたものですが、軽量化のためにやや癖があるテントなことは否めません。

それでも半自立ダブルウォールでリッジポールが付いたALTO TR1で938gなのは軽いです。

TELOS

画像出典:SEA TO SUMMIT

自立式のTELOS。

ぼくが双Yリッジと呼ぶ、両側にY字ポール+リッジポールが付いた構造で、MSRっぽく見えてしまう流行りの居住性+軽量を両立できるポール構造。

ペグを1本も使うことなく、自立できるのが最大のメリット

また同じ床面積の半自立ALTOよりもポールの吊り下げポイントが多いため、上部が広くなり、居住性も高くなります。

自立するためペグの本数もALTO(9本)より少なく8本で設営可能。

デメリットはポールが増えるため重くなりやすいことです。

それでもTELOSの最軽量モデルTELOS TR2で1482gでがんばれば2人で寝れると思えば軽いテントです。

製品名の由来

ALTOとTELOSの意味を妄想。

ALTO(アルト)

→高い、高音の意味。またスズキの車種アルトの場合はスペイン語で「秀でた・優れた・才能」という意味で使われているようです。このALTOも優れたという意味で見るのが正しいでしょう。

TELOS(テロス)

→ギリシア語で「完成・終わり」を意味する言葉。

どちらもシートゥサミットの本気さ伝わるネーミングだったことがわかります。

特にテロスはよほどの製品でないと付けれない名前だと思うんですよ。期待度も跳ね上がります。

 

そしてこのTELOS TR2は革新的な製品に送られるEDITORS’ CHOICE AWARD2021も受賞しています。モンベルのシームレスダウンハガーと同じ賞です。

その完成度の高さから世界的にも注目された革新的なテントなのです。

スタッフバッグ

画像出典:SEA TO SUMMIT

最大の興奮ポイントは「フェアシェアストレージシステム(FAIRSHARE STORAGE SYSTEM)」

そう、スタッフバッグです。

言葉で意味を伝える必要があるブロガーとしては情報量の少ない「やばい」という言葉を使わないようにしてます。それでもこのスタッフバッグはやばいです。マジでヤバイ

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

フライ用ケース、インナー用ケース、テントポールケースがそれぞれ独立していて、連結が可能なのです。

それもバックルで固定+ポケット部分にテントポールを仕舞い込めるという「ふぁ!?」みたい声が出ちゃうスタイリッシュなスタッフバッグの仕組み。

テント泊登山では、実際に連結して収納することは少ないですが、連結してもしなくてもいいのがこのスタッフバッグ。

でも「こんな無駄機能いらなくない?軽い防水バッグで良くない?」と思わないわけでもありません。

ストレージバケット(フェアシェアストレージ)

画像出典:SEA TO SUMMIT

でもね、フライとインナーのスタッフバッグは設営後はテント四角に装着してポケットになるんですよ?

ボタンで留める仕組みになっているようですが、本体設営後はほったらかしでどこに仕舞ったかも思い出せなくなるスタッフバッグがポケットとして使えるなんて・・・。

結果的にテント内にポケットを作る必要がなくなり軽量化にもつながっています。

一つの道具にマルチな機能を持たせる軽量化の本質と変身好きな心を鷲掴みされた気持ちです。

シートゥサミットってこういうとこあるよなって思いました。だいすきです。

ライトバー

画像出典:SEA TO SUMMIT

さらに!

白い半透明なテントポール用スタッフバッグは上部に吊り下げることでディフューザーの役割を果たしてくれランタンの光を拡散してくれます。

やばいでしょ。やばすぎるでしょ。

スタッフバッグまで余すとこなく活用して、こんなにも効果的に使うなんて。

シートゥサミットの人たちは天才集団なんじゃないの。ヤバすぎ。

3シーズンと4シーズンインナー

インナーテントを2種類から選ぶことができるのも海外テントでは少し珍しい点。

画像出典:SEA TO SUMMIT

3シーズンインナーは15Dポリエステルメッシュを採用しています。

通気性が良く、夏に向いているインナーで、非メッシュに比べ軽量(約49~118g)です。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

非メッシュ生地、ソリッドインナー、4シーズンインナーと呼ばれる通気性はありますが、風は通しにくく、ある程度の保温性を期待できる20Dリップストップナイロンを使ったインナーテント。

上部にはメッシュと切り替えれる二重壁で小窓が付いていて、通気させることもできるようです。

これをシートゥサミットは「3+ season fabric」と書いています。製品名にPLUSが付いたモノがこの4シーズンインナー採用モデルです。

冬用ではないけど、3シーズン以上に多用途に使えるよ、的な意味かと思ってます。

金額的にはメッシュモデルよりも+40ドル高く、日本で出る場合は+4000円程度で選べるのかなと思います。

 

ALTO TR1 ALTO TR1 PLUS
最小重量 938g 1056g 118g
価格 $399.00 $439.00 $40.00
ALTO TR2 ALTO TR2 PLUS
最小重量 1156g 1274g 118g
価格 $449.00 $489.00 $40.00
TELOS TR2 TELOS TR2 PLUS
最小重量 1482g 1531g 49g
価格 $499.00 $539.00 $40.00
TELOS TR3 TELOS TR3 PLUS
最小重量 1921g 2032g 111g
価格 $599.00 $639.00 $40.00

インナーの違いで重量差と金額差がわかる表も置いておきます。

表にして驚きますが、TELOS TR2 PLUSがTELOS TR2にくらべ49gしか重くない謎現象が起きてます。これはオーストラリア公式だと1531gとなってますが、USAサイトだと3lbs9.7oz=約1635gとなってます。オーストラリア版が間違ってるのではと思ってますが、詳細は不明。

あとUSAサイトではTELOS TR2 PLUSのポールが9.6mm and 9.5mmとなってますが、オーストラリアサイトは8.5mm and 9.0mmになってます。

もしかすると国で性能を分けてる可能性もありますが、日本版が出るまでは参考程度に。

DACポールを採用

画像出典:SEA TO SUMMIT

左がDACポールの創設者ジェイクラー。

右がシートゥサミットの創設者ローランドタイソン。

文章は「軽量テントを作ることを決めたときにポールはDACにすることを決めていました。DACポールのおかげで居住性と軽量性を両立したテントができました」みたいなことが書いてあります。

というわけで、自立式テントを初めて作ったシートゥサミット。

当然のようにアルミポール界で最も熱いDACポールを採用です。

テント ポール
ALTO TR1
DAC Featherlite NFL 8.7mm
Pressfit 9.5mm & 9.8mm
ALTO TR1 PLUS
ALTO TR2
ALTO TR2 PLUS
TELOS TR2
DAC Featherlite NSL
8.5mm & 9.0mm
TELOS TR2 PLUS
TELOS TR3
DAC Featherlite NSL 9.6mm
Pressfit 9.5mm
TELOS TR3 PLUS

DACポールには種類がいくつかあります。

それぞれテントに合わせて使い分けています。

ポール径 DACポール名 特徴
Φ8.5mm

Φ9.0mm
Φ9.6mm

DAC Featherlite NSL 軽量+強度
Φ8.7mm DAC Featherlite NFL 軽量
Φ9.5mm Pressfit 強度
DAC Featherlite NSLDAC Featherlite NFLPressfitと3種類のポールが使い分けられていて、それぞれ特徴はこんな感じ。
「ひええ、こんな表出されても意味わかんないよお。日本語でOK。」と僕も思ってるので大丈夫です。理解するんじゃない感じるんだ!
Φはテントの直径で山岳テントに使われるのは冬も使うテントだとNSL軽量性重視ならNFLというのが定番。
軽さで比べるとNFLΦ8.7mm>NSLΦ8.5mm>NSLΦ9.6mmです。
強度的にはNSLΦ8.5mm>NFLΦ8.7mmとなるようです。
そのためNFL採用=冬NGではありませんが、降雪、特に湿り雪ではポールの破損に繋がりやすいのも事実です。また冬は風が強くなりやすいため、そこへの耐久性という意味で冬用テントほどNFLではなく、NSLを採用しています。

このことから特にALTOは4シーズンインナー(冬積雪期)ではなく、3+シーズン(冬無積雪程度)なんだろうなと感じます。

 

Pressfitは大型テントで使われることはありますが、小型テントではあまり見かけません。軽量性よりも強度を重視したポールのようです。

それを何故このテントに使っているのかというと、たぶんテンションリッジにPressfitを使ってるのでしょう。

通常のリッジポール以上に上向きで負荷がかかりやすいであろうことからPressfitを採用したのではと思ってます。

わからないのはALTOは「DAC Featherlite NFL 8.7mm、Pressfit 9.5mm & 9.8mm」となっていてプレスフィットを2本使い分けてる表記。もしかするとテンションリッジではなく、Y字ポールの1本脚側にプレスフィット9.8mmを?なんて妄想も捗ります。でもさすがにそれはない気がします。

ちなみにこれもUSAサイトでは8.7mm&9.5mmとなっていて、9.8mmの記載はありません。どちらかが間違ってるんでしょうね。

DAC NSL・DAC NFL・中華アルミポールを比較

以前DACポールの径だけでなく、肉厚を計測し、NSLとNFLの違いを検証したことがありました。

するとNSLは0.55mm厚でNFLは0.4mm厚とギリギリまで厚みを削り軽量化したポールでした。

そして強度の関係で公式にはNSLは積雪期にも使用可能、NFLは無積雪期向きとアナウンスされています。
ALTOは特に軽量化志向が強いため無積雪期向き、TELOSは積雪期も使えなくはないけど、冬山で風強いとこは避けたいかな、程度であることがわかってきます。

張り方のバリエーション

画像出典:SEA TO SUMMIT

吊り下げのインナーテント無しで設営してシェードのように使えるモード。

吊り下げ式なら半分くらいのテントでできる珍しくもない張り方ですし、ぼくはまず使わないです。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

でもね、シートゥサミットはそこから持ち上がります。

何を言ってるかもわからないし、こんなことする?としか思えないけれど、持ち上がります。

すごいヤドカリに見えてきます。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

あとこれ便利そうだなと思ったセンターでフライを巻き取るスタイル

暑い日だったり、開放的なキャンプ場では良さそうだなと思います。

たぶん、片側のみ巻き上げることも可能でしょう。使い方はあなた次第で自由自在。

別売りテントロフト

画像出典:SEA TO SUMMIT

別売りオプションの少し変わったギアロフト

通常はテント中央上部に付けるものですが、頭が当たって邪魔です。

しかし、シートゥサミットの場合は足元側の上部のデッドスペースを活用したギアロフトを出してきました。天才としか思えない。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

寝てる姿勢からも体を起こした先にあるため、出し入れもしやすそうですし、広めで色々と荷物を置けそうです。

考えるほどに実用性を重視した邪魔にならないけど、収納性を上げれる仕組みでさすがだなと思ってしまいました。

ALTOの場合、1人用で24g、2人用で28g、値段は共通$19.95(約2000円)。

TELOS用にも用意されていて、全モデルで合わせることが可能です。

別売りグラウンドシート

画像出典:SEA TO SUMMIT

1人用で1ドアなALTO TR1とPLUSはインナーテントの形状が奥が広い五角形になっています。

他のモデルは四角形のインナーで2ドアタイプで前室後室がある作りです。

この形状に合わせるためにそれぞれグラウンドシートが2種類出ています。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

一つはインナーテントの下をカバーする五角形のグラウンドシート。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

もう一つは前室部分までカバーするグラウンドシートです。

様々な人に合わせられるようにした別売りオプションの豊富さも魅力的。

高い通気性

画像出典:SEA TO SUMMIT

上部には大きなベンチレーションが2ヶ所ついていて、効果的に換気してくれそうです。

ここまで真上に付いてるテントはちょっと珍しい気がして、雨が入ったりトラブルがあるのでは?と思ってしまってますが、通気性は高そうです。

公式サイトの見やすさと面白さ

この新テント紹介ページがかなり凝った作りになっていて1日かけて楽しめる程度に楽しいです。

かく言う僕も記事を書きながら上に行ったり下に行ったりしてますが、まだまだ楽しい。

動くアニメーションはぬるぬる動くし、ボールがテント内で増えてって「MORE SPACE」と出るやつとかずっと見てられます。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

その下のこの項目も、説明に動画やGIFが仕組まれていて何周でもできます。

記事内にも張りましたがポールを仕舞いこめる連結スタッフバッグの「FAIRSHARE STORAGE SYSTEM」の項目のGIFは見るたびに胸が躍ります。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

最後にはテントの選び方ができるように「使用人数・自立半自立・インナー」で絞り込める機能もあります。

 

画像出典:SEA TO SUMMIT

チェックしていくことで絞りだせるんですね。

日本公式じゃない英語ページですが、それでもめちゃくちゃ楽しいページです。

360度閲覧

画像出典:SEA TO SUMMIT

同じ公式ページ内ですが、360度のボタンを押すと360度モードでぐりぐりと見ることができます。

これができるテントページ公開してるのは超希少。有難すぎる。

 

読み込みに少し時間かかるのが難点ですが、左上の名前でページに飛ぶことで他の製品もグリグリできます。

インナーだけ、ポールだけもありあらゆる状態でテントを見ることができます。

シートゥサミットの技術力は世界一ィィィ!!

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日本での発売

ここまで書いて最後の問題は海外では発表されたけど日本でも発売するのか?という話

 

なんですが、今月発売のピークス4月号の表紙がまさにALTO TR2 PLUSでした。グリーンカラーですね。

ピークスの中身は読んでませんが、これで日本で発売しないということはないでしょう。

もしかすると中に発売時期の詳細等が書かれているのかもしれません。

用途的に夏前には出しておきたいところ、ロストアローさんに期待しています。

 

ところでキンドルアンリミテッドに加入してて、少し前までピークスが発売と同時に読み放題で読めたんですよ。アーカイブも数年前までさかのぼって読めました。

それが最近は読めなくなってしまいピークス難民です。

ピークスが独自の電子書籍読み放題サービス始めてからな気がして、ちょっとへこんでます。

-3/20 追記-

ロストアローさんから新製品発表されました。販売はまだです。

3シーズン(メッシュ)インナー→グレーカラーのみ

3+シーズン(非メッシュ)インナー→グリーンカラーのみ

という製品展開で8種類すべてをラインナップするようです。

日本で見た場合は、色でどちらかわかるわけですね。

ギアロフト、フットプリント、ポップアップポール、ペグなども合わせて販売されるようです。

 

画像出典:ロストアロー

あと、ロストアロー取り扱いの他ブランドも登場。

ブラックダイヤモンドのエクスペディション向けのミッション2~4Pが登場しました。が、これ日本じゃほとんど売れないであろうやつ。

思い切ったことしたなーという印象があります。

動画

おまけで動画紹介。

シートゥサミット公式の動画。

ですが、2020年公開のテント出すよって予告動画で詳細がわかるものではありません。

Sea to Summit Tents. Coming early 2021.

 

数少ないレビューで一番見やすいのがこちら。

TELOS TR2(自立+メッシュ+2人用)。

SEA TO SUMMIT TELOS TR2 TENT Review | 1st Look | Tons of innovative features in an ultralight tent

 

韓国の動画。

こちらもTELOS TR2。

レビューというよりは使いながらのキャンプ動画という感じです。

8:20~11:50辺りが設営シーン。

収納袋は結構しっかりしてて、ポールの袋にはフレームが入ってるのがわかります。

地面側のポールグロメットはDACのやつ、リッジのフックはちょっと変わってますね。

13:36~でスタッフバッグをテント内収納にするシーンありますが、テント内に元から収納スペースもあるようです。広くて使いやすそう。

25:17~が張り縄無しですが、割と耐風性が高そうに見えます。

26:09~からインナーテントのみ外し、フライ+ポール状態からの持ち上げるシーンがあります。想像以上に簡単にできそうで、もしや実用性あるのでは?と思えます。

[Eng, 4K] 나홀로 굴업도 백패킹 | 솔로 캠핑 | 씨투써밋 텔러스 TR2 초경량 백패킹 텐트 | SEATOSUMMIT-TELOS TR2 ultralight tent

まとめ

発売前のテントで妄想しながらここまで書ける自分がすげえなって思いました。

3+シーズンインナーもありますが、冬も使えるゴリゴリの山岳用というよりはキャンプや森林限界以下の夏登山といった用途に向くテントでしょう。

デザインもシンプルながら落ち着いたグリーンとグレーで個人的にはつまらないですが、万人が選びやすいテントでしょう。日本での発表がただただ待ち遠しいです。

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