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ジェットボイルを選ぶのはこんな人!販売経験と購入理由から用途を考える!

ジェットボイルを選ぶのはこんな人 道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

ジェットボイルの新作スタッシュが発表されましたね。

従来のバーナーとクッカーの一体型とは違うタイプで、スタッシュはスタッシュで魅力的。

それはそうと一体型バーナーの元祖であるジェットボイルは一体どんな人に合ったバーナーなのでしょうか?

今回は

・ジェットボイルを買う客の購買理由

・ぼくがジェットボイルフラッシュを買った理由

からジェットボイルがどんな理由で使われ、どんな人に合っているかを考えていきます。

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ジェットボイルの魅力

ジェットボイル フラッシュ

まずはジェットボイルの魅力からおさらい。

押さえておきたいのは3つあるジェットボイルならではの魅力

①フラックスリングによる熱効率の高さ

ジェットボイル フラックスリング

クッカー下部に取り付けられた蛇腹のフラックスリング(ヒートエクスチェンジャーや吸熱フィン)と呼ばれる構造のおかげで低い火力でも最大限の熱効率を得られるようになっています。

それが沸騰速度の速さに繋がり、ジェットボイルフラッシュならわずか100秒で500mlの水をお湯にすることができ、アウトドア用湯沸かし器と言われるゆえんです。

 

ジェットボイル ジェットパワー

そして“火力が低い=ガス消費量が少ない”であり、同じ量のお湯を沸かしたときに使うOD缶のガス消費量が他のバーナーに比べ少なくなります。

つまりはガス燃費の良い、低燃費なバーナーというわけです。

使う環境にも左右されますが、ジェットパワー100G(110缶)では500mlのお湯を20~24回。ジェットパワー230G(250缶)なら約55回沸騰させることができます。

その燃費はコスパも良く、長期縦走するときには燃料を削ることもできるため軽量化にもつながります。

個人的には沸騰が早いことよりも、燃費の良さが最大の魅力だと思います。

②バーナーとクッカーが一体型になった構造

ジェットボイル 一体型バーナー

ジェットボイルと言えばみんなが同じものを想像するであろうあの姿。

バーナーとクッカーが接続された一体型の構造がメリットとなり、バーナーとクッカーを別々に選んで購入する必要がないというのが初心者にとって地味にありがたいポイントです。

道具の基本も知らなければ、バーナーの種類、クッカーの種類もわからない人にとってアウトドアショップのバーナークッカーコーナーは沼です。

ジェットボイルなら、セット前提なため比較的選びやすいのです。

ただデメリットでもあり、別のクッカーを使えるゴトクは付属してても、火力は低く、別のクッカーと合わせて使うのに向いたバーナーでは無いからです。

 

ジェットボイル

そして、一体型になっていることは転倒にしにくく安全性が高いというメリットもあります。

バーナーの上にクッカーを載せているだけでなく固定されているため、クッカーを載せる位置が悪くて倒れる。ということがありません。

構造上、縦長なのでバーナーごと倒れる危険があるわけですが。

付属のOD缶に付けるスタビライザーをつけて置けばそう倒れることはありません。

③まとめて収納できるオールインワン設計

ジェットボイル フラッシュ スタッキング

フラッシュは1Lのクッカーの中にこれだけの物をスタッキングすることが可能なオールインワン設計になっています。

一般的には110缶も入れますが、ぼくは250缶を使うことが多いので別収納です。

バーナーやスタビライザー、110缶にも合わせて設計されているため、全てを収納することができ、見た目もすっきり、大きさもいつも変わらないのがジェットボイルの魅力です。

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現行ジェット6種類

ジェットボイル 現行6種類

製品画像引用元:mont-bell

最近クッカーが一体型ではないスタッシュが登場し、現行モデルは6種類。

少し変わったスタッシュと大型スモーを除けば一体型ジェットボイルで言えば4種類から選ぶことになります。

違いや選び方は別記事で書いてます。

RICOH THETA Z1スクエア

ジェットボイルを買いに来るのはこんな人

ショップスタッフをしていたこともあり、実際にジェットボイルを求めてくる人の用途を聞き販売をしていました。

その中でジェットボイルを買いに来る人には、何パターンかあることに気付きました。

・沸くのが早い魔法のバーナーセットだと思った人

・同行者が使ってるのを見て感動した人

・テント・小屋泊登山でフリーズドライ限定の人

・自衛隊の人

・山岳ガイドの人

ほぼこの5パターンです。個別に説明していきます。

沸くのが早い魔法のバーナーセットだと思った人

ジェットボイル フラッシュ

初心者というよりも普段はあまりアウトドアをしない人で

「どうやらめちゃくちゃ沸騰の早いバーナーがあるらしい、ジェットボイルってやつみたいだぞ?」

のような調べたわけでも、明確な用途があるわけでもないけれど、すごい沸騰が早い噂を聞いて買い(見に)に来る人。

これが中々に多く、車中泊だったり、オートキャンプだったり、釣りをしている人に多い傾向です。

そんな人たちは店で実物を見て、1~2万円という値段の高さにビビッて半数以上は諦めていきます。

その中でも買っていく人の多くは最安モデルのジップ(税込み11500円)を買っていくのです。

 

ジェットボイルは魔法のバーナーでは無い

店側の人間としてこんな言い方も良くないのですが「ジェットボイル=お湯を早く沸かせる魔法のバーナー」と認識してる人が想像以上にいます。

アウトドア趣味ってほどじゃない層に多い現象で“アウトドア道具=高価でモノスゴイ高性能”という認識があるんですね。

他にもアウトドアをしてないと“ゴアテックス=蒸れない魔法のウェア”と思ってる人も多い現象と同じです。着たら蒸れるよ。

ぼくが”化粧する=美人になれる”とか”ユーチューバーになる=儲かる”と思ってるようなそんな美味い話ないからね?ということです。

どちらかというと万能とはかけ離れたバーナーで、限定的な用途に向くバーナーがジェットボイルです。

 

ジェットボイル

余計なお世話ですが、そんな方たちには「お湯を沸かす以外には向きませんよ、他の鍋を使うのには向きませんよ、でもお湯を沸かすのはすっごい早いですよ。」と使えばわかるリアルを伝えて一度しっかり考えてもらうようにしてます。

欲しいなら買えば良いと思いますが、用途を考えずに魅力ばかり見てる人ほど買ってから持て余してしまう道具だからです。

同行者が使ってるのを見て感動した人

ジェットボイルでお湯を沸かす人

普段から登山をしてて、昼食時に自分が普通のバーナーでお湯を沸かしているときに、一緒に登ってた人がジェットボイルを使って爆速でお湯を沸かしてご飯を食べ始めたのを見た人。

というちょっと特殊っぽいですが割と多い購入動機。

ぼっち登山者のぼくには縁がない話ですが。

急いで食べる昼食でもありませんが、同行者が食べ終わってるのに自分がまだお湯を沸かしてる段階。というのは気持ちいいモノでもないのでしょう。

人と登山するときはアルコールバーナーじゃなくて、ガスバーナーにするという人も見たことがありますが同じ理由なのでしょう。

一緒に登ってる途中の休憩時にジェットボイルでパパっとお湯を沸かしてコーヒーや飲み物を入れてもらったときの素早さに感動して、という人も結構います。

 

ジェットボイル パッケージ

そんな同行者を見て買いに来た人たちは、そもそも道具好きで物欲が刺激されてしまい、使いたくなった人だと思います。

元々気になっていたけど、実際に使ってるのを見て購入することを決めた人たちです。

この人たちはすでに下調べしてる人も多く、実際に見て、話を聞いて、購入していきます。

・冬も使う人はレギュレーターのついたマイクロモを。

・最低限の機能でコスパ重視な人はジップを。

・最速の沸騰スピードに惹かれた人はフラッシュを。

・口径の広さと調理もしたい人はミニモを、買っていく印象です。

普段から登山をしていて、すでに違うバーナーを持っている人で、ジェットボイルの用途もある程度わかっているため選ぶのもあまり迷わない印象です。

遅かれ早かれ買うであろう、ジェットボイル購入予備軍だった人です。

お湯沸かす以外なら手持ちのバーナーで事足らすこともできるため、調理できないデメリットも少ないでしょう。

テント・小屋泊登山でフリーズドライ限定の人

テント泊装備

日帰り登山からテント・小屋泊登山へステップアップしたい人は荷物の多さ、重さに悩みます。

そんなときに食事を簡素にして軽量化するのは効果的で、お湯で戻せてお米が食べれるフリーズドライとアルファ米にしていく人も多いでしょう。

どうせお湯戻しの食事だけなら沸騰が早い、セットがシンプル、ほどほどに軽いジェットボイルを選ぶのは必然の流れ。

 

フリーズドライのリゾッタ

テント・小屋泊にステップアップでジェットボイルを選ぶ人は客側から選んでいく人もいれば、装備一式を店でそろえる過程でこちらから提案する場合もあります。

すでに軽量思考の人なら一体型ジェットボイルは特別軽いセットではありませんが、一式で考えればそこまで重いわけでもありません。

スタッシュが出た今なら夏山テント・小屋泊へのステップアップする人なら、ぼくはスタッシュを勧めると思います。セット重量200g+ガス缶(110缶/約200g)で良いためかなり軽量コンパクトです。

フリーズドライも年々種類が豊富になり、美味しいモノが多くなっています。

自衛隊の人

出典:いらすとや

ピークスのアウトドアショップ記事でも見かけたことがありますが、自衛隊の人はジェットボイルを選んでいきます。何故かは知りません。

そのため近くに自衛隊基地があるショップほど自衛隊の人にジェットボイルを販売する機会は多いようです。

シンプルなジップか、高火力フラッシュ、冬も使いやすいマイクロモを選んでいく印象があります。

・低温化でもお湯を早く沸かせる

・長期間の使用でも少ないガス量で良い

・お湯沸かしに特化してる

この辺りが自衛隊の人に買われる理由なのかなと思ってます。

 

2020年1月号の21ページでヨシキ&P2吉野さんのコメントが自衛隊の人に売れてる話を書いてます。Amazonの試し読みでも読めます。

山岳ガイドの人

冬山の山岳ガイド

たくさんお湯を大量に用意する必要が出てくる山岳ガイドさんは1.8L容量のあるジェットボイルスモーを買っていきます。

休憩ポイントでコーヒーを入れたり、食事を振る舞うシーンで活用するようです。

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ぼくがジェットボイルを購入した理由

この5パターンがジェットボイルを買いに来る人のほぼ全てでした。

もちろんそれ以外の用途の人がいないわけでもありませんが、“店に買いに来る人”はこの5パターンがほぼ全てということです。

この5パターンに当てはまらない、ぼくがジェットボイルを購入した理由も書いていきます。

冬山で効率的に水を作れる

ジェットボイルで雪から水を作る

冬山登山では雪を溶かして水を作ることで、水を担いで登らなくていいメリットがあります。

水を2L背負わなくていいなら2kg軽量化できるわけで、もうそれは道具の軽量化では埋められないほどに軽くできるわけです。

しかし、雪から水を作る作業は中々大変で燃料消費量も多くなります。ということは効率的なバーナー、クッカーが欲しくなってきます。

熱効率の良いバーナーと言えばジェットボイルですね。

雪から水を効率的に作れる、それがぼくがジェットボイルを購入した一番の理由です。

無積雪期の山ではSOTO アミカスやアルコールバーナーを使ったほうが軽量化できてクッカーの自由度もあるためジェットボイルを使うことはほぼ無く、冬季限定バーナーになっています。

テント内に吊るして使える

ジェットボイル テント内ハンギング

ソロの冬山テント泊する時にテント外で雪から水を作ったり、お湯を沸かすシーンはまずありません。

人に推奨はしませんが、テント内でジェットボイルを使っています

ジェットボイルは純正で吊り下げるハンギングキットも販売されてますし、ロープを使ってテント内に吊り下げることもできます。

吊るす最大のメリットは転倒リスクからの解放されること

安定感が悪く、荷物の散乱した一人用テント内でバーナーを使う時は転倒するのが一番怖いですが、吊るすことで転倒リスクを最小限に抑えることができます。

車中泊で車内でお湯を沸かす

車の中でジェットボイル

転倒しにくい、沸騰が早い、どちらのメリットも活かした用途で、車内で使うのにも適したバーナーだと思います。車内で火器を使うのも推奨しませんが。

車内では吊るさずに、置いて使っています。

通常のシングルバーナーだと火をつけてる間に別の作業をして、鍋を倒すこともありますが、沸くまでの時間が早いジェットボイルなら目を離す暇もありません。

車中泊の夜にお湯を沸かして晩御飯+モンベル アルパインサーモボトルにお湯を入れて翌日用に、という使い方が多いです。

車での長距離移動時に、ちょっとパーキングに入ってコーヒーを入れるときにもジェットボイルは大活躍。

だんだんと車中泊用のバーナーなのでは?と錯覚するほどに便利です。

というわけで、

・効率的に雪から水を作る

・吊るして転倒リスクを抑えやすい

・車中泊でお湯を沸かす

のがぼくがジェットボイルを買った理由で、冬山メインで使ってる理由です。

ジェットボイルが向く用途

ここまでのジェットボイルの魅力、買う人、ぼくの用途からどう使うのが便利なのかを考えていきます。

フリーズドライがメインの人

モンベルリゾッタを並べて持つ人

山での主食がお湯戻し食(カップ麺やフリーズドライやアルファ米)ならジェットボイルはベストバイです。

暖かい時期で軽量化するならスタッシュもいいでしょう。

さらに軽量化するなら固形燃料やアルコールバーナーになりますがガスの使いやすさは別次元です。

普段からお湯戻し食がメインだからジェットボイル、というパターンなら楽です。

ジェットボイルで楽したいからお湯戻し食の山飯にしていく、自分を合わせていくパターンあります。ぼくは冬季限定でこれです。

宿泊数が多い人ほど山の食事を細かく考えるのが面倒になると思うので、パターン化してしまって全てお湯で作れるものにするのは準備段階でかなり楽になります。

特にテント、小屋泊登山者に向いていて、山行期間が長くなるほど燃費の良さが魅力になってくるでしょう。

食事回数から必要なお湯の量、ガス量も逆算しやすく、ギリギリを攻めた燃料で行くこともできます。

冬に雪から水を効率的に作りたい人

ジェットボイルで雪から水を作る

ちょっと特殊なパターンかもしれませんが、雪から水を作る冬山宿泊で使いたい人、でもってお湯戻し食が多い人。ぼくのことですが、同じ思考の人にはオススメです。

テント内で使うことが多いため、テント内に吊るすことで転倒しにくくできるのも冬向きな理由です。

用途が合えば非常に効率的なバーナーだと言えます。

冬用として無難に選ぶならレギュレーター付きマイクロモ、火力特化ならフラッシュ、鍋をするならミニモが良いでしょう。

違うバーナーと差別化して使いたい人

OD缶バーナー

すでにシングルバーナーを持っている人で、用途を限定してジェットボイルを使いたい人

調理をするなら違うバーナーを持っていくこともできるし、お湯沸かしだけだからジェットボイルを選択できる。そんな使い分けができる人が追加で買うバーナーとしてジェットボイルは良いでしょう。

他のシングルバーナーと同じ目線で比較するべきではないジェットボイルなだけに用途で使い分けることができるため、どちらも無駄になりません。

シングルバーナーを持ってる人のセカンドバーナーとしてジェットボイルはオススメです。

早くお湯を沸かせるジェットボイルが欲しい人

ジェットボイル フラッシュでお湯を沸かす「ジェットボイルが欲しい!」

小難しく用途を考えてはみましたが、欲しいなら買えばいいのです。

アウトドア環境でお湯を最速でお湯を沸かすならジェットボイルが最速なのは周知の事実。

欲しい、カッコいい、使ってみたい、新しい道具を買う理由なんてその程度で良いはずです。

どう使うかは買ってから悩めばいいんですよ・3・

用途を考えてから購入したいのがジェットボイル

ジェットボイル フラッシュ

万能に使える他のシングルバーナーとは異なり、特定条件下で最大の性能を発揮するジェットボイル

購入前に“どのシチュエーションで何を食べるのに使うか”を考えてから購入しないとジェットボイルである意味が無くなり、持て余す人もいるでしょう。初めてのバーナー購入の場合は特にです。

そしてジェットボイルを使って効率化を図るなら、ジェットボイルに自分の食事や山行スタイルを合わせて行くのが理想的だと感じています。お湯さえ沸かせれば作れる食事に限定するということです。

例外はありますが、ここまで紹介した用途と自分のアウトドアスタイルを照らし合わせて、使い方を想定することで買ってからどう使うか迷うことが減ってくるはずです。

そこまで考えられればジェットボイルの選び方は自ずとわかってくるでしょう。

まとめ

ジェットボイルの選び方ではなく「ジェットボイルを買う人はこんな人!」だからこんな用途に向いているんだね。という事実確認記事でした。

湯沸かし器はお湯を沸かすのに使うから便利なわけで、実際に自分が使ってるところを想定するのがジェットボイル選びの秘訣です。

 

冒頭にスタッシュの話を書いてて、盛り上がってしまったので単体の記事にしました。

「ジェットボイルの魅力を紹介・・・の前に最近スタッシュ出ましたね。こんな製品ですよ、そういえばいっさんかたんそがー」という感じです。

ぜつえんあるあるで、書きたいことは全部書いてしまうので、1記事の文章量が多くなりがち。

記事ボリュームを落とす、ではなく、できるだけ分割することで1記事のボリュームを落としていきたいと思ってます。

1万文字とかになると読者も大変で最後まで集中力も続かないと思うんですよね。

ただ似た内容なら分割しないでまとめたい、って気持ちもあって複雑。でも1回の登山とかキャンプを2記事にするのとか読者側からすると耐えられませんもんね。

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