FLEXTAILGEARの電動ポンプを比較!パックラフトに最適なモデルはどれだ!

パックラフトに最適なFLEXTAILGEARの電動エアーポンプを比較 パックラフト

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

もはやパックラフトにおいて必須とも言えるFLEXTAILGEARの電動ポンプ

パックラフトブランドがロゴ入りコラボモデルを作ってるほどです。

種類も増えて、ほぼパックラフト用なモデルも出てきました。

今回はパックラフトに最適なFLEXTAILGEARの電動ポンプを比較しながら紹介します。

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FLEXTAIL(フレックステイル)

2012年に創立者3人が大学時代に行ったハイキング旅行から始まった中国の会社「FLEXTAIL Technology(フレックステイルテクノロジー)」

設立は2015年、アウトドア用の電化製品を開発製造しています。

最初に製品化したのはFLEXTAILの代名詞とも言える屋外用小型電動ポンプでした。

その後、ランタン、虫よけ機、扇風機、エアマット、ポータブル製氷機などのアウトドアを快適にしてくれる製品を展開し続ける勢いのあるブランドです。

日本代理店

2022年から株式会社YOCABITO(ヨカビト)が日本の代理店契約を結びました。

キャンプ用品ブランドQUICKCAMP(クイックキャンプ)を運営する会社で、スポーツ・トレーニング用品なども扱っている会社です

ロゴ

FLEXTAILGEARがブランドロゴを変更

←旧 新→

以前は「FLEXTAILGEAR」の文字とカメレオンのようなロゴマークでした。

2022年頃の製品から「FLEXTAIL」のロゴに変わってました。

ぱっと見で新旧がわかります。

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比較表

FLEXTAILGEAR 電動ポンプ比較表

画像タッチで高画質版

現在購入可能な製品一覧。

小型タイプ7つ、小型電池式1つ、大きめボート用1つ、SUP用大型1つの計10個。

パックラフター的にはMAX PUMP2PROか、MAX BOAT PUMPか、TINY PUMP Xの3種類から選ぶことになるはず。

発売日年表

FLEXTAILGEAR MAX SUP PUMP MAX BOAT PUMP TINY PUMP 2X MAX PUMP2 PLUS MAX PUMP2 PRO TROPO2 EVO PUMP TINY PUMP X MAX PUMP 2020 MAX PUMP PLUS
発売日目安 2023/4 2023/1 2022/11 2022/6 2022/6 2021/9 2021/8 2020/7 2020/7 2018/7
重量 1700g 455g 96g 190g 160g 100g
(単三電池約24g×4)
167g 89g 150g 174g
送風量 360L/分 142L/分 180L/分 300L/分
195L/分
300L/分
180L/分
300L/分 250L/分 180L/分 300L/分 300L/分
風圧 137kPa
(20PSI)
12kPa
(1.7PSI)
4kPa
(0.58PSI)
2.5-4.5kPa
(0.36-0.65PSI)
2.5-4.5kPa
(0.36-0.65PSI)
3kPa
(0.43PSI)
45kPa
(0.65PSI)
3.5kPa
(0.5PSI)
2.2kPa
(0.31PSI)
2.0kPa
(0.29PSI)
防水防塵 × × IP44
耐落下:1.2m
IP44 IP55 × × × × IPX4
充電口 Type-C Type-C Type-C Type-C Type-C × micro-USB Type-C micro-USB micro-USB
USB出力 × × × × × × × ×
ランタン × × × × × ×

多少のずれはありますが、Amazon販売開始日を基準に発売日順で並べ替えました。

左ほど新しく、右ほど古いモデルです。

これ以上古いモデルはすでに入手困難。

 

EVO PUMPより右の旧ロゴモデルは現行と比べて性能的に低め。

とは言っても空気を入れる、空気を抜くはできるため早い遅い程度の違いで何でも良かったりします。古いモデルほど安いですし。

ただ実際使うと、充電口がmicroUSB→Type-Cの違いや防水性の有無、ボタンの違いなど使い勝手は悪いです。

現状、旧ロゴモデルで選択肢に入るのはTINY PUMP Xくらいです。

 

パックラフトを膨らますには、送風量空気圧が重要です。

小型モデルでは膨らませきることができないため、足りない分は口で入れます。つまりは高ければ高いほど良いと言えます。

送風量も空気圧とセットで重要で、両方ある程度高いほうが膨らますのが早いです。

風量と圧のどちらも低い最軽量TINY PUMP X(0.5PSI/180L分)は、時間がかかりすぎて電動の意味が感じられないレベルです。小型モデル最高は0.65PSI。

PSIとは・・・空気圧の単位で、重量ポンド毎平方インチ(pound-force per square inch)のこと。タイヤやゴムボートに入れる空気で使われることが多い。

パックラフトの空気圧は1.0-1.5PSI程度。高圧モデルは2.0-3.0PSI。

 

旧モデル、MAX PUMP 2020(0.31PSI/300L分)は風量は多いですが圧が低め。ただTINY PUMP Xよりは使えるでしょう。

と考えると実用ラインはEVO PUMP(0.65PSI/250L分)が最低ライン。

ただ買うなら上位互換なMAX PUMP2 PRO(0.65PSI/300L分)MAX PUMP2 PLUS(0.65PSI/300L分)が良いよなと考えます。

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FLEXTAILGEARの電動ポンプ

電動ポンプの基本から。

用途

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較

スリーピングエアマットやエアピロー、浮き輪などの空気で膨らます道具に使われることが多い電動ポンプ。

キャンパー的には焚き火の送風に使うのもアリ。ゴミを飛ばすブロワー替わりにできます。

今回はあくまでパックラフト用にフォーカスして書いていきます。

ぶっちゃけパックラフト以外であればTINY PUMP Xが小型軽量安価で優秀です。

電動エアーポンプ

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較でノズルを並べる

FLEXTAILGEARが主力製品として展開する、バッテリー内蔵で充電式の携帯電動エアーポンプ。

用途に合わせて大小有ります。

大きいほどハイパワーで高性能、小さいほどパワーは低いモノの小型軽量です。

小型のTINY PUMPシリーズ、標準サイズのMAX PUMPシリーズが主力製品でしょう。

最近はハイパワーが求められる物のためのMAX BOAT PUMP(インフレータブルカヤック用)やMAX SUP PUMP(SUP用・バッテリー無しLITEも有)も出ました。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較

基本操作は電源のオンオフのみで、稼働時は空気を送る(膨らませる)と空気を抜く(吸い込む)ができるシンプルな道具です。

2連打でオン、オン中に押すと停止、一部オン中に長押しで弱モードが使えます。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較

ノズル側から空気を注入し、頭側からは空気の吸引するためパックラフトの空気を抜くこともできます

空気を抜ききりやすく、上手に畳みやすいお助け機能です。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較 ランタンモード

最新のモデルにはランタン機能が付いてることもあります。

400-500ルーメンの光量でメインランタンの役割も果たせます。

MAX PUMPシリーズではポンプとライトで2ボタン、TINY PUMPシリーズは1ボタン操作(オフ時に長押しでランタン)です。

ランタンが付いたモデルには吊り下げフックも付いています。金属フックやカラビナフックタイプなど多様。

ランタンを使いすぎて充電切れ、本来のエアーポンプの役割を果たせなかった経験からランタンを使わなくなりました。要注意。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプの充電シリコンキャップ

防水モデルは充電ポートがシリコンキャップで守られています。

FLEXTAILGEARのポンプ全てですが、キャップが何とも着脱しにくいです。特に付ける時が不便。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較でノズルを並べる

以前はMicroUSBでしたが、時代に沿ったType-Cへ。

充電中は赤いランプ、充電完了が緑ランプです。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較でノズルを並べる

MAX PUMPシリーズは出力も出来るため、スマホの充電(5W)ができます。

とは言っても容量は最低限で、ランタン同様に使いすぎて充電切れにならないようにしましょう。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較でノズルを並べる

どのモデルにも5-6個の先端付け替えノズルが付属。

膨らますモノに合わせて変更して対応できます。

複数持ち歩くのも現実的ではなく、自分の道具に合わせて1-2種類に限定して使うことが多いです。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較

ぼくは広口の先細りしたノズルがメイン、たまに汎用性の高いシリコン蛇腹ノズルです。

グリフォンラフト、MRS、マーシャス、ITIWITなどボストンバルブを使ったパックラフトは細口ノズルを。KOKOPELLI、アルパカラフトには蛇腹ノズルが適応します。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較でノズルを並べる

ほとんどのポンプがノズルに互換性がありますが、TINY PUMP Xのみ本体が細口で付属ノズルも小さい別物

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較でノズルを並べる

接続部も細く取れやすく、ノズルを差し込んだまま手を離してパックラフトを膨らます技が使えない欠点があります。

 

便利な電動ポンプ、音がうるさいのが欠点

雰囲気の良いキャンプ場、静寂の朝、山のテン場など音が気になります。

周りに人がいる静かな場所では使いにくいです。

パックラフティング時には数人で電動ポンプで膨らましながら準備をしてると会話も聞こえないほど。

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FLEXTAIL×パックラフト

パックラフトで使うならどのポンプが良いのか、を書いていきます。

膨らます速度比較

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較

画像タッチで高画質版

MRS VikingセルフベイラーとITIWITパックラフト100の2艇を3つの電動ポンプで膨らます速度を計測しました。

+専用ポンプサックで膨らますタイムも計測。

計測したタイムで表を作成しました。

 

MAX BOAT PUMP MAX PUMP2 PRO TINY PUMP X
重量 455g 160g 89g
送風量 142L/分 300L/分
180L/分
180L/分
風圧 12kPa
(1.7PSI)
2.5-4.5kPa
(0.36-0.65PSI)
3.5kPa
(0.5PSI)
バッテリー 2500mAh 3600mAh 1300mAh

使った3種類を比較。

大型、中型、小型とサイズ感が明確に異なり、性能だけでなく用途でも好みが分かれる3ポンプです。

MAX PUMP2PLUS・PROはポンプ性能(送風量と風圧)が全く同じため同列で表記。

MAX BOAT PUMPは、他と同程度にそろえるため0.7PSIで使用。

 

MRS/Viking Self BailerとITIWIT/パックラフト100

MRSバイキングは名前の通り激流系のセルフベイラー艇で大きく空気量は多め。

ITIWITパックラフト100は超軽量小型艇で空気量少なめ。

同条件で膨らましたときの時間差は総空気量の差です。

なお測定時間は、本体を膨らます時間でエアマットなどは含みません

 

パックラフトのボストンバルブ

多くのパックラフトは逆止弁付きバルブ(ボストンバルブ)が使われています。

空気抜き用の全開と、逆止弁を使って空気圧を上げる二段階で開閉できます。

逆止弁の上からでは空気流量が制限されるため、膨らますときは電動ポンプでも専用ポンプサックでもバルブ全開で入れたほうが早いです。

ポンプの性質の違いやITIWITポンプサックは逆止弁上から入れられるため、今回はバルブ直入れ(バルブ全開)と二重バルブ上(逆止弁の上)の2パターンで測定しました。

二重バルブの弊害

少し寄り道してボストンバルブの欠点である二重バルブの弊害を。

 

パックラフト 電動ポンプ バルブ

先ほども書いた通り、二重バルブ上から入れると逆止弁の穴が邪魔をして少ない空気量しか入らなくなります。

そのため各社専用ポンプサックも豊富な空気を入れられるバルブ直入れを想定しています。

すると膨らます工程は、

・専用ポンプサック

→バルブ全開→専用ポンプサックを繋ぐ→空気を入れる→外す→一つ目のバルブを閉める→二重バルブ上から口で空気を入れる

・電動ポンプ

→バルブ全開→空気を入れる→一つ目のバルブを閉める→二重バルブ上から口で空気を入れる

と手間がかなり多いのです。

バルブにねじ込む必要がない電動ポンプのほうが手軽ですが、空気を入れた後に抜けないように急いで一つ目のバルブを閉めてから、口で入れる行程からは逃れられません

 

パックラフトの理想の膨らませる方法

理想は、二重バルブ上から入れることができる専用ポンプサックか、二重バルブ上から入れられる電動ポンプなわけです。

結論として、前者はITIWITパックラフト100の専用ポンプサックが、後者はMAX BOAT PUMPが理想を叶えてくれています。

バルブ直入れ

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較

バルブ直入れ MRS/
Viking Self Bailer
ITIWIT/
パックラフト100
MAX BOAT PUMP 187秒 143秒
MAX PUMP 2 PLUS
(MAX PUMP 2 PRO)
121秒 103秒
TINY PUMP X 431秒 251秒
専用ポンプサック 88秒 159秒

結果を見れば、バルブ直入れでMAX PUMP2系が最速でした。

バイキングで2分1秒、パックラフト100はわずか1分43秒

速度の差は送風量の差であり、最多300L/分のMAX PUMP2系が最速な理由でしょう。

インフレータブルカヤック用なMAX BOAT PUMP(142L/分)は、やや遅く3分7秒(+66秒)2分23秒(+40秒)

 

TINY PUMP X(180L/分)に至っては7分11秒(+5分10秒)と4分11秒(+2分28秒)と大差で遅い結果に。

TINYがバイキングで大幅に遅くなったのは空気圧(PSI)の影響かと思われます。生地が重く硬いバイキングを低い空気圧で膨らますのに力不足だったのでしょう。

送風量に劣るMAX BOAT PUMPよりも遅いのもパックラフトに空気圧が負けてるのだと思います。

逆に言えば、小型艇限定ならTINY PUMP Xも使える可能性が出てきます。

 

MRSとITIWITのパックラフトを膨らませる専用ポンプサックの違い

バイキングは専用ポンプサックの1分28秒が最速ではありますが、体力的に大変で多少の時間さなら電動ポンプが優位です。夏なら膨らませてる間に汗だくです。

パックラフト100は二重弁上から入れられる防水バッグ兼用ポンプサックで、一度の空気量の少なさからやや遅めな2分39秒でした。接続しやすさや体重をかけて膨らませやすいメリットは大きいです。

二重バルブ上

二重バルブ上 MRS/
Viking Self Bailer
ITIWIT/
パックラフト100
MAX BOAT PUMP
213秒 135秒
MAX PUMP 2 PLUS
(MAX PUMP 2 PRO)
357秒 160秒
TINY PUMP X 619秒 358秒

二重バルブ上からだと結果が大きく変わります。

MAX PUMP2系が大幅に遅くなり、タイムに変化の少なかったMAX BOAT PUMPが最速に

BOAT PUMPは0.7PSIに設定しましたが、バイキングを1.5PSIにして空気を入れると276秒(4分36秒)でした。

0.7PSI→1.5PSIまで約63秒程度かかってます。特に1.3-1.5PSIは高圧なためか空気が入りにくく時間がかかってました。

 

理由は、空気噴出口の大きさ空気圧の差にあります。

TINYとBOAT PUMPは噴出口が小さく、MAX PUMP2は口が大きめです。

二重バルブ上は、穴の隙間から入れる必要があるためMAX PUMP2の広口送風は不向きだったのでしょう。

一方で狭い口から高空気圧で送風できるMAX BOAT PUMPはほとんど遅くならないどころか、空気ロスの少なさからかパックラフト100では直入れよりも早い結果に。

バイキングでも+25秒で誤差程度。

二重バルブ上から1.7PSIまで入れることが出来るため、一つ目のバルブを閉めたり、口で入れる必要がなく、最も手軽に膨らますことが出来ます。

 

とそれぞれ確認したところで、3部門でのベストポンプを紹介

ベストバイポンプ・MAX PUMP 2PRO

FLEXTAILGEARの電動ポンプをMAX PUMP 2PRO

パックラフト用ベストバイFLEXTAILGEAR電動ポンプMAX PUMP 2PRO

パックラフトを買った友人や、オススメの電動ポンプを聞かれた全ての人にこれを勧めまくってます。

ぜつえんが全パックラフターに勧めるポンプというわけです。

軽量性、使い勝手、膨らます速度、防水防塵性、Type-C充電と最も万能なポンプです。

唯一の欠点はやや高価なこと。

 

FLEXTAILGEAR MAX PUMP2 PRO MAX PUMP2 PLUS
金額目安 ¥4,800 ¥4,300
重量 160g 190g
サイズ(㎜) 51.1×57.5×77 56×48.8×89
送風量 300L/分
180L/分
300L/分
195L/分
風圧 2.5-4.5kPa
(0.36-0.65PSI)
2.5-4.5kPa
(0.36-0.65PSI)
防水防塵 IP55 IP44
使用時間 ハイ:30分
ロー:60分
ハイ:45分
ロー:90分
バッテリー 3600mAh 4800mAh
充電口 Type-C Type-C
USB出力
ランタン 50-500lm
無段階調整
50-500lm
無段階調整

バッテリーが+1200mAhでポンプ性能は同じ、角型でIP44とやや防水性に劣るが少し安くなるMAX PUMP 2 PLUSが次点。ですが、PROを避けてあえてPLUSを買う意味はほぼ無し。

ランタンを多用したい人か、スマホ充電もしちゃいたいならアリかも程度。

ぼくはPROが壊れて差別化のためにPLUSを買いましたが、買うならPROがオススメ。

 

オレンジ・ホワイト・ブラックの3カラーで友人と色分けしても楽しいです。

円安下ではAliExpressよりもAmazonが安く、タイムセールやクーポン配布も多め。

全てのパックラフトユーザーに勧められるベストバイ電動ポンプMAX PUMP 2PRO!!

FLEXTAILGEAR
重量:160g バッテリー:3600mAh 送風量:300L/分 使用時間:30分

ベストパックラフトポンプ・MAX BOAT PUMP

FLEXTAILGEAR MAX BOAT PUMPをパックラフト用にレビュー

※一般販売されてないMRSコラボカラー

インフレータブルボート用に開発された最大1.7PSI(12kpa)の空気圧で膨らますことが出来ます。

二重バルブ上から最大気圧まで膨らませきることができる、口で膨らますことが無くなるベストパックラフトポンプMAX BOAT PUMP

名前に恥じないボート(BOAT)向きなポンプでした。

 

FLEXTAILGEAR MAX BOAT PUMP
金額目安 ¥9,000
重量 455g
サイズ(㎜) 68×95×128
送風量 142L/分
風圧 12kPa
(1.7PSI)
防水防塵 ×
使用時間 25分
バッテリー 2500mAh
充電口 Type-C

手に入れたは良いけど、MAX PUMP2系に比べてめちゃくちゃ大きいし、455gもあって車周りで使うとき限定だなーと思ってました。使うまではね。

使い始めればあまりの便利さに川下りでも、多少担いで歩く距離があってもこのポンプを持ち歩いてる自分がいました。

 

FLEXTAILGEAR MAX BOAT PUMPをパックラフト用にレビュー

バルブ一つ目を開けて、ポンプを突っ込んで、スイッチをオンにして膨らむのを待つだけという圧倒的手軽さが魅力です。

膨らませてる間にパドルやPFD、アクションカメラの準備をしてれば2分も3分も変わりません。

早ければいいってわけじゃないんだ、ストレス無く使えるものが便利なんだと教えてくれたポンプでした。

 

FLEXTAILGEAR MAX BOAT PUMPをパックラフト用にレビュー

高い空気圧は細いチューブ先に送風する力も強く、MAX PUMP2系では時間のかかってしまうシートやフットレストを膨らますのが早い利点もあります。

 

FLEXTAILGEAR MAX BOAT PUMPをパックラフト用にレビュー 空気圧の減った自艇に空気を入れる

パックラフトを水上に浮かべるとチューブ内の空気が冷えて圧が下がるため、追加で空気を入れる必要があります。

降りて、キャップを開けて口で空気を入れて酸欠気味になるのがルーティーンでした。

BOAT PUMPなら降りずに空気を入れて圧を上げることが出来ちゃいます。圧倒的に便利で手軽。

 

FLEXTAILGEAR MAX BOAT PUMPをパックラフト用にレビュー 空気圧の減った自艇に空気を入れる

グループで1人が持っていれば、全員の艇に入れることが出来るのも非常に楽。

ただし、防水性がないため落水しないように要注意です。防水のスタッフバッグに入れて管理しましょう。

 

FLEXTAILGEAR MAX BOAT PUMPをパックラフト用にレビュー

送風のオンオフ以外に、誤作動防止用のON・OFFスイッチが付いてます。

赤がOFF、硬めなスイッチをスライドした黒がONで緑のランプが付きます。

実際ONのまま使って誤作動したこともなく、時間が経つと電源が落ちるため常時ONで使ってます。

自動で電源がオフになる後述ボタンを1回押してONに、2回目で作動します。

 

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用に比較

付け直すのが大変なキャップの裏にType-C充電ポートがあります。

ハイパワーのためか25分しか動かず、パックラフトを膨らませて空気を抜くを数回繰り返すと充電切れです。

連日遊んでると切れることも多いため、使用後は毎回充電するのが理想です。

 

FLEXTAILGEAR MAX BOAT PUMPをパックラフト用にレビュー

上部にはPSIとKPAのモード切替Mボタン、0.1単位で調整できる+-ボタン、電源の4ボタンがあります。

送風する空気圧を設定できるLCD液晶も付いてます。

空気を入れてる間は現在の気圧が表示され、指定気圧になれば自動停止するため入れすぎることがありません。

一度設定すればそのまま使えるため、自分のパックラフトに合わせた数値にすれば電源ボタン以外押すことがありません。

ほぼ電源ボタンしか押さないので、見ないでも押しやすい位置にしてくれると嬉しいです。

 

FLEXTAILGEAR MAX BOAT PUMPをパックラフト用にレビュー

ノズルと充電ケーブルを格納できるコックピットが付いてます。

スライドで外せるマグネットタイプの蓋で変に凝ってますが、少しでも小型にして欲しいのが本音で、こういうギミックは要らないんですよね。

ランタン付きであったりと、こういうこだわりがFLEXTAILGEARって感じです。

 

・パックラフトを膨らませきれる(高空気圧)

・口を付ける必要がない

・二重バルブ上から膨らせて早い

・空気を抜く力も強い

・やや高額(MAX PUMP2系の2-2.5倍)

おそらく他ポンプと空気を出す構造が違うためのハイパワーであり、大型化なのでしょう。音も勢いも別物です。

そんな持ち歩きにくい大きさを上回る利便性を持ったポンプでした。

二重バルブ上からパックラフトを膨らませきれること、それでいて口を付けないで済むことが実際使って体感してる以上に便利。

というのも、MAX PUMP2よりもBOAT PUMPを無意識に選んで使ってる自分に、便利なら重くても使うんだと気付かされました。

複数人で使いまわすことが多く、口を付けるのが嫌なら特に買いです。

 

金額と大きさが最大のネックですが、間違いなくパックラフトライフを快適にしてくれるベストパックラフトポンプです。

重量よりも便利さ重視な人、パックラフトに乗る頻度が高い人ほど少し頑張ってBOAT PUMPを買うと幸せになれるはず。

ベスト軽量ポンプ・TINY PUMP X

パックラフトをTINY PUMP Xで膨らます

膨らますのが遅く、差し込んで放置も難しいと使い勝手も悪い。

それでも一番安価で軽量。パックラフト以外の用途ならベストバイ電動ポンプ。

エアマットなど他の道具と併用するか、小型軽量パックラフトで使う場合に限り選択肢に入るベスト軽量ポンプTINY PUMP Xです。

 

FLEXTAILGEAR TINY PUMP X TINY PUMP 2X
金額目安 ¥2,900 ¥5,700
重量 89g 96g
サイズ(㎜) 43×43×53 45×46×59
送風量 180L/分 180L/分
風圧 3.5kPa
(0.5PSI)
4kPa
(0.58PSI)
防水防塵 × IP44
耐落下:1.2m
使用時間 15分 25分
バッテリー 1300mAh 1300mAh
充電口 Type-C Type-C
ランタン 40lm(10h)
160lm(2.5h)
400lm(1h)
40lm(10h)
160lm(2.5h)
400lm(1h)

MAX PUMP2系の半分程度しかない89gの軽さ小ささが魅力です。

とはいっても体感では永遠に膨らまないんじゃ、と思うほどにパックラフトには不向き。

「TINY PUMP Xをパックラフトに買った人は買い直すんじゃないの?」と思うほどに不向きで不便でストレスを感じます。

専用ポンプサックよりも軽いため、パックラフトを膨らませる最軽量ツールなのは事実です。

パックラフトを輸送の手段とした超軽量系パックラフターなら選択肢に入れてもいいでしょう。

TINY PUMP 2X

バージョンアップした2Xが出ました。

やや風圧アップ(0.5PSI→0.58PSI)IP44の防水防塵機能が付いて、バッテリー容量は変わらないのに使用時間が増えてます。

最大の変化は形状。上下から送風吸引する今までにないタイプで、他ポンプと同じノズルを採用しています。

パックラフトに差して放置で膨らませやすくなったのが魅力ですが、速度はほとんど変わらないはずですし、MAX PUMP2系よりも高額とあえて買う意味がわかりません。

FLEXTAILGEAR
重量:96g バッテリー:1300mAh 送風量:180L/分 使用時間:25分

破損注意

最後に壊れやすいよって話。

今まで使ってきた遍歴

FLEXTAILGEARの電動ポンプをパックラフト用の壊れて買い直してきた遍歴

これまでFLEXTAILGEARの電動ポンプを6種類使ってきました。

うち3つは破損で使用不可に、買ったばかりのMAX PUMP 2PLUSも音が変で壊れかけてます。

何が悪いのか、壊れやすいのです。

一切動かなくなって充電も何もできなくなることから、モーター破損?で送風機能のみ壊れたこともありますが、壊れて使えなくなったのは一緒。

性能云々ではなく、安くない道具なだけに壊れやすいのが一番の不満だったりします。

分解

壊れたFLEX TAIL GEARの電動ポンプを分解した

直近で壊れたMAX PUMP 2PROを分解。

接着されているようで、破損前提でしか分解不可でした。

ランタン部はドライバーを打ち込んで、上部はペンチで掴んでもぎ取りました。

 

壊れたFLEX TAIL GEARの電動ポンプを分解した

金属天板で仕切られた上部にはプラスチックのファンが付いていて、モーターで回転させて風を起こすシンプルな仕組みでした。

扇風機の風を細い口から出す、みたいな構造ですね。

内部にはモーター、2個のバッテリー(1800mAh×2)、メイン基板とスイッチ用基板、底にランタン機能が付いてます。

 

壊れたFLEX TAIL GEARの電動ポンプを分解した

驚くことにランタンはまだ生きてました。充電も可能です。

どうやらモーターが壊れてたようです。

長時間使用による熱での破損か、なにかでしょう。

という分解レポでした。

まとめ

新製品開発頻度が速く、確実にアップデートしていくFLEXTAILは今どきな企業なのでしょう。次は何を出すんだろうと見ていて楽しいです。

どこかアウトドアっぽさを感じさせない雰囲気も独特です。

パックラフターにFLEXTAILGEARあれ!

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コメント

  1. ORION より:

    私もこれ2台を使っています。
    利用はエアマット2枚の吸排気で
    1台目は早々に(10回も使っていなかった)、
    で返品交換できた2台目は30回は持ったでしょうか。
    で、うんともすんとも言わなくなりました。

    わたしも同じように分解しましたが
    原因はモーターでした。
    外して送電しても動きません。

    このモーターは軸受けの精度が低く、手で回しても軸が重く
    摺動部分もちょっとガタがありました。
    また抵抗を減じるグリスもほとんどありません。

    いまは手元に余っていたモーターを組み付けて
    復活させて使っていますが
    こちらは好調で、たぶん100回近く使っていますが
    いまのところ問題ありません。

    また自己責任ですが
    本体に吸音材を巻くと、ある程度ですが騒音を押さえることができます。

    • ぜつえん ぜつえん より:

      ORION様
      コメントありがとうございます。
      やはり壊れやすいんですね。
      原因はモーターでしたか。
      モーター変えればと思っておりましたが、交換すると動くんですね。
      なかなか試しにくい事を教えて頂いてありがとうございます。