HILLSOUND パックスタックプロ40L+トール!ザックにフィットする半月型の防水オーガナイザー!

道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

日帰り登山での食事中や、1泊のキャンプで荒れる小物たち。

彼らを管理しやすい口の広いバケツみたいな形状の小物入れを探してました。

GRiPS別注のAXESQUIN 巾着ヌノバケツが欲しかったんですが在庫も無ければサイズも少し小さい気がする。

と思って購入したのが昨年登場したばかりでレビューなどが一切見当たらないヒルサウンドのパックスタックです。

今回はHILLSOUND パックスタックプロ40L+トールをレビューしていきます。

ricoh theta v

HILLSOUND(ヒルサウンド)

2007年にカナダ バンクーバーで創業。

山々の間や氷河を通る多彩な風の音や動物の鳴き声から、丘(HILL)音(SOUND)でついたブランド名です。

製品数は少なく、チェーンスパイク・ゲイター・折り畳みスツールと今回レビューするパックスタックのみです。

どれも使いやすさと質の高さから話題に上がる製品ではありますが、国内での知名度は低い気がします。

どれも高品質で見た目もスタイリッシュでブラック調でカッコいいんですが値段はやや高め

 

折り畳みスツールがBTRという製品名なんですが、「Better Than Rock(岩よりも良い)」の頭文字で付けられてます。それを見てすげえ面白いブランドだなと衝撃を受けました。

日本での輸入代理店はビッグアグネスやハイドラパックなどを扱うケンコー社

ricoh theta sc2

パックスタックプロ(PackStack PRO) 40L+ トール

特徴

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

パックスタックは高さのある半月型のオーガナイザー(小物を整理するもの)です。

 

半月型の形状はバックパック内にフィットさせることを想定しています。

複数個合わせることでより管理がしやすくなります。

こういうバケツ型のオーガナイザーってどうしても汎用性の高い丸形か長方形になりがちなのでヒルサウンドのアイディアは面白くて物欲がそそられました。

種類

HILLSOUND パックスタック一覧

防水生地(プロ) or 非防水生地

高い(トール) or 低い(ショート)

40L+ or 60L+

3パターン2種類ずつの組み合わせがあり、全部で8種類のラインナップとなってます。

グレーが非防水、真っ黒が防水です。

40Lと60Lでそれぞれサイズ感が統一されていて高さ以外は同じ。

そのため複数個重ねてパッキングするのに向いていて公式にその使い方を勧めています。

ぼくが購入したのは防水+トール+40Lのモデルです。

スペック

PackStack PRO 40L+ Tall
重量 118g
実測重量 総重量:101.1g
本体:81.0g
収納ポーチ:20.1g
サイズ 18(長)×30(幅)×17(高)cm
容量 9.8L
生地
コーデュラリップストップナイロン(防水)
ジッパー YKK止水ジッパー
防水性 フルシーム加工
(100%完全防水ではない)
価格 ¥4,180

実物を見ないでのネット注文でしたがサイズは思ったよりもやや大きかった印象。

ただ想像以上に小さい状態で送られてきてびっくりしました。

そしてカタログ値118gのとこ、本体実測81gとまるで別物スペック。

収納ポーチ込みでも101.1gでした。

収納ケース

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

想像以上に小さくて驚いたというのも、こんな小さく折りたためると思ってなかったのと、収納ポーチが付いてくると思ってなかったからです。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

商品到着時は薄く畳まれて収納されてましたが現地で雑に仕舞えば厚みが出てしまいます。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

500mlナルゲンと比べてこのサイズ。

表面がジッパー+メッシュ。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

背面は非メッシュコーデュラ。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

可愛いオレンジのループが付いてるので吊るして使うこともできます。

ただ収納ボックスを収納するポーチは必要無いのでもう封印されてます。

ちなみに非防水パックスタックのポーチは本体縫い付けのパッカブル仕様。防水だけでなく微妙に違うんですね。

生地感

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

昨年のケンコー社カタログで見つけたこのパックスタックですが、ちゃんとスペックから製品を想定してなくて、カメラバッグのような畳むことのできないしっかりした作りと素材だと思ってました。

バケツのような自立する感じを想定してたんです。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

それが良い意味で裏切られました。

重量108gとスタッフバッグにしては重いけど、くしゃくしゃとつぶせばこのサイズですし、かさばらないのは魅力的です。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

ただ生地的にはかなりしっかりしててバッグパック表面の生地位の厚みです。

コーデュラとしか記載はありませんが、体感210D程度でしょうか。

サイズ感

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

9.8Lあるので持つとかなり大きめ。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

上にのみ持ち手が付いています。

バックパック雨蓋の上に付けるときにはここにバンドを通すと固定できます。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

持ち手のある上部。Hのロゴが付いてます。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

ぱっと見では半円型に見えますが半月型

荷物を入れると膨らんで半円型になってしまいますが、くびれています。

使ってみて

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

グレーのロゴ。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

プロは防水性の高い止水ジッパーが使われています。

ロゴまで真っ黒な本体で唯一ジッパータブのみオレンジ。

真っ黒が良い人はここも変えてしまって良い気がしますが、真っ黒はジッパー見失いがち。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

ジッパーはU字でついています。

写真の向きで右から左へ開けれる位置です。

止水ジッパーなので少し重めながらひっかかりは少ないです。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

キレイに収納したくなるパッキングですが、雑でいいんだよ雑で!と思えるオーガナイザー。

ジッパーを全開にしたあと、蓋を逆側に折り返すようにすると口が広く開いて安定してくれます。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

収納バッグではなく、管理用のバッグとして特に優秀なのがこのパックスタック。

食事中の小物をまとめて突っ込んで置けるので周辺が散らかりにくくなります。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

食材やクッカー、バーナーを出したあとは、ゴミや水やティッシュが中身です。

出したり入れたり雑に出来る大きい口とサイズがすごい便利!

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

かなり高さがあるので大きなものをまとめて入れることもできます。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

防水なので電子機器を入れるのもアリ。

ただしクッションが無いぺらっぺら生地なのでカメラなど精密機械や重いモノは避けたいとこ。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

靴ケースという考えも、と思ったけど形が合わないし違いました。

バックパックイン

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

“40L+”というサイズ感で40~60L程度のバックパックにフィットするサイズ感。

そのため日帰り登山で使うような20~30Lの小さいバッグだとややキツめ。

ぼくが日帰りで使うマウンテンハードウェア スクランブラー25に対してもややパックスタックのほうが大きかったです。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

ただしパックスタックをいっぱいに詰めなければ良い感じにフィットさせることができます。押し込むだけですが。

それでも本来の40~60Lのバックパックへのフィット感ほど良い感じにはなってくれませんが攻めたパッキングでなければ十分でしょう。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

ぼくが夏冬テント泊で使うマムート トリオンプロ50L+7Lには底でも中間部でもベストフィットでした。

テン泊のときはテントを張った後に使うモノをまとめて入れて管理する使い方が良さそうです。

あとはエクスペド ブラックアイス45Lは細身になってるので底ではフィットが甘く、中間部にはフィットするサイズ感でした。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

トップリッドに載せちゃうのもアリでしょう。

特に防水のプロなら外付けの不安もありません。

ただしかなりサイズがデカイので常用はしたくない。トールじゃなくてショートならもうちょっといいかも。

あとループが手持ち部分しかないので長いバンドが無いと固定できません。

プロの防水性

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

防水仕様なプロは止水ジッパーだけでなく、縫い目がしっかりシーム加工されています。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

内部の底もしっかりシーム処理されてます。

生地自体も高い耐水性があるためほぼ防水というわけです。

ではどこが防水じゃないのか。

一番浸水しやすいのはジッパーです。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

開閉スタート地点の防水性が完璧でないこと。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

そして止水ジッパーは雨のような水滴なら問題無くても水没には耐えられません。

曲げてみるとジッパー部が露出して浸水しやすいことがわかります。

水没以外なら問題ないような、その程度の防水性。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

どの程度防水なのか水に沈めてみます。

底部分もシームがしっかりされているのですごい浮きます。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

沈めると空気がぶくぶくでてきて一瞬で水圧に押しつぶされてしまいました。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

開けてみると中には水が入ってます。

おそらくジッパー部分からですね。

 

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

ジッパー以外からは水が入らないし、抜けないのでバケツとしての性能は抜群。水の一滴も抜けません。

非常用バケツとしては申し分無い。いざという時に勝敗を分ける防水性能。

RICOH THETA Z1スクエア

気になるポイント

気になるところ。

バックパックとの相性が大きい

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

40L+というあいまいなサイズ感なので自分の使ってるバッグパックに合うかどうかが分かりにくいのが欠点。

つまりはバッグパックとの相性の良し悪しが大きいことです。

50~60Lならほぼ問題無いと思いますが、40L丁度だったりすると厳しいモノも多そう。

でもまあ25Lでも十分入るのでパックスタックをいっぱいに詰めなければ大体のバックパックには合います。

願いを言うなら20Lとか30Lサイズのパックスタック作って欲しかったということ。

中まで黒すぎる

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

ジッパータブ以外が全て真っ黒で小物を探しにくいのが欠点

小物をまとめるオーガナイザーのはずが黒い小物を入れると・・・消えます。

意識的に明るい色をまとめるようにしておけば解決します。

基本的にアウトドアシーンで黒のメリットってほぼ無いと思ってるので残念。

でもヒルサウンドのブラックはすごいカッコイイんですよね。

最近は登山でも全身真っ黒な人も多いですし、黒いウェアギアが一番人気なのは仕方ないので欠点ではなく、真っ黒なのはメリットな人も多いかもしれません。

ダブルジッパーじゃない

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

片側からしか開かないジッパーがもったいない。

どうせならダブルジッパーにして欲しかったです。

全開にしない使い方がやりやすくなるはず。

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こんな使い方におすすめ

HILLSOUND パックスタック プロ 40 + トール

口の大きく開くオーガナイザーで小物を管理しながら使いたい人に向いた道具です。

個人的には食事道具を入れることが多く、サイズに余裕があるので雑に突っ込んでおけるのが便利です。

それでいてバックパックから出す時はまとめて出せますし、防水性が高いので地面の上や雪の上にずっと置いておくこともできます。

そんなバックパック内に仕舞うため、だけでなく、出してる時に小物を管理したい人におすすめなオーガナイザーです。

小物で散らかしがちなずぼらな人には特におすすめ。

 

それぞれのモデルの選び方は代理店のケンコー社さんが画像にしてくれてます。

40Lか60Lかは手持ちのどのバックパックに使うかで悩むことは少ないでしょう。

兼用するならどちらにも合う40Lでしょう

防水性・耐久性重視→プロ

軽さしなやかさ重視→グレー(非防水)

小物を中心にコンパクトに→ショート

かさばる大物もスッキリ収納→トール

追加で40Lグレー(非防水)ショートも欲しくなってます。

生地の違いが気になりますし、トールは少し大きすぎた気がするのでショートは使いやすそうです。

複数重ねて使うのも楽しそうです。

さあ、あなたはどれがいいでしょうか。

まとめ

スタッフバッグやオーガナイザーは色々持っていると遊び方に合わせて使い分けることができて便利です。

軽さよりも使いやすさが重視される道具でもあるため、出した後も道具の管理に使えるパックスタックは優秀でした。

見た目もカッコいいし食事の写真に写ってても雰囲気を崩さないスマートなオーガナイザーです。

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