キャンプでの軽いは正義じゃない?軽量化のデメリットも理解して道具を選ぼう!

道具

こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!

ソロバックパックスタイルでキャンプをしているとどんどん荷物を減らし、軽い装備を買い足して軽量化していくという自然の流れがあります。

軽いっていいですよね!設営撤収も早いし、ザックに全部収まるし、なによりかっこいい!ただ「軽い」のはいいことですが、キャンプにおいて絶対に正義とは言えないと思っています。

軽量化することのメリットも理解した上で、デメリットを知っておくことで自分に合った道具選びをできるように軽量化のデメリットを紹介していこうと思います。

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キャンプは道具が多いほうが楽しい

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ぼくのキャンプ経験だと道具をたくさん持っていったキャンプのほうが楽しいのは事実です。木材のテーブルや椅子は雰囲気がいいですし、色んな鍋やバーナーで調理をしたり、クーラーボックスにはお酒が何種類もあったり、TC素材のテントやタープは遮光性や結露もなく快適です。

薪を現地調達しなくてもいいですし、炭を持っていくこともできます。大きな焚火台は安定性もあり自由に焚火をすることができます。

石油ストーブや薪ストーブを使えば冬でもテントの中は暖かいです。冬キャンもしやすいですし、みんなでワイワイするのも楽しいでしょう。

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一方軽量化に特化したウルトラライトキャンプスタイルです。

もちろんテーブルないです。椅子はないですし、テントもないです。荷物少なすぎてレイアウトを気にすることもありませんし、冬は焚き火を絶やすと凍えてキャンプどころではないです。本当に最低限のアウトドアを楽しむ要素に特化したスタイルと言えます。

ぼくはこのスタイルが楽しくてやっていますが、誰かとキャンプに行くのには向いてませんし、人に写真を見せても「なにしてるのこれ?」としか言われないでしょう。

間違ってもモテることはないです。

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軽いものは高い

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アウトドアにおいては(重量が)軽いほど(金額が)高いという謎の反比例が起こります。

初めてヘリノックスのチェアワンを見た時の衝撃は忘れられないです。いままで使っていたホームセンターの折り畳みチェアの1/3位の大きさです。でも値段は10倍くらいというもう訳が分からない。

昔家族で使っていたコールマンのタフワイドドームは10kg位ですが今は1人用なら1kg切るテントも数多く出ています。そういうテントは重さ1/10ですが値段は数倍なんですよ。

キャンプ道具軽量化は金持ちの道楽かよほどのアウトドアジャンキーじゃないとやってられないです。キャンプに求めるものがコスパや楽しさなら軽量化は二の次です。

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なぜ軽いと高いのか?

アウトドア道具は軽いと金額が上がるのはわかったと思いますが、どうして軽いと高いのでしょうか?

一概には言えませんがテントやタープ、椅子だと作る素材の生地の厚さの違いが大きいです。

極端な例ですがコールマンタフワイドドームとMSRカーボンリフレックスの比較です。

コールマン
ツーリングドームST
MSR
カーボンリフレックス
フライ生地 75デニール 7デニール
フロア生地 210デニール 15デニール
重量 約4kg 約790g
金額 約2万円 約6万円

デニールというのは生地を作る糸の太さです。数字が大きい分重く太い生地で作られています。

アウトドア道具全般そうなのですが軽く作るために生地を薄くして作ってます。それでも破けないように最新の技術と特殊な糸を使って高強度で軽く薄くしています。その結果値段が高いというわけです。

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耐久力の心配

破れたタープ

軽くするためには薄く作られ、それでも最低限の強度を保つ工夫がされています。

強度と一言で言っても引っ張り強度や摩耗強度、突き刺し強度などたくさんあります。テントのフロアなんかはこすれやすい部分ですし、中でフォークやナイフで破いてしまうこともあります。そんな時は生地が分厚い重たいテントのほうが破けにくいです。

登山用の薄い生地のテントは寝ることを目的に作られていて、キャンプのように中でくつろいだり、焚き火をしたりするようなシーンでは強度的に心配な部分が出てきます。

個人的にはスノーピークほどの堅牢性はいらないと思いますが、ペラペラな生地のテントは薄すぎてキャンプで使うのは少し心配な時があります。

小さいものは無くしやすい

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軽いものは小さくなっていく傾向があります。そして小さくなると、無くします

カトラリー系やビクトリノックス、オピネルなんかのナイフ系、チタンペグ何かの小物はすぐなくなります。ペグは何本無くしたかわからないですし、無くしたことにすら気づけないです。ナイフも何本も無くしてます。

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逆に重く大きいものは無くさないです。

鍛造ペグは1本1本が重い分無くしにくいです。バックパックスタイルでも外付けするしかないものや重たいモノ。忘れても途中気づける存在感があります。その存在感はキャンプの中で自分のサイトの自分らしさにもつながります。

必要なモノすら軽量化してしまいがち

軽量化ということにとらわれてしまい本当に必要なものまで省いてしまう場合もあるかもしれません。そんな失敗も経験ですが、キャンプを楽しみたいのか軽量化したいのか本末転倒になっては意味がないです。

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天気が悪いのにあえてタープ泊やハンモック泊にする必要もなく、風や雪が降ってるのなら無難にテント泊で対応するのがいいです。

雨や雪や風などが強い場合は雨具や防寒具をしっかり用意してないと大変なことになることもあります。軽さよりも楽しさが大事だとぼくは思ってます。

初心者向きではない

道具を減らしたり、軽い道具を使うことで軽量化することができますが、キャンプに慣れるまでは本当に必要な道具が何かわからないはずです。

軽くて人気のカッコいい道具が自分に合った道具とは限らないですし、キャンプはトライアンドエラーだと思っています。実際にキャンプに行って、道具を使って、要らなかった時に削る。必要なモノがあれば追加するの繰り返しです。

その結果自分のキャンプスタイルができていくと思います。

人によってそれが軽量コンパクトなバックパックキャンプスタイルになった、という結果であり最初から軽量コンパクトを目指していく効率的なキャンプももったいないと思います。

軽量化のメリット

ここまで軽量化のデメリットみたいなものを書いてきたわけですが、「軽い」は正義でなくてもデメリットはあっても、それでも軽いのは良いことです。

軽量化してバックパック一つでキャンプに行けるなら車の無い人も電車やバス、徒歩でキャンプができますし、事前の準備や設営撤収の手間が減る分キャンプを楽しむ時間に費やすことができます。

軽量化されていて気軽にキャンプ行ける人なら「天気が良いから今日はデイキャンにいこう」という考えにもなるはず。荷物を軽量化することでフットワークも軽量化されるという相乗効果があるわけです。一石二鳥ですね!

https://www.zetuenlife.com/entry/one-holiday-camp

まとめ

軽量化や軽量コンパクトなギアは良いモノですがその分デメリットもあります。その道具やスタイルが自分に合っているのかどうかを考えてキャンプをしたり道具を購入するとより一層アウトドアが好きになれるのではないでしょうか。と僕は思ってます。

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