こんにちわ、ぜつえんです。
日常生活でも同じですがキャンプでもマナーを守ることは大切です。
キャンプはキャンプ場を借りてやるので自分だけの場所ではないという認識が大事です。
マナーを守ることは周りに迷惑をかけるだけでなく、自分が快適に過ごすためだめぼくは考えているのでぼくなりのマナーを伝えていこうと思います。
隣人との距離感
近所のキャンパーにはあいさつしましょう。
翌日の昼前まではご近所さんです。仲良くしてお互い気持ちよくキャンプしましょう。
テントを張って、タープも張るとそこはもう自分の空間です。
フリーサイトで明確な区切りがなくても他人がすぐ近くのはうれしいことではありません。
明確なルールがあるわけではないのでぼくはできる限りそのグループの視界に入らないように遠回りするようにしています。
細かいところだと湖畔に設営してる人のテントと湖の間を通るのもアウトだと思ってます。
逆に、他人のためにも自分のサイトを通らなくていいように設営するように心がけます。
通路を塞ぐような設営はその人のサイトを避けにくいですし、炊事場やトイレ近くも同じです。
キャンプ場内は遊んだり、散歩したりと移動するものなので他人の導線も意識してお互いプライベートを持ちつつ楽しめる距離感を保ちましょう。
時間を考える
グループでキャンプに行って焚火を囲みながらお酒が入ると夜は盛り上がります。
キャンプ場ごとに時間が明記されてる場合もありますが22時を過ぎたら声のトーンを落としましょう。
キャンプ場の夜は静かなので人の声はすごく響いてしまいます。
朝もキャンプでは早起きになります。
早起きするのはいいことですが周りの人はまだ寝ているはずです。
薪割りやペグ打ち直し、声だけでなく大きな音が鳴るものはNGです。
鳥の鳴き声で起きるならいいですが、隣の人のペグを打つ音で起きるだけで嫌なキャンプ場だった印象になってしまいます。
焚き火のマナー
直火禁止のキャンプ場では焚き火台が必須ですが、焚き火台を使えば何をしてもいいというわけではないです。
使う理由は地面にダメージを与えないことです。
そのまま使うと輻射熱というのですが遠赤外線が台の下にも来ていて地面が焼けるということがあります。雪の上でやるとどんどん雪が解けて台が沈んでいくのもこの輻射熱があるからです。
対策としては焚き火台の下に低いテーブルを置いたり、薪を並べて置いたり、カーボンフェルトのシートを引くことで地面へのダメージを最低限にできます。
強風時の焚き火は極力避けましょう。
まず火が大きくなりやすく危険なのと飛び散った火の粉がタープやテントに穴をあけることがあります。最悪テントが燃えます。
そして焚き火は上手に燃やしましょう。
火力を上げることは上手な焚き火の仕方ではありません。
しっかりと火をコントロールし、最後は灰しか残らない。そんなタキビストを目指しましょう
キャンプ場を大切に
キャンプ場は自然や施設を管理してくれてる人のおかげで成り立ってくれてます。
管理する人がいなくなるとどんなにいいところでも、そのキャンプ場には行けなくなってしまいます。
炊事場で焚き火台や焼き網を洗わないことや、トイレもキレイに使う心がけが大切です。
自然にもダメージを与えないように必要以上の薪は燃やさないこと。
ハンモックも張る木をしっかりと選び、保護もしっかりとして木へのダメージを減らしましょう。
来た時よりも美しく
アウトドアではよく言う言葉なのですが、最初は意味がよくわからなかったです。
だって来た時点よりって、現状維持以上のなにができるんですか?って。
今の僕の考えとして「キレイに使い、ゴミは残さず、一つはゴミを拾い、楽しかったという思い出を残して帰ること」だと思ってます。
ゴミを残さないのは当たり前ですが、自分ではないけれどだれかの落としたゴミも拾い、楽しかったよ、また来たいという美しい思い出を残して帰ることですね。
大事なのは美しくするという心がけですが、明確な自分の中の言葉があるとよりわかりやすくなると思いますので、自分なりのルールを決めてみることをオススメします。
ソロキャンパーのマナー
愛想良くする。これ大事です。
たとえ端っこにテントを張っていても他の人とまったく会わないわけではないです。
怪しいオーラ出したらダメです。同じキャンプ場に変な人いると思われないようにしましょう。
そして知り合いの誰かには自分が今○○キャンプ場にいると伝えてから来ましょう。
何があるかわからないですが、電波のないキャンプ場にいる場合もありますが、緊急の事態のときも管理棟経由で連絡してもらえることもあります。
ルールとマナーの違い
ルールとは守らなければいけないものです。
キャンプ場で紙をもらえる場合もありますが、焚き火のルールやゴミの分別のルール、使っていいサイトなど守らなければいけないものです。
マナーは快適に過ごすために守ることです。
他人のサイトに入らないや夜間早朝は騒ぎすぎないこと、車を移動しないことなどがマナーです。
絶対ではないし明確なものではないけれど、守ることで気持ちよく過ごせるというものです。自然を大切にするべきキャンパーには必須の心構えのようなものです。
まとめ
ここではルールよりもマナーについて書いてみました。
書いたもの以外にも小さな気遣いで快適になるものです。
守れてないもの、気になったことがあれば自分のキャンプスタイルと少し改善してみるのもいいと思います。
マナーを守って隣人にも管理人にもまた来てほしいと思えるようなキャンパーになりましょう。